昨日のセレッソ戦。播戸の先制点に一度は同点に追いつくも、残念ながら追加点を丸橋にあげられて、1-2の敗戦でありました。今日の新潟日報の見出し「新潟 遠い白星」の文字の通り、5戦連続未勝利ということになってしまいました。残念です。
貴章がドイツに移籍し、マルシオに次いでミシュウもケガで離脱。しかも今節は、高徳と大が年代別代表に呼ばれて欠場。チームは今、最大の危機に瀕していると言っていい状況だと思います。そんな中で、黒崎監督をして「次に懸けたいとオレ自身思っている(エルゴラ:インタビュー)」と言わしめた4-3-3の布陣。3トップに大島、亜土夢、ヨンチョルを置き、インサイドハーフに勲と三門、アンカーに千葉。そして従来千葉が入っていたセンターバックには鈴木大輔。「やるなぁ黒さん」と思わず感心した八百政でありました。
黒崎監督って「動く監督」ですよね。「進化する戦術を操る」っていう方が適切かもしれません。前任の鈴木監督の「静」のイメージに対して、明らかに「動」です。しかも思い切りがいいです。だから負けはしたんだけれど、黒崎監督や選手のチャレンジの気持ちがボクらサポーターにも伝わってくるんですよね。もちろんまだまだミスもあるし、上手くいかない場面も少なくない。だからこそ、もう1点が届かないで負けちゃうわけなんですがね。でも、現在の選手の状況から見て危機的な状況の今節も、安穏とした闘いではなく、「現有戦力の中で、いかにして最大の効果をもたらすか」という工夫し挑戦をしている姿は、間違いなくボク達をワクワクさせてくれているのであります。アルビはよく頑張っている…とボクは思うのであります!
冒頭の画像は、記録としては大島の得点になりましたが、アルビサポの誰もが「明堂、初ゴールおめでとう!」と喜んだ、アルビの得点シーンの直後の画像です。明堂の周りに駆け寄り祝福する選手たちの姿が嬉しいですね。オレンジ色の円の所に注目してください。お約束の「千葉ちゃんの手荒い祝福」であります。しっかり明堂に「膝蹴り」の証拠写真でありました。明堂も大きな自信になったでしょうね。今後の大ブレイクに繋がってほしいです。次は川又の番だな。
さて、昨日のゲームの中でどうしても触れておきたいシーンがこれです。
そうです。セレッソのアマラウのシュートを東口が弾いたところに、播戸が詰めてあげたセレッソの先制点の得点シーンです。このシーン、東口は凄かったですよね。アマラウのシュートをナイスセーブで弾いたところも凄かったけれど、こぼれ球を至近距離からフリーの播戸に逆をつかれてシュートを撃たれているんですけど、身体はボールと逆の右に動いているんですが、左足がちゃんと播戸のシュートの反応しているんですよ(オレンジの○印をご覧ください)。惜しくも播戸に決められちゃったわけですが、この東口の反応と動きは素晴らしいと思います。ザッケローニさんは見てたかな?
さて、このセレッソの先制点のシーンですが、実はボクには疑問があるんです。ゴールが決まった瞬間に、何人かのアルビの選手が手をあげていますよね。上の画像にも写っています。これはおそらく「オフサイド」をアピールしているものだと思うのですが、実はボクの疑問もこの点です。
HP[サッカーのルールと用語の紹介サイト]によれば、「プレーに直接関与しなくても、プレーヤーに有利な状況となればオフサイドとなります。例えば、味方がシュートをうっただけではオフサイドポジションにいたプレーヤーはオフサイドとなりませんが、シュートがゴールやGKに当たって跳ね返った場合、そのボールに触れるとオフサイドとなります。」とあります。あのシーンでは、東口が弾いたボールを播戸がシュートを撃って決めているわけですが、播戸の位置はオフサイドポジションではないのでしょうか?
どうもサッカーのプレー経験もなく、ルールも熟知していないボクにはよくわかりません。どなたか、ド素人のボクに教えてください。
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昨日のセレッソ戦。ボクら夫婦はキンチョウスタジアムには行けず、長岡の「ごろえん」さんでビールを飲みながらのパブリックビューイングでありました。米百俵祭りで松方弘樹を見てからお店に行きました。マスター、そしてお世話になった皆さん、ありがとうございました。全然事情の分からない一般の客さん、うるさく騒いで申し訳ありませんでした(特に八百妻がキャーキャーとうるさかったです)。
ボクらはカウンターで観戦していたのですが、なんとテーブル席に「週アル」専属カメラマンとしてたびたび画像を提供してくださっているFさんがいらっしゃるのに気がつきませんでした。Fさん、そして奥さん、大変失礼いたしました。お帰りの際に声をかけていただいて、ありがとうございました。
さらに、「八百政さんですか?」と声をかけてくださったJさん。ありがとうございました。「週アルにリンク貼らせてもらってるんですよ」とのお言葉をヒントに探しましたが、こちらのブログでしょうか?今後ともぜひよろしくお願いします。