週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「サカダイ」で”サッカーとお金の話”

2012年04月26日 | アルビレックス新潟

アルビレックスが負けた翌週に発売される「サカマガ」や「サカダイ」は、アルビサポのボクにとってつまらないですから、基本的には(アルビの特集でもない限り)購入しないというのがボクの基本的なスタイルです。しかし、今週はアルビレックスの記事がねらいでなく、「サカダイ」を購入いたしました。ボクの心を動かしたのは、「2012年版”サッカーとお金の話”」という特集記事でありました。

「サッカービジネスと時代の潮流」というイントロで始まるこの特集記事。選手の個人別年俸、チーム全体の年俸(アルビは14位)、年俸交渉の舞台裏、移籍金最新事情、座談会「未来への提言」、CM露出度ランキング、対談「カネは重要ではない」、Jを生き抜く戦略と哲学、クラブライセンス制度導入でお金の流れはどう変わる?、代表戦士の報酬は適正なのか?、ロンドン五輪:経済効果大予測、などなど、ボクにとって興味ある記事が満載でした。

中でもボクの目を惹いたのが、「Jクラブの経営力」という2ページの特集記事でした。この2ページの中には、12項目にわたるJリーグ各チームの順位付けが行われていました。なんとその中に、アルビレックスが1位を獲得している項目(ただし2010年のデータですけどね)が、2つもあったのです。

1つは、「勝ち点1あたりの人件費」です。2010年のアルビは勝ち点1をあげるのに、1857万円の人件費がかかっています。これは当時のJ1リーグ在籍の18チーム中で最安値です。ちなみに最高値(18位)の京都は6884万円ですから、新潟は京都の3.7倍も効率がよいことがわかります。

もう一つの1位は、「最も効率よく観客を集めたクラブランキング」です。入場者1人あたりの営業費が最安値の4509円、これは最下位(18位)大宮の3分の1以下であります。

まぁこのデータの基礎となっている2010年と今とでは、特にアルビレックスの状況(特にビッグスワンへの観客の入り)はまったく異なるわけです。しかし、それでもこれらのデータは、新潟の誇り~プライド・オブ・ニイガタ~であるとボクは思っています。過去の栄光に固執するわけでは決してありませんが、「新潟の底力」は信じたいのであります。

この「サカダイ」の特集「サッカーとお金の話」は、ぜひ多くの皆さんから読んでいただき、いろいろ考えていただきたいデータや記事がたくさん掲載されていました。さぁ、「サカダイ」を買いに書店へコンビニへGO!

コメント (6)
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