週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

もう一度浦和戦を振り返る!

2007年03月12日 | アルビレックス新潟

興奮と感動のホーム開幕戦から1日が経ちました。今さらながら「サッカーの怖さ」「おもしろさ」「奥の深さ」を再認識しております。ビッグスワンで同じ時間を共有した同志の皆さん、風邪などひかれませんでしたか?今週1週間は、ついつい思い出し笑いがこぼれると思いますが、職場や学校の仲間に「変なヤツ」って思われないように気をつけましょうね。

さて、河原と亜土夢の感動的なゴールで、「ほとんど負け試合」と半ばあきらめていたチャンピオン浦和相手のゲームが、わずか数分で「勝ち点1」に変わった昨日のゲーム。もしもう10分時間があったなら、アルビの大逆転劇になっていたような気がします。まぁいずれにしても、今後どんな苦しいゲームの時でも、「浦和戦の爆発力が出れば…」と、選手もサポも絶対にあきらめないで闘うでしょうから、昨日のゲームの価値は大きいと思います。

昨日のエントリ-に書かなかった浦和戦の話題を、今日は少し書きたいと思います。

 アルキンや新潟日報の予想に反して、2トップは貴章と深井でした。185cmと161cmの2トップ。その差は24cmであります。しかしこの2人、よく動きますね。後半になってやや深井はお疲れモードかな?って雰囲気もありましたが、貴章に至っては「あんた不死身ですか?」ってくらい最後まで走り回っていました。2人の連携という点ではまだまだ今後の課題はありますね。って言うか、2人とも同じようなタイプなので、やっぱりどちらかとエジの2トップがいいんでしょうかね。

 その貴章ですが、開幕の大分戦で「イージ-なシュートは外すが難しいシュートは決める」っていう固定観念ができちゃったのか、ゴール前で自分でシュートを撃てばいいモノを、ワンタッチ&ノールックで別の選手にボールを回そうとして、相手に奪われる場面も何回かありました。正面でボールを貰ったりするとビビッちゃうのかな?ボクは貴章にはがんがんゴールを狙って欲しいんですがね。躊躇せず、思い切りよく行って欲しいです。

 「守護神・北野」の応援歌にも慣れてきたGK北野選手ですが、どうも1試合に1回くらいは「どこに蹴ってるの?」って感じのミスキックがあります。これも背番号1を受け継いだ木寺親分からに引き継ぎなんでしょうか?このミスキックが、勝敗を左右する致命的なミスにならないように、十分注意をしてほしいと思います。でも、北野もだんだん風格が出てきましたね。

 アルビのコーナーキックの時は、ツインタワー充(永田&千代反田)がゴール前まで上がってくるわけなんですが、この2人、ちょっと動きが遅いです。慎吾がコーナーキックを蹴った時に、まだゴール前まで到着していない時がありました。もっとキビキビと上がってきてほしいと思いました。慎吾も、2人が到着するのを確認してからキックすべきだと思いました。次節はちゃんと修正しておくように。

 永田は最終ラインでボールをキープしながら、ボランチ的なパス回しもしますね。これボクはとてもいいことだと思います。昨シーズン、シルビーニョが戦線を離脱した時に、チームがガタガタになったことがありましたものね。永田がこういう動きをするってことはとてもいいと思います。

 去年からの課題ですが、アルビレックスがセットプレーから得点をするのを(ほとんど)見たことがありません。ここは今後の大きな課題ですね。やっぱり「ツインタワー充」の力が必要です。チビッコ軍団にはやや荷が重いです。

 ウッチーこと内田選手、「今シーズンの働きぶりは素晴らしい」と僕は評価しています。ようやくチームにもフィットし、思い切りよくプレーできているのでしょうね。昨日の河原のヘッドをアシストしたパスも見事でしたし、サイドを思い切りよくかけあがる姿も頻繁に見ることができます。グッジョブです。

 昨日は吹雪の中でのゲームになったにもかかわらず、チアのお姉さんたちは肌を露出して応援してくれました。そのプロ魂に拍手です。お疲れ様でした。ありがとうございました。「ジュピター」を編曲した曲に合わせてのチア、中越大震災の時のことを思い出し、胸が熱くなりました。ハーフタイムの「ニコちゃんマーク」の人文字もよかったです。

 昨日のハーフタイム、浦和の控え選手はピッチに出てきて吹雪の中で(ちんたら?)練習していましたが、アルビの控え選手はピッチに出てきませんでした。女房と「どうなっているんだよ、アルビは!」「寒いし吹雪の中で嫌なんじゃないの?」「そんな軟弱な!」などと話をしていたのですが、双眼鏡で見ると、アルビの控え選手たち(亜土夢や河原も)は室内練習場で一生懸命にアップしていました。その調整力が、昨日の同点劇に結びついたのかな?と思いました。

 ゲーム後、坂本隊長を先頭にして選手たちはサポーターにあいさつに来ました。先頭の坂本隊長が昨年まで以上にサポーター席の近くまで寄ってきてくれるので、他の選手もそれに習いました。ゲーム中の動きや指示もそうですが、坂本隊長、すっかり新潟の顔に定着してきた感じです。頼もしい限りです。

 昨日は荒天だったせいもあって、「アルビレックスプレビュー」を買い損ねてしまいました。残念です。誰か2冊買った人いませんよね?

今日の画像ですが、ヤングアルビの亜土夢&河原が、浦和をやっつけている様子を表してみました。両脇は「アルビレックスカレー」に付いていた亜土夢と河原のカードです。真ん中の「赤い悪魔」は何だかわかります?これがすぐにわかった人は、僕らと同世代です。昭和40年代のマンガ「タイガーマスク」に登場する、「トラの穴」最強のレスラー「赤き死の仮面(レッド・デス・マスク)」であります。浦和のイメージにピッタリだと思いますがいかがでしょう?

ところで浦和サポの皆さん、昨日は「新潟くそったれ」のチャント、ありがとうございました。浦和サポがアルビレックスを認めてくれたと思うと、嬉しくて嬉しくて、埼玉スタジアムでギタンギタンにやっつけたい…と心底思っておりますのでよろしくね。

コメント (6)
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