ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME9 VII : Many Partings (1)

2007-04-18 23:50:21 | Tolkien・HoME
<下書き>
「3日後に発つ。」とアラゴルン。「我々もやる事がある。」
そして,ゴンドールの王と王妃,たくさんの騎士達,ドル・アムロス公とイシリアン公,エオメル王と家来も一緒に,North Roadに向かいました。彼は主人と兄弟の結婚式の為に来ていました。彼らはマークの歌を歌いながら,ラス・ディネンのHallows(時節柄,Hallowsという単語は大変気になります(笑))から,セオデンを運び出し,荷車に乗せました。そして彼の騎士であるメリーは側に付き,王の武器を持ちます。他の仲間達には体に合わせた馬が与えられ,フロドとサムは王のそばにガンダルフと一緒に並び,レゴラス,ギムリが「ずっと一緒だった」ハスフェルに乗って続きます。
彼らはアノリアンを過ぎ,アモン・ディンの下のGrey Woodに到着しました。
</下書き>

ハスフェルはアラゴルンの馬だ!と突っ込んでいるクリストファーさん。(笑)
ここで,ガン=ブリ=ガンは,この場所で彼らを迎える事に変更されたそうですが,正式版では,彼は出ても来なかったですよね。

エオメル「主人と兄弟の結婚式の為に来ていました」という事は,この辺り,まだファラミアとエオウィンはアラゴルンとアルウェンと同時に結婚しているんですね。付き合いの長さが全然違うカップルですが。。(笑)

<下書き>
そして彼らはエドラスにたどり着き,セオデンの葬式を執り行いました。東の8番目の陵に埋葬し,歌で彼を偲びました。メリーは陵の下で立ち尽くし,泣いていました。
埋葬の後は祝宴です。エオウィンがカップを運び,エオメルはそれを飲み干して前王に捧げ,続いてアラゴルンが新王に祝いの杯を捧げ,ガンダルフがスピーチを。「ここで忘れ得ぬ人,フロドとその召し使いサムワイズに,Bronwe athan Harthad(Endurance beyond Hope)と,Harthad Uluithiad(Hope unquenchable)という名を付けましょう!」
そして,この名前に皆で乾杯。しかしサムは真っ赤になって「とっつぁんが聞いたら何て言うか。。とっつぁんは異国風の名前は嫌えでごぜえますだ。『紳士様や淑女様ならRoriusesとかRonshusesとかいう名前でもよいかもしれねえが,庶民は短けえ名前で十分だべ。』だと。しかし名前が言えたとしても,おらには合わねえですだ。。。」
</下書き>

The Nightingale Gallery : Chapter 10と感想

2007-04-18 01:21:49 | Athelstan・Doherty
最後の章を読んで気になった事。John of Gauntという人は,英国史上悪役なのでしょうかね?

確かに,お父さんと兄ちゃんは武勇に優れた人気者。彼は父や兄ほどは戦には出なかったようですが,それでもナヘラの戦い等にはちゃんと参加しているんですよ。兄ちゃんが期せずして亡くなり,続いてお父さんが亡くなって,一見彼のチャンスに見えましたが,結局,彼は王にならず,10才で王になった,兄ちゃんの息子リチャード2世の摂政をしてました。

彼は生涯3人の正妻を持ちましたが,誰に対しても誠意を尽くしていますよ。子供もたくさんいたし,少なくても女性には優しかったんだと思います。しかし,驚いた事に,最初の奥さんの子はリチャード2世の次の王様になり,2番目の奥さんの娘はカスティリアの王妃になり,愛妾から正妻に上がった3人目の奥さんの子供達には王位継承権は与えなかったにもかかわらず,その子孫が英国国王になっているんですよね。すごい奴だ。(笑)

そういう所から,策略家と見られるのでしょうか。。

このお話にも出てくるSavoy Palaceは彼の自慢の邸宅でしたが,1381年というので割りとこの直後ですね,農民の反乱によって破壊されてしまったそうです。

‥という事で,ようやく1巻を読み終わりました。知り合った当時の初々しい,と言うか,1つ間違えたら壊れそうではらはらさせられますが,2人の関係はよいですね。余談ですが,9巻を先に読んでしまった為,実は犯人の一部が最初からわかっちゃいました。やっぱ,このジャンルの小説は「順番通り」に読まないといけませんね。(爆)

次を読むのは,ハリポタ祭りが一段落ついて落ち着いてからにしようと思います。


HoME9 VI : The Steward and the King (2)

2007-04-18 00:00:04 | Tolkien・LOTR
実は次に読まなくてはならない本があるのですが,待っている期間が中途半端で他の本を読むほどの時間がないので,当面,こちらを読んで参ります。

ミナス・ティリスを意外な人が訪ねていました。
<下書き>
。。そして彼はモルドールの奴隷を解放し,Lake Nurnenの辺りの土地を与えました。最後にやってきたのは,緑の葉の衣服をまとった,Wild Woodのガン=ブリ=ガンと2人のリーダーです。彼らは王を称える為に来ました。彼らは額を足に付けて挨拶しましたが,彼は彼らを立たせて感謝して,ドゥルアダンの森を彼らに与え,彼らの許可なしでは誰も入れない事にしました。
</下書き>

アラゴルンとガンダルフが裏山で白の木の苗木を見つけるシーン,ガンダルフは指輪の話はしませんが,(言葉遣いは。。王様に対してだから丁寧にしておこうかの(笑))
「たくさんのものが救われましたが,去っていくものもあります。そしてここから見える国々は,あなたが導くべき人間の物となります。ここから人間の時代が始まります,が,外の種族は,去って行き,衰退し,消えて行くでしょう。」

そして彼らは苗木を見つけます。
ガンダルフは,多分鳥が運んで来たのでしょうな,そしてこの木はあなたのご先祖の血統よりずっと古い物ですよ。。と,言ってます。

。。下書き当時は,まだエルロンドはアヌミナスの笏を持って来ていませんでした。ここで初めて彼の奥さんがガラドリエルの娘ケレブリアンという事になります。彼らの娘の名前は相変わらずフィンドゥイラスでしたが,ファラミアのお母さんの名前がRothinelからフィンドゥイラスに変更され,ようやくアルウェン ウンドーミエルが出てくるんですね。

Run!Run!Run!