週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

プライド in ブルー

2008年02月10日 | アルビレックス新潟

驚異的な更新数で他の追従を許さないブログ「アルビ東京在住サポーター」(作者のbartretさんは時々このブログにもコメントしてくださっています)で、先日「プライド in ブルー」という映画のことが紹介されていました。会場の長岡リリックホールは地元でありますし、根っからの映画好きの八百政夫婦ですので、今日はこの映画を見てきたのであります。

今回の上映会は、「長岡市立養護学校けやきの会(親の会)」が主催でありますので、会場には養護学校の生徒さん達もたくさんいました。不用品バザーなんかもやっていて、会場の周辺は「養護学校の文化祭」って感じ。なんだか心の中もほんわかしたムードで映画を鑑賞することができました。

この「プライド in ブルー」は、2006年にドイツのワールドカップが行われた後に開催された「もう一つのワールドカップ」、ハンディキャップサッカーのワールドカップに出場した日本選手達を追ったドキュメンタリー映画です。

いやもう感動しました。彼らのサッカーに打ち込むひたむきな姿、その技術のレベルの高さ、障害があるが故の葛藤、応援する家族や仲間の愛情、ゲームに負けた時の悔しさ、勝った時の喜び。ドイツでのゲームで日本チームがゴールをあげた瞬間には、映画を見ていた人たちからも拍手が湧きました。

映画の中で、セルティックの中村俊輔選手やレッズの岡野選手が、このハンディキャップサッカーに協力しているってことも取り上げていました。こういう活動にも応援の手をさしのべている両選手に対して、尊敬の気持ちをもちました。野人・岡野もなかなかやりますね。

この映画を見ながら、以前ブログにも書いた「ビッグスワンで感じたバリアフリー」のことを思い出しました。たしか「言葉はいらない」っていうエントリーでした。障害を持つ人もそうでない人も、同じ人間として一緒になってサッカーを見たりスポーツをやったり感動を共有したり。そういう機会をもっともっと増やしていく必要があるし、そういう当たり前の世の中にしていくように努力していかなかればいけないなと思いました。

いい情報を紹介してくださったbartretさん、ホントにありがとうございました。

コメント (3)
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