アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

娘の受験旅行 UNICAMP編 1

2012年11月10日 | 旅行
昨夜、夜の10時過ぎ、夫に空港まで送ってもらいました。
今年度の娘の受験旅行の始まり。
手始めはUNICAMP(カンピーナス大学)。
サンパウロ近郊の街にある大学です。
ブラジリアで地方試験があるのです。
飛行機は夜中の1時半。
かなり時間はありますが、遅くなると夫の帰り道も心配だし、私達も眠くなってしまうので、早めに出てきました。
マナウスの空港は現在ワールドカップに向けて拡張工事中。
娘、楽しみにしていた本屋さんもなくなっちゃってる。
残念!

早めに出発ロビーに入ります。
娘は早速、ネットでとってきた過去問題を広げます。
私はイスでうとうと。
さすがに眠いです。
普段は金曜日は仕事は入れていないのですが、今週は特別。
目の前に大きな仕事が迫っているので、金曜日も午前中だけ仕事をしていました。
なので、かなりきつい。

そのうちに勉強に飽きた娘、「本屋さんに行ってくる!」
出発ロビーの中の本屋さんは営業しています。
どうやら、目の前に座っているおじさんが「クロスワードパズル」をやっているのを見て、やりたくなったみたい。
買ってきたのを私も除いてみたけれど、さすがに難易度「高」、難しいぞ!

そうこうしているうちに、搭乗開始。
ほぼ定刻どおり。
飛行機に乗るなり、私も娘もぐっすりでした。

朝、ブラジリア時間6時半、到着。
外の気温18度だって。
寒そー。
荷物を取って、バス乗り場に。
いつもは夜到着するので、少しでも早くホテルに入りたくて、タクシーを使っていました。
でも、今回は朝到着。
しかも今日一日は予定を入れていないフリーなので、時間はたっぷりあります。
ホテル地区を巡回する空港バスを使ってみようかと思ったのです。
案内所で聞くと、6分後に出発とのこと。
良いタイミングだわ!
料金は一人8レアイス。
結構良いお値段。
いつものホテルまでは、せいぜい30レアイス弱なので、3人旅だったらタクシーでも同じかもね。

私達の予約したホテルのある南ホテル地区は、空港から近いほうにあるので、最初に落としてくれるのかと思ったら、大間違い。
最初にバスターミナル、次に Eixo Principal (大統領官邸に続くメインストリート)を走り、反対側の北ホテル地区へ。
それからもう一度Eixoを横切って、ようやく南ホテル地区へ。
乗客は最初に車掌に降りる場所を告げ、車掌はその場所が近くなると知らせてくれるシステムなので、降り損なうことはないけれど、そうじゃなかったら心配したわ、きっと。

午後8時少し前、ホテルに無事チェックイン。
昨年も泊まったホテルなので、かって知ったるです。
部屋に荷物を置いて、早速朝食へ。
娘も私もおなかペコペコです。

おなかがいっぱいになったら、そのまま部屋のベッドにもぐりこみました。
暖かい部屋がありがたー。
それでは少しおやすみなさい。



ホテルの窓から、きれいな紫色の花が見えました。
雨季が始まって、花が一斉に咲き始まっているそうです。
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黒犬団子

2012年11月09日 | わんこにゃんこ
昨日、娘をフランス語の学校に送って行って、家に戻ったら、ソファーの上に「黒犬団子」ができていました。




さ、どっちがどっちでしょう?

答え~



ち・あたちが、チコちゃん。

そう、ソファーに顔をのせているのが、チコちゃんです。



ち・ほーら、イカ首輪してるでしょう?

こうしてみると、同じような真っ黒犬に見えるけど、毛質が違うの。
チコちゃんは、柔らか、ふわふわ。
少し長めの毛足。
かりんちゃんは、ちくちく、剛毛タイプ。
角刈りにして鉢巻締めたら似合いそうなタイプ。
よっ、いなせだね!



ぺ・じゃあ、あたしは~?

ペケ姉さんは、毛刈りに行かなくてはならないのですが、母に連れて行く気力が出ません。
口の周りがよだれの汚れで「田吾作」口になっています。



ぽ・おっかさん、人を見かけで判断しちゃあ、いけませんぜ。



一人、庭で侘びさびを感じているぽにょ猫姐さん。
日々凄みが出てきています。
わんこたちがお散歩から帰ってくると、一通り、全員にすりすりしてから、私のひざに上がり、わんこたちが足をきちんと拭いているかどうか(拭いてもらっているかどうか)点検しています。

朝のウオーキング、始めて丸1ヶ月が過ぎました。
毎日やっています。
ここのところ、夫の帰宅が夜9時ぐらい、私も娘をお迎えに行って帰ってくるのが夜9時過ぎなので、朝4時おき(私は3時半おき)ウオーキングは厳しいものがあります。
昨日は、ウオーキングの後のわんこ散歩から帰ってくるなり、夫はソファーに座り込んで動けなくなっていました。
しんどかったら、キャンセルしてもいいのに…
夫も私も意地っ張りなもので。

今日の晩から私と娘はブラジリア。
娘の受験です。
朝早く、一人でウオーキングに行くのは危険なので、その間夫は少しお休みできるかな?
わんこ散歩はよろしくね。
まあ、日曜日には帰ってきますから。
帰ってきたら、ブラジリアの様子、書きます!

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ブログを書くということ

2012年11月08日 | 人間
先日テレビで、南部の州に住む、ある少女の家に大量の石つぶてが投げつけられ、その中のひとつが少女の祖母に命中、祖母は怪我をしたというニュースをやっていました。
少女の祖母は病気療養中で、車椅子での生活をしていました。

石が投げ込まれた原因として、少女の書いているブログがあげられました。
少女はブログ上で、自分の通う学校のさまざまな問題点をとりあげて書いていました。
問題点は、クラスの中の友人関係、勉強のことなどにとどまらず、校舎の補修保全にかかわる業者の問題などにまで及んでいました。
今回の事件は、少女にブログの中で問題として取り上げられた業者の一つが、そのことに対する嫌がらせとして起こしたものらしいです。
少女の家族は、その記事にことで、脅しを受けていたとのこと。
少女の両親は、被害届を警察に届けました。

このニュースをきっかけに、私も少女のブログを読んでみました。
少女は、自分の「正しい」と思うこと、「良い」と思うことを、正直に、簡潔な文章で書き綴っていて、「この子は本当に頭の良い子なんだな」と思いました。
少女の興味は、学校内のことにとどまらず、先日の市長選挙とうとう、本当に幅広くにわたっています。

ただ、どうなんでしょう...
毎日毎日、いろいろな人の中で生活している以上、必ずしも、自分が「正しい」と思うことばかりが自分の周りで行われているわけではないということ。
自分では「納得いかないなあ」とか、「これはおもしろくないなあ」と思うようなことも山ほどあるはず。
みんな、そういう中で、ちょっとずつ我慢して生活しているはず。
そういう中で、人の失敗を「容認する」ということを人は覚えながら成長していくのではないかな?
人の「失敗」、また「間違っていること」を指摘するにしても、そのやり方があるはず。

少なくても、この少女よりずいぶん「年上の」私はそう思うんです。

彼女のブログは、友人限定とかではなく、誰でも自由に閲覧できるタイプのもの。
その中で、実名を出し、書かれたら、どうでしょう。
自分よりもかなり年下の少女に。
たとえ、その書かれた人物が、明らかに不正をしていたにしても、「やりすぎる」ということはなかったかしら。
また、学校内で解決すべき問題を、世界中の誰もが閲覧できるブログに掲載するということはどうでしょうか?

少女の正義感を、いい年のおばさんがどうこう言うこと自体、大人気ないかもしれませんが、この少女が今回の事件をきっかけに「英雄視」されていることについて、正直なところ疑問を感じずに入られません。
ブログに自分の意見を書くということは、それを多くの人が読むということを前提としたもののはず。
自分の「意見の垂れ流し」。
読んでくれる人の中には共感してくれる人もいるでしょうが、もちろん反対の考えの人もいるということを、書く側はきちんと理解しておかなくてはなりません。
人のことについて書く、また映像を掲載するということは、時として他人に不利益を与える場合があるということも、よく承知しておかなくてはならないと思います。

書くことによって、自分は満足します。
でも、そのことで他人を傷つけたり、家族を危険な目にあわせる場合があるということを、「書く側」としていつも心にとめておきたいと思っています。
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アメリカ大統領選

2012年11月07日 | 生活
昨夜は夫とアメリカの大統領選挙の開票にはまってしまいました。

大体、娘をフランス語に迎えに行って、家に帰ってきたのが夜の9時半。
これから毎週のように週末は受験なので、週日にフランス語と英語に言っている娘。
英語は夜の8時から9時。
フランス語は夜の7時半から9時。
英語は近所だからいいようなものの、フランス語はセントロですから。
涙、涙でございます。

で、家に帰ってきたら、ちょうど開票がいい調子で進んでいるところじゃない。
コンドミニオの会議が終わってちょうど帰ってきた夫と、テレビの前に釘付けになっちゃったわ。

私の予想はオバマさんだけどね。
どうなるか、予想では良い具合に半々ですものね。

NHKを見ていたら番組変わっちゃった。
ブラジルのO GLOBOもなんだかコメンテイターがごちゃごちゃやっている。
えーい、私達が見たいのは、リアルタイムの得票数。
結局CNNに落ち着いた。
で、画面に出てくるアメリカの州の略。
アルファベット。
わからないー。
もちろん、全部ではないのですけどね。
気持ち悪いので、地図帳だして調べながら見ていました。
地図帳って、私が高校生のときのよ。
うわー、かれこれ30年前?
まあ、アメリカは、州、変わっていないでしょう!
なんといっても、決め手はフロリダらしいから、フロリダ!

とはいうものの、早起き家族の我が家。
夜10時過ぎには夫も私も大あくび。
結局、ほんのちょっと見ていただけで、脱落しちゃいました。
今日の朝見たら、予想通りオバマさんの再選。
さてさて、今後どうなりますかね。
って、とりあえず、私の興味は「円とドルの為替相場」なんですけど…
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水平方向の娘

2012年11月06日 | 生活
娘の受験のための証明写真が必要になったので、撮利に行ってきました。
少し前まではどこにでも写真屋さんがあったのに、PCの普及のためか、最近はほとんどないの。
仕方がないので、ショッピングセンターまで。

一軒目のショッピングセンター。
ちゃっちゃと車を停められたのに、肝心の写真やさんでは「今、機械の修理中なんだよ。」
がっくり。

仕方がないので、マナウスでは老舗のショッピングセンターに。
うわー、ここに来るの一年ぶりぐらい?
ここも、昔は3軒ぐらい証明写真を取れる写真屋さんがあったのに、今では一軒のみ。
たしか、昨年はここで出来上がりまで1時間待たされたのよね。
では、出来上がるまでお昼ご飯を食べましょうか?

そんなのんびりモードで写真屋さんに行くと、「10分でできますよ。」
あら、ラッキー。
写真を撮って、それでもご飯にしましょうと、フードコートへ。
最近娘との外食は「SUBWEY」。
量的にちょうど良い。
でも、今回は値段が上がっていて、びっくりでしたけどね。

さっさと食べ終わらせて写真屋さんに戻ると、まだできていません。
少し待って写真を受け取りました。
娘に「きちんとできているかどうか、確認しなさいよ。」というと、袋から出して写真を見た娘…

「ママ、ひっ、ひどい…!」

どれどれ、と覗き込んでみると、あら、ちょっと怖い顔。
まあ、いいじゃない。
どうせ受験に使うんだし。

「違うよー、怖い顔じゃないよ!横に引き伸ばされているんだよー!」

写真、横方向に伸ばされて修正されていたらしいです。
ぷぷぷ。
ご愁傷様です。

でも、まあ、使うのは受験ですから、ね!

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今夜は、手巻き寿司

2012年11月05日 | 料理
さて、今年のENEMも無事に終わり、とりあえず娘の「お疲れ様」夕食です。

昨日の夕食は、すべて夫が準備しました。

鮭の刺身を作ったのも夫。
マグロのお刺身を作ったのも夫。
マグロ、奮発しちゃったのよ!
味は、正直期待したほどではなかったけれど…
でもまあ、マナウスでは贅沢なマグロです。
タコの足を買ってきて、茹でてお刺身にしたのも夫。
鮭のハラミをもらってきて、スプーンでこそげて「鮭のネギトロ」を作ったのも夫。
ネギの味が、脂分の多いハラミをさっぱりとさせていました。
みんな、みんな夫の作です。

ちなみに、そのほかの寿司ネタは…
甘い卵焼き。
これ、本気でおいしかった。
甘いだけじゃなく、しっかり出汁の味のする出しまき卵。
砂糖を多くしたので、焼くのがとても難しかったそうです。
焦げのついた卵焼きフライパンも、きれいにしておいてくれて、感動!
生のたらこ。
皮をきれいにとって、身をきれいにほぐしてありました。
きゅうりの千切り。
みんな、みんな夫の作。

寿司飯だけは娘の作品。
味を見たのは夫ですけどね。



おいしかったー。

ワインはチリワイン。
濃厚なお味。

じゃあ、母は何をやっていたのか?
実は、ご飯をいただく直前に、母のひざをめぐって、チコちゃんとペケ姉さんが大喧嘩。
仲裁に入った母は、右手首を「がぶっ」された。
わんこって、骨とか筋とか、みごとに的確にかむのよね。
痛くて、両目から涙はポロポロ、手首から血がぼたぼた。
そばであっけに取られてみているだけの夫に、「早く床拭いて、床!」。
夫、慌てて紙ナプキンで拭いていました。
私は、近くにあったタオルでとりあえず止血。
騒ぎを聞いて、自室から出てきた娘が、プロポリスを持ってきてくれました。
痛かったけど、流水でごしごし洗って、プロポリスをつけます。
処置完了。
でも、しばらくは痛くて、手がしびれて動きませんでした。
食べるものだけは、しっかり食べたけどね。

ごちそうさまでした!



ぽ・おめー、ガブしたのか?
  喧嘩は良くないのよ、喧嘩は!
ち・つい、勢いで…
  悪かったと思っていましゅ…
コメント (6)
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ENEM エピソード

2012年11月04日 | ブラジル雑記
ENEM2日目です。

娘、昨日は、家に着くなり、友達と電話掛けまくり。
試験が終わってすぐに、いろいろなところから予想解答がでるので、それを会わせて、みんなで「なん点だったー?」。
君達、まだ一日目ですからね。
二日目もあるんですから、ドキドキするのも、ほっとするのも、明日にとっておいてください。

さて、今朝のニュースでは、一日目の試験のニュースがいろいろ出ました。

トップはやはり「遅刻ニュース」でしょう。
閉門にちょっとの差で遅れて、なきながら帰っていく女子学生。
でも、今年はそればかりではないわよ!
果敢にも、試験会場の門をよじ上り始めた女子学生がいました。
各局のテレビカメラにいっせいに映し始められて、途中であきらめましたけどね。
あれで乗り越えていたら、どうなったのかしら?

次は、試験の解答用紙などを携帯電話のカメラで撮影して、ネット上に写真をアップして、退場処分になったおばかちゃんたち。
全国に37人もいたそうですよ。
撮った写真を見ると、解答用紙の一部がおやつと一緒に写っていたり、記念写真的なものがほとんど。
おばかとしか言いようがありません。
で、一日目、コレだけの数の受験者が「処分」されたのにもかかわらず!二日目もいた。
同じことしたおばかさん。
大体、試験会場に入る前に、携帯電話や電子機器、腕時計まで指定の袋に入れて、封をしてイスの下におくように指示されるのに、なぜ君は持っているんだ、それを。

もっとおばかちゃんは、一日目の昨日、ネットに流れた「うそ情報」を信じて、試験を受けなかった受験生達。
試験の日の前日遅くから当日にかけて、ネット上で「ENEMがキャンセルになった」との情報が流れました。
正式なサイトには何にも書いていないのにね。
ブラジル全国で300人程度の受験生が、この情報を信じて受験「しなかった」そうです。
教育省は、この「情報」を流した人を捜査中で、ほぼ確定できたとのことです。
が、こんな情報、信じるほうが「おばかさん」だと思うは。
少なくとも、きちんと正式サイトで「確認」しなくちゃね。

さて、現在マナウス時間で午後4時少し前。
今日の試験はマナウス時間で、午後4時半まで。
小論文があるので、昨日より1時間多い、5時間半です。
すでに全国で多くの学生が、試験会場から出てきて、いろいろなコメントを発表しています。
もちろんわが娘は、出てくるはずも無く…
っていうか、こんな「早くに」夫も私も迎えに行こうなんて気もないし。

夫はゴルフから帰ってきてから、夕ご飯の「手巻き寿司」の準備に余念がありません。
どんな顔で娘が出てくるか、楽しみでもあり、ドキドキでもあり…

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ENEM 一日目

2012年11月03日 | 生活
娘、ENEM(全国統一試験)です。
ブラジリア時間で午後1時から開始ですが、2時間の時差があるので、マナウスでは午前11時です。
午前10時には試験会場の開門なので、午前9時半には家を出なくては。
試験は午後3時半までなので、お腹も空くでしょう?

ということで、夫と私は土曜日の買出しとともに、娘のおやつを調達に。
先週、肩を痛めて以来、夫も一緒に買出しに行ってくれるようになったので、とってもありがたいです。

娘からは「ポンジケージョみたいなものは、食べるときにガサガサするからいらない。」といわれていたので、パン系はだめね。
せっかくおいしそうな「フォカッチャ」(厚いパンの上にピッツァの具が乗っていて、おいしいのよ!)売っていたのにな。
どれにしようか、スーパーのパン売り場を夫とうろうろ。

そのうちに、シリアル類の売り場を見ていた夫、「これにしよう、これ!」
見ると、全粒紛を使ったクッキーの小袋。
おお、いいじゃない!
これならOKかも。
来週から、別な試験もあるので、3種類のクッキーを一袋ずつ購入。
夫は自分用に大きい袋を買っていました。

そうこうしているうちに、娘から電話。
「ママ、アメ・ガム類かってきてー。」
OK,OK!
夫と、レジ近くのガムとかアメを、自分の好みでバシバシカートに入れます。
娘のためだいうのはたてまえ、二人とも、自分の好み丸出しでね。
私が一押しで買ったアメ、娘から「もう、辛くて食べられなかったー。」といわれました。
ふっ、子供ね!

予定通り、午前9時半に娘を車に乗せて出発。
午前10時少し前に会場到着。
大丈夫、会場も間違えていないわ。
マナウス市内に試験会場は確か26箇所。
名前の一番初めの文字で、会場が決まります。
だから、娘の受験する会場は、名前の頭文字が「S」の人ばっかりよ。
娘の受験会場は、私立大学なのですが、市内すぐ近くに別のキャンパスがあるので、心配だったのよ。
案の定、間違えていた人が結構いたっていうことです。

試験は予定では午後3時半には終わります。
試験開始後、1時間たったら出てきても良いんだけどね。
最後の30分まで待っていないと、問題用紙を持って出てこられないので、娘はいつもこの時間まで粘ります。
問題は90問。
これを4時間半でときます。
普通の人は、3時間過ぎると、だんだん出てくるのよね。

でもまあ、うちの娘だから。

午後3時20分、会場に到着。
もう、お迎えの車もちらほらと残っている程度。
受験会場である大学の駐車場に車を入れました。
出口がまっすぐに見える場所。
夫と、窓を開いて出口を見ていますが、娘、現れず。
10分経過。
「暑くなってきたので、エアコンつけよう。」と夫。
さらに10分経過。
私も夫も、どちらかというとせっかち系。
夫なんて、「1時間で出られるんだったら、僕なんて、すぐに出てきちゃうよ!」
私も、一人でも会場から出始めると、そわそわしちゃうタイプ。
なのに、なぜ、わが娘はここまでのんびり系?

そして、さらに10分が経過して、ようやく娘が出てきました。
「最後の3人になったらねー、全部の人が終わるまで、出てこられないんだよー」という娘に、「どうして、最後の3人になるまで残っていなくちゃいけない?!」という両親でした。

大学入学のための試験とはいっても、試験を受けている人を見ると、みんなおじさん、おばさん。
お腹が大きい女の人や、お腹が出ているおじさんはともかく、まだ首の据わっていないような赤ちゃんを連れていたファミリー、いったい誰が試験受けたのさー?
試験会場まで赤ちゃんを連れてきたのは、お母さんのおっぱいをあげなくちゃならなかったからでしょうが、それにしても、ご苦労なことでした。

というわけで、娘のENEM一日目、無事に終了。
「ママ達も来年一緒に受験しようよー。おもしろいよ。」という娘の誘いは、私も夫もありがたく辞退しました。

今夜の夕食は、鍋焼きうどん。
お腹に優しいものをと思いまして。
ちなみに、昨夜は「鮭雑炊」でした。
明日の試験が終わったら、「手巻き寿司」するからね。
すでに材料は購入済み!
「馬にんじん」で、明日もがんばってよー!
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かりんちゃん 変身!

2012年11月02日 | わんこにゃんこ
先日のお夕飯は、焼きいわし。
まるのままのいわしを、オリーブオイルとニンニクで焼いたもの。
フライパンで、ジューっと焼くから、簡単。
我が家は、骨の当たる河いわしは苦手なので、日本食やさんで買った、冷凍の海のいわしを使います。

かっちかちに冷凍されているので、夕ご飯に使おうと思ったら、午後3時ぐらいから解凍しておきます。
家族の分、3匹とって、お皿に乗せて、わんこやにゃんこが届かない、流しの横の少し高くなったところに。
これで、夕ご飯はばっちりね。
のんびり、アイロンをかけ始めました。

少しして、自室から出てきた娘、台所に行って、私を呼びました。
「ママー、かりんちゃんにいわしの頭あげたの?」

へっ?
いわしの頭?

あげるわけ無いじゃないですか。
大体、かりんちゃん、どうして台所に入っているの?
入り口には、入らないように柵をしてあるのに。

あわてていってみると、たしかにいわしの頭。
解凍中のいわし、3匹が2匹になっているし。
でも、これ、どうやって獲ったの?
お皿を落とさずに、一匹だけとることなんて、どう考えても不可能・
さては、ぽにょ猫姐さんの手引きがあったか?!

仕方がないのでもう一匹解凍。
何とかお夕飯には間に合いました。

それにしても、今まで、7年間の犬生の中で、産まれて初めて生魚を食べたかりんちゃん。
おなかのほうは大丈夫?
心配しましたが、何とか下痢もせずにすみました。

っていうか、ここ2日間、異常に元気なんですけど。
我が家の動物の中で、唯一「凶暴・うるさい」という言葉とは「無縁」だったかりんちゃん。
その、我が家の心のオアシスかりんちゃんが、お散歩に行こうとすると、チコちゃん並みの「立ち上がってママの頭にパンチする攻撃」するし、チコちゃんにはかかっていくし…

どうしたの?!
唯一考えられるのが、この「いわし泥棒事件」のあった日の午後、シャラッコ先生のところで打ってきた「サルナ治療の注射」。
皮膚病のサルナが顔に広がってしまい、シャンプーだけでは手におえなくなってしまったので、注射による治療を受けに行ったのです。
この注射が効いたかー?!
もしかしたら、かりんちゃんの本章は、チコちゃん並みのいたずらものだった?

家族全員がショックを受けております。

サルナ治療の注射は、あと3回。
3回目が終わるころには、どうなっていることやら…



寝相もこの通り。


一人だけ、「んばー」だよ!




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ENEM

2012年11月01日 | 生活
今週の土曜日、日曜日は大学入学のための全国統一試験(ENEM)です。
昨年に続き、娘も受験します。
今年、この試験で合格しても、またまた入学手続きはできないんですけどね。
まだ、高校2年生なので。
昨年が肝試しなら、今年は力試し?
なんにしても、昔から一回では合格しない娘。
一度でだめなら2度挑戦。
3度目なら、なおいい結果が出る?ってなもんです。

今日は、予備校での「直前講座」。
日本なら、頭にハチマキを締めて「がんばるぞー!」ってやつですね。
朝の8時から夜の10時過ぎまで、ぶっ続けの授業。
生徒もつらかろうが、先生もつらかろう。
どちらかというと、「学力を鍛える」より「根性と集中力を鍛える」っていう感じです。

まあ、肝心の、本番の試験は土曜日と日曜日じゃない?
その前に「直前講座」で具合が悪くなっては、洒落にもならない。
「しんどかったり、具合が悪くなったりしたら、すぐに電話しなさいよー。」と言っておいたのですが、午後6時の現在、電話はなし。
がんばっているみたい。

娘は昨日で今年の学校の授業はすべて終了しました。
残すは学年末試験のみ。
実質的には、もうお休み。
というのも、この全国統一試験を皮切りに、全国の国公立大学でいっせいに入学試験が始まるから。
娘達、高校2年生とは言っても、多くの生徒達が全国の大学で「力試し」をするのです。
日本のように「全国模擬試験」のようなものがないので、自分の行きたい大学の力試しは、「実地模擬試験」なんですね。
高校1年生になると、多くの生徒が自分の希望大学に受験しに、ブラジル各地に旅行します。
娘も来週末はUNICAMPの地方試験です。
ブラジリアまで行きます。
今年は、いまのところ、来週を含めて3回ほどブラジリア行きが予定されています。
一次試験がうまくいって、二次試験まで進んだら、あと一回、二回追加されるかも。
一人で行かせるのは心配なので、私が付き添います。
値段の安い夜中便を選んだとは言うものの、二人で3回は結構なお値段。
すでに支払いは始まっていて、カードの支払い明細を見て夫はため息をついていました。
私は、見るのも恐ろしいので、見てみぬふり…

昨年は、この全国統一試験で、リオデジャネイロ郊外の大学と、南部の地方都市の大学(どちらも連邦大学)の合格が出た娘。
飛行機代に見合うように、今年もがんばってくださいよー。
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