アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

リオの鉄道事故

2019年02月28日 | ブラジル雑記
馴染みの野良が 車にぶつかってしまい 凹んでいるペケママです。
野良である限り、そういうことは起こる。
でも、私が責任をもって保護できる動物の数には限りがある。
私は神様ではないから、すべての動物を救うことはできない。
常々 自分にそう言い聞かせながら、野良たちと接するようにしています。
でも、痛いところある子の痛みは なるべく痛みを和らげて上げたいし、怪我をしていたら 手当もしてあげたい。
幸いぶつかった子は自分で歩いて、ねぐらに行ったみたいです。
夕方から 降り出した雨。
気にはなりますが、明日の朝 ご飯を食べに来てくれることだけを祈ることしかできません。

     *     *     *     *      *

一昨日、リオデジャネイロのサン クリストバン駅で 列車同士の衝突事故が起こりました。



止まっていた列車に 後続の列車が衝突。
乗客8人が怪我、機関士一人が7時間の救出作業ののち、お亡くなりになって運び出されました。



原因は、後続の列車のブレーキの不具合だということです。

事故の起った駅は、昔ペケママが仕事で利用していた駅の一つ前の駅。
メトロと鉄道(スーペルビア)がリンクする 重要な駅です。
事故が起こったのは朝の出勤時だったのですが、リオ市内から郊外に向かう電車だったということで、
乗客が少なかったことが大惨事にならなかった理由です。
お亡くなりになった機関士の方はお気の毒ですが。

     *     *     *     *     *

そもそも、リオに鉄道があるの?地下鉄の他に?
なんて思われている方もいるのでは?

いやーねー、映画にもなってるじゃない。



この映画はペケママのお気に入り映画の一つ。
映画の中に出てくるリオのセントラル駅の様子は、いつ見ても郷愁を感じます。

リオの鉄道は、リオ セントラル駅と郊外の駅を結んでいます。




     *     *     *      *     *

ペケママがブラジルに来たばかりのころは、リオのセントラル駅とサンパウロのルス駅を結ぶ寝台特急「Trem Prata」というのが走っていたのよ。



日本でいうところのブルートレイン?
ブラジルでも その豪華な客室や食堂車が話題になりましたが、残念ながら1998年11月で運航を終了しました。



理由は リオ セントラル駅に入る前に時間調節のために停車する郊外の駅で強盗事件が多発したためですって。
リオらしいといえば リオらしい。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする