伊勢の国には一の宮が2つある。
FSOC初詣ツーリングで行った椿大神社と今回訪問した都波岐奈加等神社である。
どちらも鈴鹿市にある。
一の宮は旧諸国の社格No1の神社であるが、信仰の度合いなどによって自然発生的に生じたものであり、時代の変化などによっても変遷しているので、伊勢の国のように複数の神社が名乗るところも珍しくない。
と、知ったかぶりをしてみたが、初詣ツーリングまではそんなことはつゆも知らず、我が尾張国の一の宮も二つあることさえ初耳であった。
ツーリング=諸国巡りが趣味ならば、一の宮も巡ってみようと思った次第である。
都波岐奈加等神社は、国道23号線の鈴鹿川の手前の一ノ宮にある。
こぢんまりとしており、ぱっと見、良く整備された村社といった感じである。
拝殿の奥に都波岐神社と奈加等神社が相殿して祀られている。
都波岐神社には猿田彦大神を、奈加等神社には、天椹野命 、中筒之男命を祀られているそうである。
本殿は神々しい感じがした。