アマゾンわんわん日記 2018

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カンニング事件

2011年10月06日 | ブラジル雑記
先日のENEM(全国高校一斉テスト)で、マナウス一になったL校で、高校3年生による組織的なカンニング事件が発覚して新聞に大きく取り上げられました。

カンニングの手口は、プロのハッカーを雇い、学校のコンピューターに侵入し、試験問題絵お盗みだすというもの。
これを聞いた娘、「やっぱりL校ってお金持なのね~。プロのハッカーを雇えるなんて。」
母もそう思います。
そんなお金あったら、家庭教師でも雇ったほうがよくない?!

事件が発覚したのは、このカンニング事件に参加していた女生徒の親が、自分の娘の点数が異常に良いのを不審に思ったから。
普段は平均で3点しか取れないのに、このテストの時に限って9点だったのをおかしいと思って、娘の持ち物を調べました。
で、ノートブックに入っていたテストの問題を発見。
娘を問い詰めたところ、仲間と計画的なカンニングをしたことを白状したそうです。

ここですごいのがこの両親、すぐに学校の報告したそうです。
学校に報告しない親もいるよね~。
この両親、すごいなーと思っちゃいました。
どうしてこの両親に育てられて、こんな娘になった?!

学校側はすぐにこの女生徒の報告した生徒について調査。
同時にこのテストをキャンセルとし、新たにテストをやることにしました。
併せて、この事件の調査をしている間の授業の休止と、その分の休暇に入る時期のを遅くすることを発表。
これには、保護者から不満がバリバリ。
だって、全国一斉テスト、もうさ来週ですから。
そんなことしている間に、どんどん勉強も遅れちゃうしね。

「あんたの学校だったら、すぐにこういう生徒退学だね~」って娘に言ったら、「実は今回、うちの学校でもあったんだよ」だって。
テストの問題の入ったコンピューターを先生が生徒にひょいっと貸しちゃったんだそうな。
「私の学年じゃなかったからよかったけどね。」と娘。
そうそう、街灯学年だったら、そく再テストですからね。
勉強してた人がバカみちゃう!

というわけで、どうなるのかな、この結果。
ちなみにこのL校の高校部のお月謝は1800レアイス(約9万円)!
これだけお金かけてるんだからさ~、勉強しなさいよ、勉強!
コメント
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