アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

うり似?

2012年04月21日 | 生活
先日、家のすぐ近くの交差点で、通りに出ようと車でまっていました。

「早く車の流れが切れないかな~」って、向こうを覗いていると...
おっ、夫の車が来るじゃない?
三菱車です。
三菱車、マナウスではパジェロかピックアップが主流。
夫と同じアウトランダ―はあまり見ません。

ナンバーを見ました。
夫のナンバーです。
夫のナンバー、自分で数字を選んで作った「Myナンバー」。
その数字の組み合わせが、私と娘には「ぷぷぷっ」って笑われる組み合わせなんですけどね。
その数字も同じ。

これは間違いなく夫の車だわ。
やっと修理が終わって、引き取りに行ったのね。
その車が目の前を通り過ぎるときに、「プププッ」ってクラクションを鳴らして手を振りました。

...っと、車の色、白じゃない?
夫の車はシルバー。
えっ?
事故のダメージがひどくて、色まで塗り替えたの?
そんなことないよね。

走り去る車のナンバーを見てみると...
「NON ****」。
夫の車は「NOJ ****」。
一字違い!
ひえ~、他人の車だったんだ~。
びっくり!

家に帰って娘にその話をすると、「でも、きっとその人も「****」っていう数字の並びを自分で選んだんだよね。」
だって、普通ではまずつかない番号ですから。
そう考えるとすごい。
「アウトランダ―のユーザーって、変わった人が多いんだろうか?!」
娘と頭をひねっちゃいました。

その後、今度はセントロでまたまた同じような数字の並びのナンバーに遭遇。
今度は最初のアルファベットも同じだったわ。
車のナンバーっておもしろ~い。
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友人の悩み

2012年04月20日 | 人間
久々に会った友人(ブラジル人)と話に花が咲きました。

この友人とは、本当は先週会うはずだったのですが、ご主人様が心臓の発作で倒れられ、会う予定が今日に変更になりました。
友人のご主人様はもともと心臓にトラブルのある方で、これまでも何度か発作を起こされたそうです。

「で、ご主人様の具合はどうなの?」ときりだすと、「それがね、聞いてよ...」と始まり、いやいや、話が出てくる出てくる。

みんな病院に行きたくないのは同じこと。
特に、ブラジルの場合は、待ち時間が異常に長いですしね。
私もどちらかと言えば行きたくない。

「でもさ、そういうときの男の人って、もう子供と同じよね。」と友人。
「支度をするのをしぶるは、車に乗るのを嫌がるは、果ては私に怒りだすのよ!」
友人、腹にすえかねて、お姑さまに電話したそうな。
「Dona **(お姑様の名前)、あなたの息子がね、病院に行きたくないって大騒ぎなんですよ。何とかしてください!」
それを聞いたお姑さま、電話でこんこんと息子をさとし、友人はやっとご主人様を病院に連れていくことができたそうな。
「もう、本当に男ってしょうがないわ!」

「ご主人様、ご寝られる程度の具合で、よかったじゃない。」って言ったら、友人「本当よ。でもさ、救急車呼んで運んでもらうぐらいのほうが、楽だったかも...」だって。
本当に苦労したみたいです。

で、本日は息子さんが「胃が痛い...」って言って、学校を早退したのだそうな。
「それも、迎えに行かなくちゃならないのよ!で、家に帰ってきて薬飲んだら、すぐに治っちゃうし。いったい何なのよ!」
ご主人様と3人の息子さんのなかのひとり女性の友人。
男性家族の中で、唯一女性の友人。
しっかり肝っ玉母さんをしているみたいです。

「日本人の男の人は、こういうときどうなの?」と尋ねられました。
あんまり変わりありません、友人のご主人様のケースと。
さすがに、お母さんに電話をかけられるまで、手こずらせることはないです。
でも、私も夫に「医者に行け、医者に行け」って言われても、のらりくらりと逃げるほうなので、大きいことは言えません。
男の人だけのケースとは言えません。

それにしても、久々に人の話を聞いて、おなかを抱えて笑ってしまいました。
心配を抱える友人、ごめんね!

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今日のお弁当

2012年04月19日 | 料理
しばらくお弁当ネタを書いていませんね。
娘も学校の試験が終わり、予備校通いが復活したので、またお弁当復活しました。
夕方午後6時15分過ぎ、予備校が終わった後、お迎えの車の中でお弁当を食べてひと眠り。
セントロの予備校を出てから、家に帰りつくまで、早くても40分、渋滞がひどいと1時間以上かかります。
月曜日と水曜日はその後英語に行きます。

娘もハードですが、お迎え係の私もかなりハード。
昨日は、いつも通る道の2か所で水道工事をやっているとかで、大渋滞しているとラジオで言っていました。
なので、途中から方向転換。
裏道を通り、ぐるぐる回って、回り道。
おかげでいつもとほぼ同じ時間に家につきました。
でも、疲れた...
毎日が大旅行のようです。

今日のお弁当は、手抜き弁当。



マッシュポテトと鳥の手羽のハーブ焼き。
一緒にグリルで焼きました。
鳥手羽は、オリーブオイル、塩、コショウ、クミン、オレガノでマリネしてあります。
ねぎとマヨネーズの入った卵焼き。
ちょっと塩を足して、味を濃いめにしました。
ご飯は「ゆかり」かけ。
デザートはレモンのゼリーです。
これは粉で溶くだけの市販のもの。
手抜き、手抜き。
昨日までは、お掃除おばさんの持ってきてくれたクプアスで作ったムースだったのよ。

たいていは、お弁当のおかずを夫の夕ご飯にも流用。
でも、今日の場合、夫は鶏肉がだめなので、今日は「クッピン」(こぶ牛のこぶの部分)のマデイラソース煮。
明日はこれを娘のお弁当にするのです。
料理も使いまわししなくちゃね!

さてさて、迎えに出かけるかな!

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初 選挙権

2012年04月18日 | 生活
娘の選挙権を取りに行ってきました。

ブラジルでは16歳になると選挙権をとれます。
18歳からは選挙が義務となるのですが、16歳17歳のうちはしたい人だけ選挙をします。
なので、私も夫も「18歳になってからでいいじゃない。」と思っていたのですが、先日から「満16歳になったら、選挙権を取りましょう。」というキャンペーンが始まっていて、それにつられてか娘も「私もとりに行く!」と言いだしたのです。

マナウスで選挙権を申請するのは「選挙管理局」。
いろいろ調べたのですが、受付時間がわかりません。
知り合いの方にたずねたら、「たしか、お昼休みなしで午後2時ぐらいまで開いているはずよ。」とのこと。
仕事が終わって飛んで帰り、テスト期間中で早く帰ってきていた娘を拾って、選挙管理局へ。
午前11時50分到着。
「あんたで受け付け最後だよ。」とインフォメーションのおじさんに言われました。
今週だけ受付時間が変わって、お昼までしか開いていないそうです。
通常は午後5時まで開いているとか。

番号を呼ばれて受付ブースに行ってみると、応対してくれたおじさん(お兄さん?)偶然にも娘の通う学校の卒業生。
娘の生まれた年に卒業したそうですが、なぜか二人とも共通の人を知っている...
話が盛り上がっておりました。

無駄話を交えつつ、20分ほどで選挙権カードが完成。



娘は我が家唯一のブラジル人ですので、これもペケママ家唯一の選挙権カード。
母としては結構感動でございます。
私も夫も日本人ですので、ブラジルの選挙権はとれませんから。
ブラジルでは選挙をするのは義務。
投票をしに行かないことが重なると、市民権が制限されるなどのペナルティを課されます。
外国にいても、郵便などの手段で投票しなくてはなりません。
また、どんな田舎に住んでいようと、選挙の時には衛星などの手段を取り、選挙のための施設が設置されます。
ブラジルはすべて電子投票です。
政党の番号、候補者の番号などを組み合わせて投票します。
文盲の人のための配慮なのだそうです。
みんな選挙をとても大切にしていて、選挙をすることが義務でもあり、誇りにもなっているように感じられます。
投票に行かない人のほうが多い国から来た私には、いまさらですがちょっとした驚きでもあります。

選挙管理局のおじさん、娘にカードを渡すとき「この権利をきちんと使えるようになってください。」と言っていました。
こういうことばがさらりと出てくる大人って素敵だと思います。
また、こういう大人に守られて、育って行く子供たちは、幸せだと思いました。
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のぞきは だめよ!

2012年04月17日 | わんこにゃんこ
日曜日はわんこ姉妹たち、お風呂の日です。

凶暴なペケ姉さんは夫が入れます。
私が入れていたら、過去に何度も流血の惨事になりましたので。

黒姉妹は私の担当。
以前はチコちゃんは別に入れていたのですが、かりんちゃんも皮膚病「サルナ」が再発してしまい、それなら一緒に入れてしまえ!ということになったのです。

ぽにょ猫姐さんは娘の担当ですが、ここ数カ月、風呂に入った形跡はありません。
娘曰く「ネコは自分でなめるから大丈夫!」だって。
まあ、よほどの時しか、私も入れませんでしたけどね。

さて、チコちゃんとかりん風呂。
サルナ姉妹は仲良く薬用石鹸で、ごしごし。


見よ!この両手使い!


両手で一緒に、ごしごしごし。

薬用石鹸は、つけて30分そのままにしておかないといけません。
放っておくとなめてしまうので、一生懸命にマッサージ。



チコちゃんは先週手術のためにお風呂に入れなかったので、今週は真っ黒な水が出てくる出てくる!


ち「姉ちゃん、きれいになりました?」


か「もう、ぴっかぴかよ!」



お風呂の外にいるのは...



ばば~ん!
警備犬ペケ姉さん!

「おらおら、そこのおっさん、のぞきはだめよ!」
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んば~!

2012年04月16日 | わんこにゃんこ
ある、のどかな昼下がり。
テラスに続く硝子戸で、のんびりくつろぐ、黒姉妹。



ち「姉ちゃん、のどかですね~」
か「そうでもないわよ、あれ、あれみてよ、チコちゃん」


んば~




ち「ね、ねえちゃん、これは、ぺけ姉さんも呼んだほうが良くないですか?」
か「そう、そうね!ペケ姉さ~ん、大変よ~」


んば~



ぺ「なによ~」


んば~

ぺ「あら、素敵!。じゃあ、私もまねして...んば~!」



ち「ぺ、ペケ姉さんまで?!これって、今のはやり?」



ぽ「そうそう、姉さん、足は思いっきり開いて~」


チコちゃんもまねして、んば~



ぽ「ふっ、んば~教に入信しなかったのは、かりん姉さんだけだったわ...」



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マモンの木

2012年04月15日 | 生活
我が家の伸びに伸びたマモン(パパイヤの木)。



すでに背が高くなりすぎて、脚立に上っても手が届きません。
ほうきでばたばたと叩き落としています。
ちなみに、向こうにちょこっと見えるレンガの色は、お隣さんちの壁。
いかに我が家の庭が狭いかがわかるでしょう?!



たかーいところに、おいしそうなマモンがなっているのよ。
先日収穫したの、みんな甘くておいしかったわ。
でもでも、採れない!



こうして、鳥さんの餌になっています。
鳥さんたち、シャイで、カメラを構えると、逃げて行ってしまいます。
マモン食べさせてあげてるんだから、写真ぐらいとらせなさい!

で、しばらくすると、この食べかけがポトンと下に落ちて、種が散らばって、子供がにょきにょきと...
「草むしり」ならぬ「マモンむしり」でございます。

一番上の写真、マモンの全体像の中に映っている、木の根元にある鉢の中にはなんと三つ葉が植わっています。
乾期に「なくなっちゃうかな?」と心配したのですが、どうやら持ちこたえていてくれます。
今日のお昼は、てんぷらにして「天ざるそば」をいただきました。
おいしかったわよ~。
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そのお肉、注意!

2012年04月14日 | ブラジル雑記
ブラジル東北海岸部、ペルナンブコ州の田舎で女性が殺され、食べられるという事件がありました。

主犯は51歳の男性で、自称共産主義、「世界の人口を減らすためにやった」と供述しているそうです。
共犯は、現在の妻51歳と、愛人の女性25歳。
3人は一緒に生活しているのだそうです。
変な関係のようですが、ブラジルではこういうのよくあるんです。

初犯は5年前、ペルナンブコ州の州都レシフェの隣町オリンダに住む17歳の女性でした。
仕事を紹介すると行って連れ出し、殺害したそうです。
この時、殺された女性には1歳になる女の赤ちゃんがいましたが、3人はその子を育てて、自分たちと同じように殺害した人肉を食させていたそうです。
この子は現在少年裁判所に保護されています。

この17歳の女性を皮切りに、わかっているだけでも3人の女性の遺体が発見されています。
遺体はすべて、3人が住んでいる家の庭に埋められていました。
3人は殺害した女性たちを自分たちで食べただけでなく、サルガード(ブラジル風の軽食)にして、他の町で販売していたそうです。
かなり多くの人が、人肉を食べていたってこと...?!
最終的には8人の女性が被害にあっている可能性があるそうです。

その他にこの3人はこの殺害・食人の様子を本にして出版したり、ビデオに残しているそうです。
本人たちは宗教とのかかわりは否定しているとのこと。

それにしても...
私も気軽に道端の露店でサルガードを買って食べてたけど、こういうのがあると考えちゃうわ...
人の肉でなくても、何かの肉が使われてるって、あるわよね...
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ブラジル生活 成人式!

2012年04月13日 | 人間
4月11日、私がブラジルに来てちょうど20年目の記念日でした。

1992年4月11日、午前7時ごろ、ロサンゼルス経由のバリグ機は、サンパウロでほとんどの乗客が降りてしまったガラガラの機体で、リオデジャネイロのガレオン空港に到着しました。
飛行機の窓からは、真っ赤な朝焼けが見えました。

初めておりたったブラジルという国の、むっとする空気。
「今日は涼しいほうですよ。」と出迎えに来てくださった方が言っていましたが、たちまち汗が噴き出してきました。
山肌にへばりつくように建つファベーラ、街中の喧騒、のんびりした田舎から来た私には、すべてが驚くことばかりでした。

私は職場からの派遣という立場できたので、到着した次の日からもう仕事。
時差ボケをするひまもありませんでした。
海外での仕事は自分から望んだものでしたが、まさかこんな遠い国にくるとは思ってもいませんでした。
まだインターネットもないころのことで、毎週日本にかける電話、友人たちから届く手紙がとても楽しみでした。

あれから20年。
派遣期間が終了すると同時に帰国・退職し、日本で結婚手続き、ビザを取得した後、半年後に再びブラジルに来ました。

初めてブラジルに来た時に私を助けてくれた方々の何人かは、すでに鬼籍に入られました。
凶弾に倒れた方もいますし、事故で亡くなった方、病気で亡くなった方もいらっしゃいます。
仕事を失い、その後どうなったかわからなくなった方もいます。
本当に多くな人たちと出会い、多くの人たちとお別れしました。

日本で暮らした20数年は、両親に守られ、家族や地域の人たちに守られて過ごした日々だったと、今になってしみじみ思います。
そして、ブラジルで過ごしたこの20年、夫を含め多くの人たちに見守られ、助けられて過ごしてきた20年でした。
この先、私はずっとブラジルで暮らしていく予定ですが、この先の20年、自分が今度は人を助けてあげられる、そんな存在になっていければと思っています。

あっという間だったこの20年。
40歳だった夫は60歳に、26歳だった私は46歳になりました。
毎日毎日を大切に生活していきたいと思います。

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梅干しの花

2012年04月12日 | 料理
ブラジルで「梅干しの花」として知られている植物。
これが「カシス」なんだっけ?
eminhaさーん!
前にキキさんのブログでコメントしていたよね。

真っ赤な花を塩で漬けておくと、梅干しみたいに酸っぱくなります。
梅干し代わりにいただきます。

このたび夫が健康食品の師匠、またの名を教祖様 Sさんから、これを乾燥させた「お茶」をいただいてきました。



サンパウロから取り寄せたんだって。
「代謝促進」「血圧を下げる」などの働きがあるそうです。
お湯で煮だすと、鮮やかなピンク色になります。
ちょうどハイビスカスティーみたい。
「肌がきれいになるのよ」と言われて、娘も毎朝飲み始めました。
味は、ちょっと酸味があるかな?
ほとんど感じません。
以前、毎朝飲んでいた「ノ二茶」より飲みやすいので、娘も喜んで飲んでいます。
ちなみに、ノ二茶は今は夜のお茶。

色がとてもきれいなので、カシャーサに漬けこんでみました。



真っ赤なカシャーサになった。
味は、余り変わりません。
もう少し漬けこんでおくと変わるかな?
今度Sさんにお土産に持って行こうと思っています!



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