週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

せいだのたまじ

2016年05月01日 | アルビレックス新潟

ビッグスワンでのホームゲームの際に、カナール前の屋台コーナーにアウェイチームのご当地グルメのテントが出店されることがよくありますよね。なかなかアウェイ戦に行けないサポーターにとっては、「美味しいアウェイを味わえる」っていう意味で、とても楽しみなことです。

昨日のヴァンフォーレ甲府戦では、「鳥もつ煮」や「ほうとう」などの山梨定番のグルメではなく、「せいだのたまじ」なるB級グルメのテントが出店していました。ボクはその外観を見て、「これって鳥モツなんじゃないの?」って思っちゃいましたが、実はこれ「じゃがいも」なんです。

はい。これがその「せいだのたまじ」です。ボクらの感覚からすると「畑で捨てるくずジャガイモ」って感じのピンポン球よりもさらに小さいジャガイモを、皮がついたまま甘塩っぱく煮付けた(味噌味か?)ものです。これが意外に美味いのです。おそらくビールにはぴったりですね。山梨のモノってみんな味が濃いから(鳥もつ煮なんてこれだけでご飯が何杯も食べれそうです)、アルコール類のおつまみにはピッタリなんですよね。

200円というお値段もお手頃です。まぁ、原材料費はタダみたいなものですから、これでも儲けはずいぶんありそうです。なんかの番組の「0円食堂」みたいなものですよね。今回は車でビッグスワンに行ったのでビールは飲めませんでしたが、次回はぜひビールのおつまみにしたいと思います。次回の甲府戦は、8月13日のお盆に行われるアウェイ戦であります。今度は絶対に勝つ!

ところで、この「せいだのたまじ」ですが、レシピはこちらをご覧ください。

「せいだのたまじ」という奇妙なネーミングについても調べてみたところ、ネット上から次の情報を得ることができました。

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一口で食べられる小粒の新じゃがを皮ごと味噌で甘辛く煮付けたのが、山梨県の郷土料理「せいだのたまじ」。

江戸時代、飢饉対策として中井清太夫という人が種芋を九州から取り寄せ村にジャガイモ栽培を広め、飢饉の窮地を乗り切ったことから村人は感謝の気持ちを込めてジャガイモのことを清太夫芋(せいだいも)と呼ぶようになりました。

また“たまじ”とは山梨県の方言で小粒のジャガイモのこと。残ってしまった小粒のジャガイモを無駄にしないよう、そして美味しく食べられるように工夫した生活の知恵が詰まっているお料理なのです。 (ここから引用)

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なるほど。それで「せいだのたまじ」なんですね。

 

コメント
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