スポーツ新聞の情報によりますと、8月16日の練習中に右太ももを痛めて戦線を離脱していたDFのサムエル・サントス選手が、無事に故障から復帰して46日ぶりにチームに完全合流したとのことです。合流初日からパワー全開で、9対9のミニゲームでは2ゴールを挙げる活躍ぶりだったと記事では伝えていました。
9月をなんとか無敗で切り抜け、10月攻勢によって首の皮1枚でつながっているプレーオフ進出への可能性を高めていきたいアルビレックスとしては、これは嬉しいニュースですよね。
右SBのポジションは現在、大卒ルーキーの新井選手がガッチリとレギュラーの座を掴んでいます。水戸戦では終了のホイッスルが鳴る直前に果敢に攻撃に絡み、絶妙のクロスでレオナルドの得点をアシストするなど、攻撃参加は新井選手の強力な持ち味です。
そこに、このサントス選手完全復帰のニュースです。
新井選手の活躍も見たいし、サントス選手の躍動も見たい。正直言って、それがボクらの気持ちです。もちろんサポーターとしては、「安くない年俸を払っている外国人選手にはそれなりの成果をチーム還元してほしい」っていう本音もあります。
さてさて、今週末の鹿児島戦。まずはベンチ入りのメンバーに、サントス選手の名前が入るかどうかってところが注目ですよね。至恩、貴章、達也、カウエ…って考えると、なかなか厳しいかな?