岩櫃山は、群馬県東吾妻町のシンボルで、標高802.6mの奇岩・怪石に覆われた山です。南側の正面は高さの200m断崖絶壁となっています。
平沢登山口の近くに広い駐車場があります。
平沢登山口の近くに広い駐車場があります。
少し歩いたところにある平沢登山口観光案内所
所在地: 群馬県吾妻郡東吾妻町原町1965-2
開館時間: 9:00~16:00(4/1~11/30)
ここで、続日本100名城のスタンプを押すことができます。
東吾妻町ではここの観光に力を入れているようで、ポケットティッシュとボールペンを配っていました。
さらに、沼田城・名胡桃城とあわせて続日本100名城の真田三城を訪れたことを言うと
クリアファイルがもらえました。
観光案内所に展示されていた岩櫃城の模型
岩櫃山の中腹に位置するので、観光案内所から10~15分で本丸跡に着きます。
左は尾根通り、右は沢通り、どちらからでも本丸にいけますが、登りは尾根通りで下りは沢通りを選択しました。
中城
栗がたくさん落ちていました。
中には実をほじくり出した形成も見られます。
人ならば現地でこんなことはしないので、熊のしわざでしょうか。
登山口には「熊出没注意」の表示もありましたし、今年は熊野被害があちこちから報告されていますので気をつけなければいけません。
もちろん、熊よけの鈴はつけています。
木漏れ日の中を登っていきます。
二の丸下の土塁
二の丸
本丸
祠
櫓台
本丸からの眺め
足元には竪堀が見られます。
腰曲輪
本丸北枡形虎口
虎口の少し上が四合目です。
頂上に向かうには、さらに登りますが、城跡はありませんので、ここから沢通りを通って降りました。
なお、観光案内所が三合目なので一合分登っただけです。
沢通り
水曲輪(志摩小屋)
竪堀
所要時間52分でした。