ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (19)

2007-04-01 22:53:35 | ハリポタ4巻
このシリーズを始めた最初の頃は余裕だと思っていましたが,最近結構ギリギリな事に気付きました。(汗) 4巻を読むのに1ヶ月半位かかりそうなんですよね。このペースなら,5巻6巻を読むのに,合わせて3ヶ月かかりそう。。。つまり,あと3ヶ月後に迫った,7巻発売ギリギリになりそうなんですよ。(滝汗)

‥という事で,どんどん先に行きます。

Chapter 25: The Egg and the Eye
という事で,今回も,詳しいお話はこちらをどうぞ。この章は,一体どれ位ハリポタの解説本で解説されているのか,私は全然チェックしてないのですが,私的には,2つ先の27章と合わせて,とっても面白い章でございます。何故なら,スネイプ先生が,いつ,どの位,ムーディ先生の正体を知っていたか,行間を読めば読むほど,興味深い所だからです!

以前も書きましたが,「透明マントは基本」→クラウチ Jr.も持っていますよね。そして,忍びの地図の詳しい説明。確かにこれを見れば,ホグワーツの中で誰がどこにいるか,よくわかります。ムーディ先生の正体を知ってからここを読むと,ドキドキ増幅(笑)ですね!

ハリー卵を片手に重いって言っているけど,バッグか何かに入れて行けばいいのにっ。私ならそうするよっ,とツッコミ(笑)

卵のヒントをゲットしたハリーは,そこで何故かバーティミアス・クラウチの名前をスネイプ先生のオフィスに発見。クラウチ氏に同じ名前の息子がいる事は,ず~っと後でわかるので,そりゃズルイと言えばズルイですが。。。ハリーは,クラウチパパだと思って,ちょっと確かめに行こうとするんですね。で,いつもネビルが引っ掛かる階段の罠にかかってしまい,卵と地図を落としますが,‥何でせっかくマスターした呼び寄せ呪文を使わないの!?とまたツッコミ(笑)

ピーブスの悪戯と勘違いしたフィルチが卵を発見し,スネイプ先生は,自分のオフィスをあさっていた犯人捜し中でした。そこへムーディ先生。彼はハリーのゼスチュアから,ハリーが落とした地図を取りますが,スネイプ先生,この地図の正体を知ってます。

で,今日聞いていて新たに思った事。。。
‥そこで一瞬,スネイプ先生は,地図と卵を結び付け,ハリーが犯人か?と確信するわけですが,ムーディ先生と口論するうちに,ムーディ先生は,スネイプ先生の,闇の印を刺激するんですね。しかし,ムーディこと,クラウチ Jr.,ひょっとすると,余計な事を「やってしまった」? スネイプ先生は,その後,急にハリーを疑う事を止めております。ひょっとして,スネイプ先生が「気付いた」のは,ここかも。

前にも書きましたが,命拾いしたのは,ハリーでなくクラウチ Jr.です。彼は,ハリーが忍びの地図で見た事,すなわちクラウチという名前の人物がスネイプ先生のオフィスをあさっていた事を聞き,そしておそらく今その忍びの地図に映っている物を見て,動転しております。それが証拠に,ハリーを罠から救うのを忘れておりますがな~~。(笑) おそらく彼は,スネイプ先生の闇の印にも余計な事をしたと後悔していた事でしょうね。

でも,‥これも以前に書きましたが,彼は,ハリーにオーラーになる事を勧めます。ハリーの勘の鋭さに,皮肉のつもりで言ったのでしょうか。でも,私は,クラウチ Jr.は,若い生徒の適正を見抜く目を持っていたのだと思いたいです~。前は,オーラーになりたかったのかなあと思いましたが,クラウチ Jr.が本当になりたかったのは,ホグワーツの先生だったんじゃないかなあ?と思いたいです。。(泣)


6巻既読前提の Harry Potter and the Goblet of Fire (18)

2007-04-01 11:30:32 | ハリポタ4巻
Chapter 24 Rita Skeeter's Scoop
今日もお話はこちらもご参考に。

面白い表現の多い章,ですが,まだまだあります。
February twenty-fourth looked a lot closer from this side of Christmas
はおかしいですね。第1タスクは11月の終りでしょ? いくらクリスマス休暇が長くたって,2/24がクリスマスを挟んで第1タスクより近いというのはあり得ません。でもそう見えてしまうという表現が,面白いです。(^^)

ユニコーンが,まず女の子しか近づけないという所は,もしかすると覚えておくと役に立つ情報かもしれません。いつかさんざん楽しんだ?ユニコーンの呪いという話もありますので。

ハリーは,グラブリー・プランク先生とのこの一件で,この後しばらくわだかまりを感じたようですが,5巻でヘドウィグを治してもらって,解けるんですね。その時また出てくると思いますが,ヘドウィグを看ている時のグラブリー・プランク先生,くわえタバコがカッコよかったですね。4巻のこの時の彼女の様子を見ていると,最初は冷たいように見えましたが,実はとても公平な先生なんですね。ユニコーンを捕まえて?くるなど,優秀な先生でもあります。

ハリーがリータに言う,
"I wouldn't come near you with a ten-foot broomstick."
もおかしいですね。ハリーはマグルに育てられたのに,こんな表現をもう自然に使ってます。

ハグリッドはリータの書いた心無い記事のお陰で,授業に出てきません。(でも,どうやってハグリッドのお母さんの名前まで調べたのでしょうか? 彼女は人の名前を正しく覚えないので,どうせ正確じゃないのでしょうが。。。。)ついにダンブルドア先生が,ハグリッドの説得工作に出動。自分は校長になって以来,自分のやり方について文句を言うふくろう便が来なかった週はなかったのじゃよ,と,言います。さらに,7巻で重要な役割を果たしそう?弟アバーフォースの名前が登場。アバーフォースはかつて,
inappropriate charms on a goat
と新聞に書き立てられ,人々に非難されたのだそうですが,‥あっ,私は今まで大事な事を見逃していたぞ。"a goat"なんですね。ある1匹のヤギに,何かとんでもない事をしたのを新聞記者に見られたのですね。う~~~ん,一体何だったんだろう??? で,いつも不思議に思ってましたが
"Of course, I'm not entirely sure he can read "
これも謎ですね。当代最も賢い魔法使いの弟が文盲?

と,ここも,なかなか盛りだくさんな章でした。


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