橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

冬タイヤに交換

2019-12-21 | マツダ デミオ
若い頃は、タイヤ交換もオイル交換も、自分でできることは全部自分で行いました。
しかし、歳をとるにつれ、ディーラーやショップに任せるようになってきました。

ここ数年は、冬タイヤへの交換はタイヤ専門店におねがいしていました。

しかし、よくよく考えてみると、
タイヤ交換で大変なのは、交換するタイヤを車に積み込むことと交換したタイヤを車から降ろすことだと思うのです。
ボルトを緩めたり締めたりすることやジャッキアップは道具さえあればそれほど辛い作業ではありません。
そうなると、ショップにお願いしても自宅でタイヤを保管している限りは、一番たいへんなタイヤのつみおろし作業は自分でやらざるを得ないのです。

で、あればということで、今年から再び自分で交換することにしました。


まずは、油圧ジャッキを購入しました。


収納ケース付ということで、コレを選びました。


楽々ジャッキアップできました。


タイヤの裏面には左右と前後が明記されていました。
前後が逆に取り付けてあったので、次回は正順に取り付けます。

ボルトはT字レンチとトルクレンチで緩めたり締めたりしました。

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デミオ 3年目のインプレ(気になるところ)

2019-03-31 | マツダ デミオ

今回は気になる点をまとめてみました。


後席
ゆったりしたポジションの前席の反動か後席が狭いです。
デミオの後席はわりとしっかりつくられていますがこれが災いしています。
他のコンパクトカーは薄手のシートにすることにより足元の広さを確保しています。
また、窓が小さいので余計狭苦しく感じます。


ドアの開け閉めもの安っぽい音がします(前席はずしっとして高級感を感じられるのですが・・・)。

収納スペース
国産コンパクトカーは、ずいぶん工夫して収納スペースを増やしています。
その中にあってデミオは必要最小限しかありません。
スポーツカー並みです。
グローブボックスは浅く小さい(A4版書類が入りません)、さらに照明がありません。


ドリンクホルダーは2つ(前後席共通?)しかありません。


前ドアにはポケットがありますが、後ろドアにはありません。


マツダコネクト
マツダコネクトとはマツダ車に搭載されている情報端末で、ナビ,オーディオ,走行情報などを管理しています。
これが使いにくいですね。
たとえば、オーディオ
スイッチ類がコンピューターのように階層構造になっています。
せめて、音楽ソース(AM・FM・TV・USB音楽など)の切り替えはハンドルにつけてもらいたかったです。
普段、USB音源の音楽を聴いているのですが、たびたびレジュームが消えてしまって、先頭の曲に戻ってしまいます。

コールドスタート
ディーゼルエンジンということで音や振動を気にかける方も見えますが、通常走行時はさほど気になりません。
大きなトルクとATのため回転数を上げることもなく、信号待ちなどではアイドリングストップが働きます。
ただし、エンジンが冷えているときだけは話が別です。
始動は問題ないものの、しばらく振動が大きく、ギクシャクします。
あたたまれば、問題なくなります。

サイズ
デミオXD Touringの全長は4060mmです。
コンパクトカーといわれるなかで、4mを越えるのはデミオとノートくらいです。
で、問題あるかと言えば車両感覚は他のコンパクトカーと特に代わりません。
唯一問題はフェリー料金です。
フェリーでは4mを越えると料金が上がってしまいます。
ですから、デミオはフィットやスイフトよりフェリー料金が高く、クラウンやランクルと代わらないのです。
(フェリー会社によって設定が異なります。)
わずか、数cmの違いが影響します。

ハンドル
革巻きハンドルは手にしっくりときて使いやすいのですが、一部色がはげちゃいました。


この部分だけ良くにぎっている運転の仕方にも問題があるのですが、三年で色落ちするのはどうかと思います。

クラクション
「プー」と情けない音です。
ダブルフォーンと交換しようかと思いましたが、普段鳴らさない(鳴らしてはいけない)ものですから、そのままにしています。
迫力も何もないので、トラブルになりにくいという意味では長所かもしれません。

オートクルーズ
追尾型ではない古いタイプなので使ったことがありません。

DPF再生
マツダのクリーンディーゼルエンジン搭載車には、排気側にディーゼルパティキュレートフィルター (DPF) というものがついています。
そこを排気ガスが通ることによって、PM (Particulate Matter: 粒子状物質) を除去して、クリーンな状態を保っているというわけです。
常時フィルターがPMを除去しているということは、距離を走るにつれて、だんだんとフィルターは汚れていきます。
最終的に目詰まりしてしまうと、フィルターとしての機能を発揮できなくなりますので、ある程度の汚れがついたら、強制的に燃料を吹いたり、ヒーターを点火してフィルターを高温状態に保ち、付着したスス(PM)を焼き払ってフィルターを綺麗にしてあげます。
これがDPF再生という仕組みです。
デミオがDPF再生を行った場合、
1 燃費の悪化(モニターで確認できます)
2 i-stop(アイドリングストップ)のキャンセル
3 アクセルレスポンスの変化(鈍感な人は気がつかない程度)
などの変化が見られます。
なお、マツダコネクト燃費モニターを見れば、DPF再生の状況を確認することができます。


オーナーなら当然わかっていることではありますが、レンタカーなどでマツダのクリーンディーゼルエンジン搭載車を借りるときも理解しておく必要があります。

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デミオ 3年目のインプレ(長所)

2019-03-28 | マツダ デミオ

デミオが初車検を迎えました。
特に異常もなく、無事終了しました。

3年間乗り続けて、いろいろ気づいたこともあるので、あらためてインプレをしたいと思います。
私のデミオは、2016年製 XD Touring です。

まずは、長所を述べていきます。


美しいデザイン
躍動感ある「鼓動デザイン」は、他のマツダ車同様にどの角度から眺めても美しく、3年経った今でも飽きが来ないです。
また、コンパクトカーにしてはエンジンフードが長いデザインですが、このため1500ccディーゼルターボエンジンを詰むことができたと思うのです。

余裕あるトルク・燃費も良好
その1500ccディーゼルターボエンジンですが、トルクが大きく、2000ccクラスのクルマに乗っているような感覚で運転できます。
もちろん、マフラーから黒い煤など出ません。
回転数が上がりにくいのではと思われる方もいるでしょうが、低回転でもぐんぐんスピードが上がっていくので気になりませんし、高速道路もらくちんです。
トランスミッションは6速ATで自然な感覚で加速できます。
私は回転数と速度がズレるCVTがどうも好きになれません。
購入当時は極低速でギクシャクする癖がありましたが、なんとプログラムの書き換えにより、完全に解消してしまいました。
燃費は市街地で19km/L前後、高速道路ではずいぶん伸び30km/Lを越えることもあります。

ゆったりした運転席
コンパクトカーの割には運転席はゆったりしています。
これはマツダ車に共通して言えることですが、初めて乗るときでもシートやミラーを少し調整するだけでピタっと最適ポジションにすることができます。
以前乗っていたプリウスではあちこち調節しまくってもなかなか納得行くポジションになりませんでした。
また、スイッチ類も適切な位置に配置されて使いやすいです。
もちろん、コンパクトカーですから狭路や車庫入れは楽々です。

エアコン
小さい車なので冷房は素早く効きます。
冬場は曇りにくいのでヒーターのみの使用で済みます。
前車のプリウスも前々車のトラヴィックもフロントガラスが曇りやすく、冬場もエアコンを使わなければ行けませんでした。
また、暖房した空気が直接体にあたらず、ボワっと下感覚がないのが好きです。
厳寒期には急速に暖まりたいときもあるでしょうが、そんなときはシートヒーターが活躍します。


マツダ車のイメージカラーである赤(ソウルレッドプレミアムメタリック)しましたが、深みのある良い色です。
3万円ほど高くなりますが、その分の価値はありました。


インテリア・組み立て精度
インテリアデザインは落ち着いていて気に入っています。
ただ、デミオはグレードによって内装の仕様がずいぶん異なりますから、購入時には確認が必要です。
また、内装のプラスチック部分の組み立て精度はプリウスよりきちんとつくられています。


AT車にしてはカッコイイシフトレバー


ヘッドアップディスプレイ
なくても構いませんが、あれば視線の移動が少なくなり便利です。


フィンアンテナ
外車によく見られるフィンアンテナに憧れていました。
デミオにはポールアンテナも似合うとは思いますが・・・・


次回は気になる点をまとめてみます。

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エンジン警告灯が点灯した

2018-07-15 | マツダ デミオ

デミオのエンジン警告灯が点灯しました。

蒸し暑い日の昼、クルマで出張先に向かう際に気がつきました。

四輪運転歴34年ですが、このランプが点灯するのを見たのは初めての経験です。
とりあえず、バグであることを祈りつつ、信号待ちの際にいったんエンジンを停止させて、再び始動。

レーダー探知機の電源をODBⅡコネクターからとっていますが、これによって誤表示されることがあると聞いたことがあることを思いだしました。
レーダー探知機の電源を外し、エンジン再始動してみましたが、警告灯は消えません。

とりあえず、出張先に向かうために運転することにしましたが、
違和感なく走行でき、特に不調を感じることはありませんでした。

出張業務は二時間半ほどで終了し、帰路につくべく再びエンジン始動しました。
相変わらず、エンジン警告灯は点灯したままです。

途中、コンビニによりました。
すると、エンジン警告灯は消えていました。
点灯してから、40kmぐらい走ったと思います。

その後、警告灯が点灯することはなく、エンジンの調子も良い状態が続いてました。

ところが、22日後のことです。
奇しくもまたしても出張の帰り、エンジン警告灯が点灯してしまいました。

今度も別段不調を感じることもなく、約20km走行したところで警告灯は消えました。

2回に共通した特徴をまとめてみました。
・DPF再生が終わってしばらくしたときに発生した。
 (DPFとはディーゼル微粒子捕集フィルターのことで、走行しているとここに燃えかすが付着してしまいます。このため、デミオディーゼルはときどき燃えかすを燃やしてしまう作業を行います。)
・エンジン始動時に警告灯点灯を確認
・エンジンをいったん停止してみて、再度始動してみたが警告灯は点灯したままだった。
・しばらくした後(20~40km走行)、エンジンを始動すると警告灯は消えていた。
・2回ともエアコン稼働中であった(ディーラーによるとエンジン警告灯とエアコンは無関係だそうです)。

さすがに2回目点灯したときに、これはまずいと思いディーラーに連絡しました。

週末、チェックしてもらったところ、排気ガスをマフラーに送るバルブがおかしいのではないかと判断されました。
DPF再生の際は、排ガスの熱を利用するため、このバルブを閉じ、通常時は開いているのですが、この開き具合が不十分であるとのことです。

対策としてはマフラーのミドルパイプを新品に交換するとのこと。

部品は翌日には手に入ったのですが、ここのところ仕事が混んで平日にディーラーに行くことはできず、次の週末まで待たなければいけませんでした。

すると、その1週の間になんと2回もエンジン警告灯が点灯しました。
確実に悪化していたようです。

交換作業は1時間ほどで済み、その後、警告灯が点灯することはなくなりました。
あれから一週間たちましたが、異常は感じられず調子よく走ることができます。
とりあえずなおったようです。

マツダのSKYACTIV-Dはすばらしい技術ですが、まだまだ歴史が浅く、耐久性では疑問が残ります。
今回は保証期間中であるので無料で交換してもらえましたが、長く乗るつもりですから今後延長保証にも加入しなければいけないとおもっています。

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ワイパーゴムを交換する

2018-01-04 | マツダ デミオ

久々に雨が降って気がつきました。
「そうだ、ワイパーを変えなくちゃ!」

9月に定期点検を受けたときに、
「ワイパーゴムが傷んでいますよ。」
といわれていました。

もちろん、
「わかりました。自分で交換します。」
と答えたものの、すっかり忘れていました。

まだ、ビビリ音はしませんが、拭き取り面が綺麗ではありませんので、たしかに変え頃のようです。

デミオもその前に乗っていたプリウスもサービスパックに加入しています。
これは次の車検までの定期点検代とオイル・オイルフィルターなどの料金がパックされているサービスです。
トヨタの場合はワイパーゴム交換もサービスに入っていましたが、マツダはそうではないみたいです。

DJデミオは、私の購入する少し前にマイナーチェンジがあり、フロントワイパーが従来の鉄製トーナメント型から新規格の樹脂製に変更されています。

あらかじめ、自宅でメーカーのホームページで調べてみましたが、デミオに適応するワイパーは載っていますが、マイナーチェンジ後のものに適応する型番はわかりませんでした。とりあえず、オートバックスへ行ってみたところ、独自の適合表が置いてあり、迷うことなく購入することができました。

ちなみに、購入したのは、PIAAの超強力シリカコート替えゴムで、運転席側はNo.95,助手席はNo.91,リアはNo.3Dです。

ワイパーブレードを外した方が作業しやすいと聞いたので、
レバーを引いて、立てた状態から下に引いて取り外します。


新規格の替えゴムには金属レールが付属してませんので、今まで使っていたものを再利用します。
この金属レールはゴミにしかならず、そのくせゴミ袋を破ったりして、廃棄するのも面倒なので、使い回しできた方がうれしいです。


リアワイパーは従来と同じトーナメント型です。
こちらは外し方がわからずワイパーブレードをつけたままゴム交換することにしました。

デミオはハッチバックであるので、特に問題なく簡単に取り替えることができました。

「これで、雨天でもバッチリ視界が確保できる」と思ったのですが、
こういうときに限って雨の降らない日が続いて、効果を体感することができずにいました。

ようやく、降り出したと思ったら、何と雪


それでもビビリ音もなくバッチリ視界確保できていました。

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デミオ スタッドレスタイヤ

2016-12-24 | マツダ デミオ

注文していたデミオのスタッドレスタイヤが届いたので、夏タイヤと交換してもらいました。
 


プリウスでも履いていたトーヨータイヤ GARIT G5にしました。
安いですが、雪上性能は高く、安心感があります。
舗装路での静粛性や燃費、耐久性など総合的に見て気にいっております。
もっとも、昨年まで使っていたタイヤは4シーズン使ったのでプリウスと共にドナドナしちゃいました。

デミオ XD Touringのタイヤサイズは185/60R16ですが、今回は下位モデルと同じ185/65R15にしました。
タイヤ剛性よりも乗り心地を優先したかったこと、185/60R16というサイズ設定があまりないこと、価格が安いことが理由です。

発注の際に、「昨シーズン作られた製品になるかもしれない」と言われました。
在庫が多く、まずはそれを処分してから今シーズン製造のタイヤが流通し始まるそうです。同様のことが、大手自動車用品店の広告にも書いてあったので、事実なんでしょうね。
「できるだけ今シーズンの製品が手に入るように努力してみる」と店員は言ってくれましたが、タイヤを見ると16年43週、すなわち今年の11/14~11/20に製造された物でした。
ご配慮ありがとうございました。

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6ヶ月点検とリコール対応

2016-10-05 | マツダ デミオ

デミオの6ヶ月点検を受けました。

私は「パックdeメンテ」というサービスに加入しています。
これは、車検まで2回の法定点検とオイル交換などの消耗品の交換がセットになっているディーラーのサービスです。

プリウスを乗り始めた際、ハイブリッド車という新しい技術のため、ディーラーで点検・整備してもらった方がよいだろうと思い、同様のサービスに加入しました。

マツダのクリーンディーゼルも新しい技術であるので、デミオの点検・整備もディーラーでしてもらうことにしました。

今回は、エンジンルームの各種オイル・冷却水・バッテリーの残量、ファンベルトのたわみ具合、ブレーキの効き具合、ワイパー、ウィンドーウォッシャーや各種ランプの明滅具合などをチェックしてもらい、今回はウォッシャー液を追加していただきました。
また、このサービスには、エンジンオイルの交換料金も含まれています。

定期点検に加えて、9月1日に発表されたリコールの対処をしてもらいました。

この問題は、ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあり、そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあるというものです。

対策は、吸入空気量制御部分のECUリプログラミングおよび、バルブとインジェクターの煤清掃です。

6ヶ月点検とリコール対応作業と合わせて1時間30分の作業でした。

なお、ECU(エンジンコントロールユニット)とはエンジンを制御するコンピューターのことです。
ECUはスロットル開度と各種センサーデータの入力に対して、燃料の噴射量と点火タイミングなどを制御することで、エンジンを適切に運用します。

このプログラムの書き換えを行うと、エンジンの特性が変化することが多いようで、今回は思わぬ効果がありました。

1速と2速の間のつながりがスムーズなったのです。

今までは、ATの1速と2速の間でショックを感じることがありました。
1500回転付近でアクセルを少し緩める操作で回避できるのですが、街中はストップ・ゴーが頻繁でありそのたびにアクセル操作に集中することはできずギクシャクしてしまいます。
2速以上は、大変スムーズかつ自然な変速ですから、余計気になっていました。

今回のリプログラミングでは部分的に濃くなりすぎていた
燃調を補正する内容だったようですが、
それによって若干挙動の変化が発生しているようで、発進加速はかなりスムーズになりました。
一番気になっていたところが修復されたので嬉しい限りです。

しかし、自動車もプログラムのバージョンアップで進化していく時代になったのですね。

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コムテックZERO 600V

2016-06-18 | マツダ デミオ

乗り換えの際、外しておいたレーダー探知機
デミオに取り付けるつもりでしたが・・・・

「もう古いのかな?」
調べてみると6年前に購入したものでした。
微妙ですが、クルマが新しくなったので、おもいきってレーダー探知機も新調することにしました。
(なお、今まで使っていたものは女房殿に譲りました。)

レーダー探知機を購入する際に悩むのは機種選定です。
数千円から数万円でいろいろな製品がありますが、問題は費用対効果です。
確実に取り締まりを検知するのなら、数万円払う価値は充分あります。
反則金を支払わずに済むと考えれば、安いものです。

しかし、昨今行われているステレスによる取り締まりでは、スピードを出しているクルマにピンポイントで電波を向けるので、感知したときにはもう手遅れなのです。
会話に使う無線を探知したりはするのですが、確実とはいえないのです。

とはいえ、GPSで自車位置を把握し、オービスや取り締まりがよく行われる地点が近づくと知らせてくれますし、事故多発ポイントなども知らせてくれるので、漫然として運転したり、年甲斐もなく調子に乗っていたりするときの警告には充分役立ちます。

そんなこんなで、考えるのも面倒くさいので、ネットで評判の良さそうな機種を選ぶことにしました。


コムテックZERO 600V
機能の割に販売価格が安いこと、GPSデータの更新ができることなどが高評価のようです。
今まで使用していたのもコムテックの製品だったというのも選定理由のひとつです。

本体はご覧のとおり意外とコンパクトです。
 



オプションのODBⅡアダプター
ODBⅡとは、点検用の規格のことです。
日本では2002年頃からODBⅡコネクターが付けられるようになってきました。
点検の際には、ここに機器をつないで車の状態を調べることができます。
レーダー探知機の電源をアクセサリーソケットではなく、ODBⅡコネクターからとるのです。
メリットとしては、
1.ODBⅡコネクターは目立たないところにあるので、配線を隠すことができる。
2.ODBⅡを通じて車のいろいろな情報を表示させることができる。
3.アクセサリーソケットが空く
といったところでしょうか。


ODBⅡアダプターにはデップスイッチかついていて、車両にあった設定にする必要があります。
たとえばデミオは①OFF②OFF③ON④ON⑤OFF⑥OFFですが、写真ではすべてこの逆になっています。
スイッチの方向を上下間違えていたのですが、最初この設定で接続したら何の反応もおきず、アセってしまいました。

デミオのODBⅡコネクターは運転席足下右側、トランクオープナーの隣にあります。
 

ODBⅡアダプターを差し込みます。
 

付属の粘着シートを使って、Aピラー横に設置しました。
 

コードはモールの中を通して隠しました。
 
 


リモコンは付属のベルクロを使ってここに貼り付けておきました。
なかなかイイ感じです。

まだまだ、取説をしっかり読んでいないため、全然使いこなせていません。

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1か月めのインプレ

2016-05-28 | マツダ デミオ

デミオXD Touringに乗り始めて1か月が過ぎました。
ここらで、簡単にインプレをしておきたいと思います。

このクルマは、実際よりも大きく見えます(色の加減かもしれません)。
駐車していても感じますが、走行中もそう見えるようで、割り込まれることはありません。
代車などで他のコンパクトカーや軽自動車に乗る、いつもと同じ運転をしていても、、とよく割り込まれたりするのです。
車種を見てなめてかかる輩が居るみたいです。

デザインは個人的趣向が強いので何ともいえないが、私は大変気に入っています。
最近のマツダ車は流麗なデザインで、奇をてらうところがないところが好きです。
ソウルレッドプレミアムメタリックは多くの人に「良い色ですね」と行ってもらっています。

エンジンはとにかく力強いです。1500〜2500rpmの常用域で最大トルクを発生させるので、回さなくてもグングン速度が乗っていく不思議な感覚です。


メーカーは、2000cc超と同等のトルクと言っていますが、たしかに大排気量に乗っている錯覚をおぼえます。
走行中、エンジン音や振動が気になることはありません。アイドリング時はガソリンとは少し違った音色なので気になる人もいるでしょうが、アイドリングストップが付いているので、それも最小限で済みます。
ATでは1速と2速の間でショックを感じることがあります。変速比の差が大きいこととターボが効き始めるタイミングが重なるからだと思います。慣れればアクセル操作で回避できますし、2速以上は、大変スムーズかつ自然な変速です。
プラグを持たず自然発火を利用するディーゼルエンジンなので、温まるまではギクシャク感があります。最近は暖かくなってきたので、調子いいですが、冬場が心配です。

街中では、よく表現すれば余裕があるゆったりしたエンジンです。悪く言えばキビキビ感に欠けるかな。いずれしろコンパクトカーらしからぬ動力特性です。
エンジンが重いので、回頭性の悪さを心配する声も聞きますが、ハンドルが軽いので、まったく気になりません。
185/60R16という偏平タイヤを履いていますが、路面の段差をしなやかにこなします。
 

このクルマのエンジンは、むしろ高速道路で真価を発揮します。低回転でグイグイ速度を上げることができるので、静かですし、疲れにくいです。道路の継ぎ目での突き上げが気になることがあること、ホイールベースが短いので少しピッチが強いことを除けば、意外なことに20系プリウスよりも快適です。

燃費は、18.5km/L〜24.0km/L。購入以来だんだん燃費が良くなってきています。これはこなれてきたためか?それとも気温が高くなってきたためか?わかりません。
 

前方・側方視界はなかなか見やすく、Aピラーに隠れる部分も少ないです。
反面、斜め後方は見づらいです。


もっとも、私の場合は前車がプリウスのなので気になりません。


インテリアは、上質感があり気に入っていますが、収納スペースが最小限です。

まず、小さめなグローブボックス。



カップホルダーは2個しかありません。


前席ドアポケットにはペットボトルが収まりそうですが、缶コーヒーは倒れてしまいます。


さらに後ろドアには、ポケットすらないのです。
国産コンパクトは車体は、結構工夫して小物がたくさん収納できるモデルが多い中、おそらくデミオは最低レベルと思います。


AT車にしてはカッコイイシフトレバー 


後席シート
しっかりしたつくりで、中央席も三点式シートベルト+ヘッドレストを供えています。
しかし、足元は狭く、娘が乗っているミラ・ココアに負けちゃってます。
なお、後席はリクライニングもスライドもできません。
欧州車にはできないモデルが多いそうです。
どうも、デミオは、欧州車をかなり意識しているようです。

ですから、このクルマの美点は欧州車並みの基本性能ですが、欠点は日本車的なパッケージングの良さに欠けていることです。


マツダコネクト
音楽が聴けて、電話とつながり、ナビにもなります。
使いこなすと便利そうですが、まだまだ慣れません。
USBオーディオに関しては、たまに曲順が最初にもどってしまうバグが発生します。
これに関しては、修正プログラムが作られたそうなので、次にディーラーへ行くときに書き換えてもらうつもりです。


ナビはヘッドアップディスプレイにも表示されます。
視線移動が少なくて済むので、便利です。 


LEDヘッドランプ
プリウスのHIDと比べて、若干明るいかな?
ただ、照射範囲外はすぱっと暗くなります。
オートレべリング(光軸調整)機構付がついているのはこのためなんですね。

オートワイパー
レインセンサーが雨量を検知して、ワイパーが作動します。
そんなもの要るか?と思っていましたが、意外にもなかなか便利!
といのも、雨量は刻々と変化するのでワイパー速度も速めたり遅くしたり何度も調節しなければなります。しかし、これがすべて自動化されるので、運転に集中できるのです。

予想通り一度も使っていないのがオートクルーズ
前車追随型ではないので使いにくいからです。
ペダルから足を離すにしても、足の置き場がない(短足の私でさえ・・・)し、そもそも運転が面倒ならば鉄道乗って缶ビール飲んでるつーの
パドルシフトは、急な下り坂などエンジンブレーキをかけたいときに使います。

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新東名を走ってみた

2016-04-29 | マツダ デミオ

家内と息子と、デミオに乗って出かけました。
 

この日、第一の目的は高速道路での走行性能を確かめることです。


80km/hで巡航しているときの回転数は約1500r/minで、このぐらいだとエンジン音は静かなのでディーゼルであることも気になりません。
ここからアクセルペダルを踏み込んでみると即座に3000r/minに回転数が跳ね上がります。
デミオの最大トルク発生域は1500rpm~2500rpmですので、エンジンはさほど唸っていないのに、速度はどんどん上がっていきます。
むしろ、気をつけていないと速度を出しすぎてしまう恐れもあります。

道路のつなぎ目にハイスピードで突っ込むと「コトン」と大きめの音を立てますが、体に感じるショックはほとんどありません。
16インチ60タイヤを履いてますが、15インチ65タイヤを履いていたプリウスよりもはるかに乗り心地がよいです。

デミオには1.5Lディーゼルターボと1.3Lガソリン(あと競技用ベース車として1.5Lガソリン)エンジンがあります。
評論家の記事には市街地は高回転までよくまわる1.3Lガソリンが、高速道を使った長距離走行には1.5Lディーゼルターボが適すると書かれています。
たしかに、この車の市街地での走りはトルクフルで乗りやすいですが、もっさりしたところもあり好き嫌いが分かれると思いますが、高速性能は安定して万人受けすると思うのです。


この日第二の目的は新東名高速道路の豊田東JCTから浜松いなさJCTまでを走行することです。
この区間は。今年の2月13日に開通したばかりで、まだ一度も走ったことがなかったのです。

新しい道路は通行料も少なくカーブも緩やかで舗装も綺麗なので気分よく走ることができます。

しかし、すべて山の中です。
この後、静岡県内も走りましたがずっと山の中で景色の変化がありません。
新清水JCTで、従来の東名道へ路線を変えました。
こちらは、海や街そして山と景色がいろいろ変わって遠くへ来たんだという実感がわいてきます。

もひとつ残念だったのは、新東名高速道路の新開通区間がナビに表示されなかったことです。
ただ、こちらはマツダのサイトからデータをダウンロードできるようなので、データの更新を待つことにします。

パーキングエリア・サービスエリアにも寄ってみました。
愛知県では、連日のようにレポートがテレビで流されているので、どうしても気になってしまいます。

行きに寄った NEOPASA岡崎
 

まだ、朝早かったのですがパン屋さんは大人気でした。
かつては、SA・PAといえば高くて味はイマイチ、とりあえず空腹をみたしてトイレを済ませるだけでしたが、最近はどこもおしゃれで隔世の感があります。

帰りには長篠設楽原パーキングエリアに寄りました。
このあたりで長篠設楽原の戦いが行われたのです。
 

ちなみに長篠の戦いというのは長篠城の攻防戦のことであり、日本史の教科書によく載っている武田騎馬軍に対して馬防柵ごしに鉄砲の三段撃ちをあびせた(三段撃ちではなかったという説もあります)のは設楽原の戦いです。
まあ。まとめて長篠設楽原の戦いと言っておけば問題ありませんが・・・・

「織田信長戦地本陣跡」という案内板がありました。
 


小高い丘を登ってみます。

本陣の跡はこんな感じでした。

 
 
 
 
 

眼下を見下ろすと、
 

このあたりで長篠設楽原の戦いが行われたのですね。

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