節の横浜戦は、ボクら「現地・日産スタジアム応援組」、そして多くの「NHKやスカパー!でテレビ観戦組」の他に、「メディアシップでパブリックビューイング組」の皆さんがいらっしゃいました。
今回のPVには、アルビレックスのレジェンドの一人、鈴木慎吾選手のトークショーも行われるということで、500人ものアルビサポの皆さんが、メディアシップで熱い応援を繰り広げたそうであります。
冒頭の画像は、その時の様子を報道した1日(日)の新潟日報の記事です。
記事によりますと、そこで「慎吾と少年の感動的な再会」があったそうであります。この後の文章を記事を読む前に、2007年8月のこの記事「慎吾と少年のエピソード」を読んでくださいね。
では、日曜日の記事の紹介です。
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30日のトークショーで、鈴木慎吾選手が9年ぶりの「偶然の再会」を果たした。相手は言語障害がある小千谷市の中学2年生S君(14歳)。※このブログでは本名を伏せます。
鈴木選手の応援をきっかけに言葉が話せるようになった少年だ。プレゼント抽選会で鈴木選手がS君の番号を引き当てたためで、会場が驚きと感動に包まれた。
S君は生まれつき言語障害で、4歳まではほとんど言葉を話せなかった。アルビサポーターの両親がスタジアムに連れて行き、鈴木選手を応援するうちに「しんご、しんご」と口にするようになり、どんどん会話ができるようになったという。
その話を知った鈴木選手が、2004年9月、S君をホームゲームに招待。「出会いでパワーをもらった」とゴールを決め、J1昇格後のホーム初勝利を飾った。
アルビに7シーズン在籍した鈴木選手。トークショーで新潟での一番の思い出を聞かれ、会場にいるとは知らずにS君の名前とエピソードを紹介した。
その後、カレンダーやサイン色紙が当たる抽選会で、鈴木選手が偶然引いたのがS君の入場券番号。驚いた二人は壇上で抱き合い、大きな拍手が送られた。
ショーの後、S君と話し合った鈴木選手は、「大きく成長していて驚いた。周囲への感謝の気持ちを忘れず、夢に向かって頑張って」とエールを送った。「ありがとうございます!」と笑顔を見せたS君。「覚えていてくれて嬉しかった。シンガポールでも頑張ってほしいし、もう一度新潟に戻ってプレーをしてほしい」と期待を込めた。
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はい。以上、新潟日報からの引用でした。すごい「いい話」ですよね。慎吾もS君も(おそらくお母さんも)きっと感動したでしょうね。運命の糸が繋がっていたって感じかな?
前回の新聞報道から6年。S君はもう中学2年生なんですね。ボクは全然面識のないS君だけど、なんか他人とは思えないし、こんないい話を聞かせてもらうと、「S君、これからも頑張れよ!」って応援したくなります。きっと、このエピソードを知っているすべてのアルビサポが同じ気持ちでしょうね。
もちろん慎吾に対する好感度も、またまたアップです。「夢のイレブン」にはやっぱり慎吾を入れなきゃかな?
それにしてもこの「週アル」、「アルビ系データベース」としても使えるかもしれませんね。アルビの歴史をゆる~いサポーター目線で検索するのに、どうぞ「週アル」をご利用ください。(笑)