アマゾンわんわん日記 2018

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友人の悩み

2012年04月20日 | 人間
久々に会った友人(ブラジル人)と話に花が咲きました。

この友人とは、本当は先週会うはずだったのですが、ご主人様が心臓の発作で倒れられ、会う予定が今日に変更になりました。
友人のご主人様はもともと心臓にトラブルのある方で、これまでも何度か発作を起こされたそうです。

「で、ご主人様の具合はどうなの?」ときりだすと、「それがね、聞いてよ...」と始まり、いやいや、話が出てくる出てくる。

みんな病院に行きたくないのは同じこと。
特に、ブラジルの場合は、待ち時間が異常に長いですしね。
私もどちらかと言えば行きたくない。

「でもさ、そういうときの男の人って、もう子供と同じよね。」と友人。
「支度をするのをしぶるは、車に乗るのを嫌がるは、果ては私に怒りだすのよ!」
友人、腹にすえかねて、お姑さまに電話したそうな。
「Dona **(お姑様の名前)、あなたの息子がね、病院に行きたくないって大騒ぎなんですよ。何とかしてください!」
それを聞いたお姑さま、電話でこんこんと息子をさとし、友人はやっとご主人様を病院に連れていくことができたそうな。
「もう、本当に男ってしょうがないわ!」

「ご主人様、ご寝られる程度の具合で、よかったじゃない。」って言ったら、友人「本当よ。でもさ、救急車呼んで運んでもらうぐらいのほうが、楽だったかも...」だって。
本当に苦労したみたいです。

で、本日は息子さんが「胃が痛い...」って言って、学校を早退したのだそうな。
「それも、迎えに行かなくちゃならないのよ!で、家に帰ってきて薬飲んだら、すぐに治っちゃうし。いったい何なのよ!」
ご主人様と3人の息子さんのなかのひとり女性の友人。
男性家族の中で、唯一女性の友人。
しっかり肝っ玉母さんをしているみたいです。

「日本人の男の人は、こういうときどうなの?」と尋ねられました。
あんまり変わりありません、友人のご主人様のケースと。
さすがに、お母さんに電話をかけられるまで、手こずらせることはないです。
でも、私も夫に「医者に行け、医者に行け」って言われても、のらりくらりと逃げるほうなので、大きいことは言えません。
男の人だけのケースとは言えません。

それにしても、久々に人の話を聞いて、おなかを抱えて笑ってしまいました。
心配を抱える友人、ごめんね!

コメント
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