本日もがっつりビジホで朝食をいただきました。
明け方頃から雨が降り出しました。
この旅行の間、ほぼ全国的に雨で、唯一東北地方だけ逃れることができていましたが、運の尽きです。
それでも、出発予定の8:30頃になるとラッキーなことにやんでくれました。
白河小峰城は、南北朝時代の1340年に築かれたのが始まりとされますが、それ以降、かなり頻繁に領主を変えてきました。
現在は、城山公園として整備されています。
100台ぐらい止められる、無料駐車場が用意されています。
東北地方では珍しい総石垣造りの城で、盛岡城、若松城とともに「東北三名城」のひとつにも数えられているそうですが、
震災で石垣が崩れてしまい修復工事をしています。
このようにして石垣を修復していきます。
仙台城の石垣も崩落していましたが、平成16年に修復完了した高石垣は無傷でした。
時間がかかっても、しっかりした仕事をしていただきたいものです。
白河城の三重櫓は1991(平成3)年に復元されました。
当時は、大規模な木造建築は建築基準法で原則禁止されていましたが、人の立ち入りを想定しない工作物として建築許可を得たのち、完成後に見学者を内部に入れるよう変更したのです。
これは一種の「脱法行為」であるとの観点から問題となりましたが、後に問題なく立ち入れるようになり、各地で次々と再建されるようになりました。
その三重櫓も地震で被害を受け、修復作業中でした。
したがって、残念ながら本丸は立ち入り禁止となっています。
地震は仕方ありませんが、こんな表示はしなくてもすむようにしてほしいものです。
二の丸の外堀はほとんど埋められてなくなっています。
大手門の礎石
これは移設されています。
会津門跡
これより南が三の丸でした。
白河集古苑
ここで、日本百名城のスタンプを押すことができるのですが、
なぜか、「本日休館」・・・
あとから、ネットで調べてみると展示品入れ替えのため、一週間休館だったようです。
しかたがないので、JR白河駅の観光案内所へ向かいました。
白河駅は目の前ですが南北の連絡橋がないので徒歩で移動しました。
このとき、とうとう雨が降り出してしまいました。
それでも歩いたおかげで、1998(平成10)年に発掘された外堀の石垣を見ることができました。
道場門跡
時宗の道場である小峰寺が名の由来だそうです。
レトロな感じのJR白河駅
隣接した観光協会でスタンプGETしました。
修復を終えて、また、こういう姿が見られる日を楽しみにしています。
みちのく遠征を終えてさらに広がった我が所領
日本百名城、現在のところ75/100
まだまだ、天下統一まではの道のりは遠いです。