今わが家は、亡くなった父が50年以上前に建てた家の片付けを行っています。父が亡くなって既に15年経つのですが、今ボクらが暮らしている家と接続して「巨大物置」と化しているこの家をやがて処分すべく、ボクらは大整理(終活)に取り組んでいるのです。さすがに父の遺品の整理は終わっているのですが、ボクらも40代後半までは住んでいた家ですので、当時の生活用品もかなり残っていますし、仏壇とかいろいろ面倒くさいこともあるワケなんですよ。まぁそのあたりはここでは省略しますがね。
で、当時ボクら夫婦が使っていた部屋の廊下に、あるポスターがずっと貼られていたのを先日片付けました。それが今日の話題です。同様のポスターは何枚かあって、みんな色褪せてほとんど印刷が見えない状態だったのに、このポスターだけはクッキリ鮮やかで当時のままの状況だったのです。それがこのポスターです。
あら、懐かしい。2005年当時のアルビのメンバーの顔写真が、可愛いイラストと組み合わされたポスターです。青年監督・反町康治氏に、エジミウソン・ファビーニョ・リマのブラジル人トリオ、海本兄弟や鈴木慎吾、上野優作らの懐かしい面々がいます。ポスターの左下に「オフィシャルガイドブック2005」の文字がありましたので、その付録だったことが推察されます。
あら、オレ達のヒーロー、現在のアルビレックス敏腕営業部長の姿もありました。
現在のアルビの屋台骨を支える「鬼より恐い強化部長」、かつてのダイナモの姿も。テラさん、あんまり変わっていませんね。髪型が同じからかな?
強化部の元レジェンドは、まだ小僧っ子でしたね。あぁ可笑しい。
あら。スクールコーチの姿もありましたよ。
他にも、名古屋グランパスのジェネラルマネージャーや、U-18日本代表監督や、FC岐阜の監督や、浦和レッズのジュニア監督や、セレッソ大阪のアカデミーディレクターなど、サッカー界で今も活躍するメンバーの姿が多々見られます。もちろん、名前が思い出せない選手もいますけどね。
このポスターの製作が2005年ですから、もう19年も前のことなんですね。アルビレックスの歴史を感じたひとときでした。ボクも当時の記憶を辿りながら「このポスターのことを『週アル』の記事に書いたかなぁ?」って思い出そうとしていたんですが、よく考えてみたら「週アル」のスタートが2006年1月ですから、このポスターはそれ以前の遺産だったんですね。う~ん、感慨深いです。皆さん、覚えてました?