岡豊城(おこうじょう)は、四国の覇者となった長宗我部氏の居城です。
長宗我部元親像
現在、城址の一角には高知県立歴史民俗資料館が置かれています。
長宗我部元親像
現在、城址の一角には高知県立歴史民俗資料館が置かれています。
高知県立歴史民俗資料館
所在地: 高知県南国市岡豊町八幡1099番地1
残念ながら、耐震工事のため資料館は閉館中でした。
資料館前の駐車場にとめました。
城跡は資料館の上から始まります。
登城前に、山村民家に寄りました。
資料館工事期間中は、ここに続日本100名城のスタンプが設置されています。
訪れたときには「土佐の七雄スタンプラリー」なるイベントが行われていました。
岡豊城址の各ポイントに、戦国時代土佐各地で力をつけた国人のスタンプが置かれているので、これを集めるとプレゼントがもらえるというものです。
せっかくなので、参加することにしました。
二ノ段
このように案内板の脇に「土佐の七雄スタンプラリー」のスタンプが置かれていました。
コロナ禍の折、除菌シートやアルコールスプレーも用意されています。
手渡された小冊子にスタンプを集めてまわりました。
堀切
井戸跡
そこは岩盤ではないため、雨水を貯めていたようです。
詰下段
三ノ段
詰
標高97mの岡豊山の頂上部にあり、岡豊城の中心部となる曲輪です。
詰の建物の礎石跡
石垣
石段
岡豊城祉標柱
四ノ段の虎口
横堀
竪堀
および竪堀にかけられている木橋
伝厩跡曲輪
伝厩跡曲輪からの眺め
四ノ段の虎口
横堀
竪堀
および竪堀にかけられている木橋
伝厩跡曲輪
伝厩跡曲輪からの眺め
一回りするのにちょうど一時間かかりました。
「土佐の七雄スタンプラリー」の賞品として缶バッチをいただきました。
岡豊城は入門用として最適な山城です。
まず、交通アクセスが良いこと。
次に、歩き回るのが比較的容易であり、案内もわかりやすいこと。
たとえば、中高生の遠足や社会見学にも向いている、そんな山城でした。
再建天守?と元親くんが♪笑
一時的に詰の礎石上に再建天守が立てられていました。仮設であったため、現在は何も残っていませんが、見たかったなぁ。元親くんはどこいったのかなぁ?