同僚に誘われ、オヤジ3人(皆、高血圧)でスキーへ行ってきました。
→オヤジには適度な運動が必要
朝8時に自宅を出発。
→オヤジはゆっくり出かける。無理すると体力が持たない。
目的地は国見岳スキー場
所在地は岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束4385-58
ざっくり言うと伊吹山の北隣です。
となると、名古屋からも関西からも近いので混むように思えそうですが、さにあらず
アクセス路がこんなんだから(どうか対向車が来ませんように・・・)、敬遠する人も多く、自宅から一般道で1時間ちょっとの穴場スキー場なのです。
→オヤジは穴場を知っている。
さらに、このスキー場、駐車料金を取りません。
リフト料金もこんなにお得!
なお、50歳以上はシニアとなります。
→オヤジはシニア料金でお得
リフト3本のコンパクトなスキー場です。
ユートピアゲレンデは前半が急斜面、後半が緩斜面です。
前半部分は林間コースで迂回することができます。
中央ゲレンデは初心者用の広い緩斜面です。
トラスゲレンデはほどよい勾配が続くロングコースで中級者向き。
ゲレンデの幅は広くありませんが、滑っている人も少ないので気になりません。
カモシカゲレンデは急斜面なので人が少なく、スピードを存分に出すことができます。
この日は旗門が設置してあり、雪質も最高で十分にとばすことができました。
→オヤジは注1知世ちゃんを見て、注2SURF&SNOWを聞いて育ったので、スキーは得意なのです。
とにかく、この日は天気良く、雪質も最高でした。
えっ何? リフト待ち時間ですか?
そうですねぇ、平均すると15秒ぐらいでした。
事前に打ち合わせて、昼食は2つのメニューから選ぶことにしました。
A定食・・・豚汁+コンビニで購入したおにぎり2個
B定食・・・ラーメン+コンビニで購入したおにぎり1個
私はA定食にしたのですが、
なんと、豚汁が定食のみとなっており、単品が無くなっていました。
作戦がばれていたようです。
仕方なく、うどんに変更です。
関ヶ原よりもわずかに東ですので、関東風の黒いつゆです。
→オヤジはゲレ食を節約する。
(近年、サービスエリアのメニューはずいぶんおいしくなりましたが、ゲレンデはまだまだとおもいます。)
このとき、隣のテーブルの人たちが、食堂のおばさんに注意されました。
「持ち込みは禁止だよ!」
私もあわてて、コンビニおにぎりを隠しました。
でも、よく見ると食品ではなくてスノーボードを建物内に持ち込んだことを注意されていたようでした。
→オヤジはおばさんに弱い。
ネットを見ると「昭和の香りのするスキー場」なんてありましたが、昭和じゃなくて平成のはじめですね。
昭和時代のスキー場の食事は、カレーかラーメンしかなく、エアコンじゃなくてでっかいストーブが置いてあり、そのまわりで手袋を乾かしたものです。
ゲレンデに流れる音楽も歌謡曲ではなく、レゲエだったもんね。
→オヤジは昭和時代のスキー場を知っている。
この日は3時まで滑りました。
昔はぎりぎりまで粘ってゲレンデパトロールを一緒に降りたりもしましたが、今はそんなことしません。
翌日の仕事に影響します(あるいは翌々日?)。
→オヤジは無理をしない。
この日の会計報告
リフト1日券(シニア) 2,000円
食事 870円
飲み物 230円
交通費(ガソリン代) 400円
合計 3,500円
→オヤジの小遣いはすくない
こうして、オヤジの休日は過ぎていくのでした。
脚注
1.原田知世が「私をスキーに連れてって」ってなんていって映画に出るモンだから、世の中はスキーブームとなり猫も杓子もでかけたそうな。でも私は猫が滑っているところも杓子が滑っているところも見たことがありません。
2.松任谷由実の10枚目のアルバム。この当時のクルマは夏はサーフボード、冬はスキー板を屋根に積んでいたのでたいそう燃費が悪かった。
でも、リターンライダーじゃないですけど、リターンスキーヤー中・上級者の事故が増えているともいっていました。頭の中で滑れてる自分のイメージとは裏腹に体の方が・・・ らしいです。
今年で2シーズン、行っていません。
↑頭でわかっていても体はついていけないだろうな。
「昭和」 のスキーブームと比べればもう天国ですよ。リフト待ちはない!食事や施設は良くなっている!カービングスキーになって楽ちん!でも、今の若者はあまり体を動かすことは好まないようですから、「みんな戻っておいで~」「若い者に譲るのはもとあとにしましょうよ~」
一緒に行った一人は5年ぶりといっていました。その割にはスピードを上げていましたが、本人曰く「踏ん張りがきかないので、スピードを落とせない」そうです。わたしはサスの調子が悪いようで、凸凹にすぐ振られてしまいます。車重に問題があるのかも知れません。
しかし・・・橋吉さん、何時の間にシニアに???(汗)
しかし、半日滑って、ひざが笑わないならまだまだ、現役ですね!
斬れたまんまでも日常生活はできるようです!が、下り坂や平地でも踏ん張ろうとすると膝が「カックン・・」と、なります、ちょうどトルクレンチがカックンとなる感じです、そんな訳でスキーの時は補強入りの膝サポと腰にはスポーツ用のコルセットが欠かせません・・・
シニアの定義はスキー場によって異なります。60歳以上であったり、50歳以上であったり、後者の場合、今シーズンより私も仲間入りです。ちょっと複雑な気分ですが、メガネはまだシニアグラスではありません。
膝と腰は力がかかるところだけにお大事にしてください。スキーは重力とスピードが加わり思わぬ力がかかることがあります。私は年の割には動く方だと思うのですが、体重による負担を減らさなあかんです。
私をスキーに連れて行っては、学生時代の定番でした。
ユーミンのブリザードを夜中に聞きながら、深夜スキー場を
目指してましたね。。。f^_^;)
それにしても、安いな~
流石にそこまで安い場所は知らないよな。。。(^^;;
竹ストック のビンディング流れ止め無しの貸しスキーでした
ここ10年雪の中も走ってません
少し行ってみたいなと思いました
帰りの温泉が気持ちいいんです
そうです。いまでも吹雪いてくるとブリザードを歌いながら滑っています。
私の知っている中でも、ここは一番安いです。昔と比べてすいていること、体力がないことから近場の小さなスキー場でも充分楽しめます。
そうそう、ありました。靴と板を紐で結んだりしていましたね。昔は見栄を張ってやたら長い板を履きたがっていましたが、今はそれも見かけなくなりました。
帰りの温泉は最高ですね。
近場で仲間とスキーが楽しめるのが羨ましいです。
学生の頃はクラブの資金稼ぎにスキーツアーを企画したりしてたのですが、結婚してからなので30年近くはスキーはしていません。
滑りたい気持ちはあるのですが、左膝を負傷してからは自分の身体に自身が無くて何事にも及び腰になってしまいました。
30年前とはずいぶん変化しています。リフト待ち時間は大幅に減っていますし、センターハウスはずいぶん綺麗になりました。スキー板は短くて扱いやすくなっています。ボーダーの方が数が多いですし、よく見ると95%以上の人が年下です。
スキーは体重に重力と加速度が加わるので膝に負担がある人は気をつけた方がよいですね。来シーズンの再デビューを目標にトレーニングされたら?