アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

からから

2014年08月25日 | ブラジル雑記


乾期のアマゾナス地方、からからか~ら、音が出てきそうなお天気が続いています。
日差し、めちゃくちゃきついし。
昨年までは平気でしたが、今年は午後になると日が差し込むほうのガラス戸のブラインドを閉めておかないと、顔が痛いの。
ひりひりと…
いったん外に出てしまえば、風があってそれなりに快適なのですが、日差しの強さはかなりのもの。
洗濯物が1時間で薄手のものが、厚手のタオルでも2時間あれば完璧に乾きます。

先日、「朝方になると、靄がかかっているようになっていて、焦げ臭い匂いが刷るのですがなぜですか?」とたずねられました。
はい、これはケイマード(野焼き)の煙です。
禁止されているんですけどね、この季節になると必ずどこかで行われています。
朝方気温が下がると、空気層の逆転現象がおきて、煙が地表近くに閉じ込められるんです。
かなり強いにおいがすることもあります。

野焼きじゃなくても、天然もしくは人為の火事もこの季節には多く起きます。
なんていっても、マッチを箱から取り出しただけで、ぼっと火がつきそうなぐらいの乾燥ですから。
野焼きの火が飛び火することもあるそうですしね。

このからからお天気、ほぼブラジル全土にわたっているそうです。
水不足のサンパウロなどでは深刻な状況ですね。

娘の暮らすブラジリアもからからお天気。
ブラジリアで雨が降り出すのは、10月末ぐらいからかしら?
先日、娘が送ってきた写真。





娘の暮らすコンドミニオのお隣の草地が火事になったそうです。
火は夜になってようやく収まったとか。
今月に入って、もう3件も身近なところでこうした火事騒ぎがあったそうです。

マナウスはアマゾン河のおかげで「水不足」とは無縁でいられます。
ありがたいことだと思います。

10年前、マナウスに引っ越してきたときには、雨季真っ只中。
毎日続く雨降りに、本当にイヤになったものでした。
現在、乾期になると、「ああ、早く雨が降らないかな~。」
お日さまも大切ですが、ときどき雨雲も必要だと思いますよ。
何事も、ほどほどが大切ということですね。

雨ふれ~!!

ペケママ、心の叫びです。



コメント (2)
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