ユピテル MOGGY YPL521付属のシガープラグコードです。
本体側はUSBミニB端子となっていますから、USB電源との接続は簡単そうなんですが、ひとつ問題があります。
取扱説明書によると、
「パソコン接続で充電するときは、本機の電源はOFFになります。パソコンでの充電中は、本機を操作することはできません。」
と注意書きがあります。
パソコンに限らずUSBから電源をとる際には、充電はできますが、つないだまま操作はできないのが仕様のようです。
実際、試してみると、電源端子脇の緑ランプが点灯し、充電が行われていることは確認できました。
しかし、電源ボタンを押しても何の反応も起きません。
実はコレ、USBケーブルの問題です。
通常のUSBケーブルでは、PC側が「ホスト」、周辺機側が「デバイス」となるようになっています。
「ホスト」は「デバイス」に対し接続制御を行えるのに対し、「デバイス」は「ホスト」から制御信号を与えられて初めてデータ伝送が行えるわけです。
USBケーブルを替えれば、周辺機側を「ホスト」として認識させることも可能です。
USBminiコネクターは5本線(VBus / D- / D+ / ID / GND)となっていますが、このうちID線が、GND線にショートしていると「ホスト」として認識します。
最近はスマホやタブレットをPCと接続させる機会が多くなり、双方が「ホスト」となりうる可能性が出てきたため、こうしたケーブルがホストケーブルとして市販されています。
ところが、PCパーツ店でホストケーブルを探してみたのですが、USB Aオス-USB mini Bオスという仕様は見つかりませんでした。
そこで、USB microBオス-USB mini Bオスを買い、
USB microBオス側にUSB Aオスへの変換コネクタを接続して使用することにしました。
つぎは、バイクへのマウントです。
YPL521の5インチであり、これはiPhone6と6Plusの中間にあたります。
したがって、バイク用品店で多数陳列されているスマホ用マウントの中から、選ぶことにしました。
今回重視したのは、着脱式であることです。
私は、ナビを取り付けたハンドルまわりに関しては何とも思わないのですが、ナビを取り付けていない状態は好きではありません。
たとえば、近所に出かけるときにわざわざナビなんか使いませんよね。
そんなときに何もついてないマウントがかっこわるく見えるのです。
SR400を美しさで選んだのですから、この点を重視し、デイトナの「スマートフォンホルダーWIDE IH-250D クイックタイプ」を選びました。
フックの大きさや取り付け位置を変えることによっていろいろな大きさ・厚さの機器にフィットするように工夫されています。
ただ、YPL521を取り付けるとフックと電源端子が重なってしまいます。
少しずらせば大丈夫なようです。
YPL521には自動車のダッシュボードに取り付けるためのスタンドとブラケットが付属しています。
このブラケットを利用できないか試してみました。
何とボルト1本で簡単についてしまいました。
パイプハンドルなので車体への取り付けは簡単
うん、良い感じです。
追補(2016.9.11)
いろいろ試してみましたがボディーアースが上手くとれないので、現在はモバイルバッテリーで駆動しています。
これでさらに行動範囲が広がりますね。
ナビは確かに便利なんですが、道の状況までは教えてくれません。先日浜松・愛知に行った時に小型車がギリギリの所を案内されUターンもできず抜けるまではヒヤアセでした。それからツーリングマップルも持参する事にしました。
たとえば、
【初心者・大型車モード】・・・幹線道路や幅の広い道しか案内しない。
【普通車モード】・・・通常の四輪が安心して通れる道程度をナビ
【二輪車・地元民モード】・・・細い道も案内
なんて、切り替えられると良いのですが、どうなんでしょうか。
理想的な取り付け状態ですね!フォーサイトの時は色々試して苦労しましたが、バーハンドルだと一発ですね!まぁ、それにしても乗ってないですわ、もう少し涼しくならないと駄目ですね、
とりあえず取り付けてみたら、ちょうど良い位置でした。もう少し右でも左でも取り付けられそうですし、ハンドルブレースを使い手もあります。ミラーステーに挟み込むこともできますのでかなり自由度は高いと思います。
名古屋は連続猛暑日です。もう歩いているだけで、熱中症が心配です。
あったんですね(;^ω^)
私は巻き取り式で「PC」と「電源」の
切り替えスイッチが付いてるコードを
愛用してます。
意味が分からないまま使える方に
スイッチを切り替えて使ってました(笑
私も今回初めて知った次第です。
>「PC」と「電源」の切り替えスイッチが付いてるコード
そんなのもあるのですね。1つで二役、なかなか良いアイデアじゃないでしょうか。
このホルダー、真ん中のくぼみに水がたまるとボルトが錆びてきますので、私はウレタンを適当に切って詰め込んでますwww笑
この記事で紹介したホストケーブルを使用してPCから操作も電源もとれるようになりました。しかし、バイクは・・・詳しくはそのうちに報告します。
>このホルダー、真ん中のくぼみに水がたまるとボルトが錆びてきますので、私はウレタンを適当に切って詰め込んでますwww笑
貴重な情報ありがとうございます。さっそく対処します。
脱落の不安とかありませんか?またスマートフォンホルダーWIDE IH-250Dでは電源口が邪魔になってるようですが、ちょっとずらすような感じでいけるのでしょうか?
ユピテル付属のブランケットはカッチリはまりますので、安定感があります。しかし、万が一ということもありますので脱落防止策を施した方が良いです。ストラップをつけたりするのが一般的ですね。私は以前からマジックテープ(ベルクロ)を使っています。片方をナビの裏面にもう一方をブランケットに貼り付けるだけです。取り外しに多少コツが要りますが、安心感かなり高くなります。
WIDE IH-250Dは時計回りに数度ずらす感じです。それでも充分いけます。
ただ、付属ブランケットの方がナビをつけない状態でもすっきりしているので当分こちらを使用して壊れたらWIDE IH-250Dを使おうかと思っています。
あと、近いうちにこのブログで報告するつもりでしたが、USB電源との相性が良くなくて、充電しながら使用することができませんでした(パソコンではできたのに・・・)ので、シガーソケットに取り替えました。