大垣城は、大垣市の中心部、大垣駅のそばです。
関ヶ原の合戦の直前には、西軍の本拠地がおかれておりました。
天守閣最上階からは、関ヶ原を望むことができます。
山脈と山脈の間の隙間、すなわち交通の要所であることがわかります(現在でもそうです)。
明治以降も取り壊しを免れて、国宝に指定されていた天守閣でしたが、第二次世界大戦で消失してしまいました。
現在、あるのは復元された鉄筋コンクリートの建物です。
内部はこんな感じです。
天守閣の他に門や隅櫓も復元されております。
もともと、2連式の天守閣からなる小ぶりの建物ですが、堀は何重にも巡らされて堅牢さ保っていたようです。
その堀も埋められ、遺構もほとんど残っていません。
城内は公園となっており市民に開放されております。
城趾のすぐ西隣には、郷土資料館(入場料100円)があります。
落ち着いた感じです。お薦めです。
城趾の周りの道路です。
駐車禁止の標識に下に「土日祝日を除く」と書いてあり違法ではありませんが、道の両側にびっしりとめてあるのはいかがなものでしょうか。
自転車のおばちゃんがこれをよけてよろよろ乗っているので危なくてしょうがありません。
立派な市営立体駐車場も民間の駐車場も整備されているので、観光に力を入れるのならこのあたりは規制してもいいかと思います。