新潟県地方で本日発売の「サッカーダイジェスト」に、「待ってました!」の記事が掲載されていました。「現地発インタビュー:矢野貴章(フライブルク)」であります。22番の背番号(写真では胸番号)を付けた赤いユニフォームの貴章が、移籍決断の真相や新天地での意気込みを語ったインタビュー記事であります。
「高1の気持ち」という見出しに「なんだこりゃ?」と思ったボクですが、「先輩達に負けたくない」とガムシャラに頑張った高校1年生の時の自分と今の自分の状況を重ね合わせる、貴章独特の表現でありました。
嬉しかったのは、貴章の「ドイツに来ても新潟を背負っていると思っています」との言葉です。貴章が新潟というチームに感謝と特別な思いを持ち続けていることに、感激しました。神田強化部長の言葉にもウルッと来ましたね。いつか「サカマガ」か「サカダイ」で貴章のインタビュー記事が特集され、移籍の真相も貴章の言葉で語られるんだろうな…と思っていましたが、今日はそれが実現してとてもヨカッタです。
さて、今回の「サカダイ」の「Jクラブダイジェスト」は、栃木SCの特集でした。トップページに笑い顔で写っている水沼宏太を見て、「あれ?水沼ってマリノスじゃなかったの?」って真っ先に思った無知なボクを許してください、皆さん。その栃木SCの特集ページの中に「新米コーチ・上野優作が語る」というコーナーがあって、たった半ページですが優作さんの写真と特集記事が載っていました。これもまた嬉しい限り。
貴章と優作、2人の歴代「アルビレックス:背番号11」のプレーヤーが、しかもボクがその時々でアルビの中で最も好きだった2人のプレーヤーが、同じ雑誌に特集記事が掲載されているってことに、なんだかとても幸せを感じた八百政であります。
そうそう、もうひとつ。「サカダイ」の全国高校サッカー地区予選の特集記事の、新潟県予選の欄に帝京長岡高校の酒井宣福選手が紹介されていました。もちろんこの人、酒井高徳の弟であります。さらに今日の新潟日報を見たら、この高徳の弟君がアルビの練習に参加したとの記事も掲載されていました。なんと写真付きね。「高徳よりも男前なんじゃないの?」というのがわが家評でありました。大切な地元出身選手です。大きく育ってくれることを期待しています。