アルビサポの皆さんにおかれましては、横浜FC戦の勝利の余韻に浸り幸せな週末を過ごされたことと思います。ボクも仕事仲間に会えば「アルビよかったね」と、近所の爺ちゃんからは「アルビいかったねっか」と、行きつけのガソスタの店員さんにも「アルビ強いっすね」と声をかけられました。アルビの勝利は新潟県民みんなを幸せにしますなぁ…。
ボクは日曜にも半日仕事だったので時間がなかなか取れない中でしたが、DAZNで試合を見返したり、「とことんアルビ」を見たり(「とこアルDX」も放送されましたね)して、勝利の感激と19歳のコミト(コミ+ミト)コンビの活躍に胸を躍らせました。何度見ても素晴らしいです!
今回の横浜FC戦。ゲームを見終わった時にボクが抱いた印象というのは、スタジアムでの生観戦でも自宅のDAZNでゲームを見直した時も、「アルビの圧勝」「理想的な勝利」「横浜FCを圧倒したゲーム展開」ってイメージでした。ところが、ゲーム後にDAZNで示されたゲームスタッツを見て、ボクはビックリしましたよ。
シュート数19本が横浜の7本を圧倒していたり、枠内シュート数も12本と横浜の2本を大きく上回っていたのは想定内ですが、ビックリしたのはボール支配率です。アルビのボール支配率って、アルベルト監督時代からどのゲームでも相手チームを圧倒しているじゃないですか。今回のゲームも見ていた感じでは「いつも通り相手を圧倒している印象」でした。ところが、ボール支配率は49%。まぁ「ほぼ互角」とはいいながら、支配率の数値は横浜FCの方が上だったんですね。
こちらは「パス数」のスタッツです。いつものゲームだと、パス数の上位は「アルビの選手が独占」って感じなのですが、こちらも上位3選手は横浜FCの守備陣でした。これもビックリです。
つまりこれって、横浜FCにしてみれば「アルビにボールを持たされていた」ってことなんでしょうね。「ボールは保持しているけれど守備陣が回しているだけ」「シュートに直結しないボール回しだった」ってことなんでしょう。「ゲーム自体はアルビが圧勝だったのに、数字はこんな感じで記録されるんだなぁ…」と、しみじみ思いましたよ。
振り返ってみれば、昨シーズンまでのアルビには、「ボール保持率やパス数は相手を圧倒したのに負けた」っていうゲームがかなりあったように思い出されます。「ボールを保持することは大切なことだけど、ボールを保持すればいいってもんじゃない」っていうことを、今さらながら思い知らされた気持ちです。サッカーは難しいですね。
はい。こちらは両チームの選手のシュート数です。コミトコンビが2人で9本もシュートを打ったんですね。頼もしい。涼太郎も積極的にシュートを打っていたゲームの印象が数値でも確認できました。一方の横浜FCは途中出場のサウロ・ミネイロがやっぱり脅威だったのがよくわかります。
DAZNでは得点直後のこんなシーンも見ることができ、
あらためて勝利の喜びを噛みしめました。いやぁ~ヨカッタねぇ。そうそう、ゲーム後の「プネタスワンでバンザイ」の場面では、こんなシーンもありました。
この時に、この後の「ボーリングパフォーマンス」の作戦が、千葉ちゃんから小見くんの伝授されたんでしょうね。
さぁ、今日(23日)は夕刻のテレビ各局の「アルビ報道」が楽しみです。あぁ「勝つ」って素晴らしい!