タマゴサンドと言えば、ゆで玉子を細かく刻んでマヨネーズをあえたものがはさんであるサンドイッチ、と言うのが東京流です。
しかし、大阪では事情が違って、中に挟んであるのは玉子焼きだそうです。
ここまでは先日の「秘密のケンミンSHOW」でのひとコマです。
名古屋といいますと、一般的には東京とおなじく刻んだゆで玉子がはさんであります。
しかし、玉子焼きの店がないわけではありません。
先日の放送を見てから、それが食べたくなり居ても立ってもいられなくなりました。
これです!
卵焼きはできたてでもちろん暖かくてやわらか、厚さは5cmほどもあります。
塩もみしてマヨネーズであえたキュウリがまたいい!
自家焙煎したコーヒーの粉を鍋で煮込んだ、コーヒーもなかなかです。
西区円頓寺商店街の昭和の香り漂う喫茶「西アサヒ」の名品です。
誠に残念なことです。理由がなんだか分かりませんが接客業ですから、せめてそれなりの誠意を見せて欲しいものですね。もっとも、店の様子を見ていただければ分かるようにあまり商売気は無いようです
西アサヒは戦前から営業しているそうです。店内は昭和の雰囲気そのままです。暖房は家庭用のガスストーブが何台か置いてあり、お客さんの席の近くまでおかみさんがひっぱてきてくれます。入り口のドアは気をつけないと勝手に開いてしまいます(もちろん自動ドアではありません)。マスターもご高齢で少し耳が遠くなっています。
写真はヨメさんが半分もっていた後にとったので、実際はあの倍のボリュームです。
とは言え、コーヒーも合わせると1000円を超えてしまいますのでちょっと考えます。吉野家な一家4人が食べられます。
玉子もいいけど、ガツンとカツも食いたい。でも野菜もとらなあかんし、と優柔不断な私はミックスサンドです。
たまご焼きサンド旨そうです。ゆで卵のスライス版とたまご焼き版がありますが、どっちかと言うとたまご焼き版が好みです。
西アサヒさんは、いかにも昭和の喫茶店という感じがします。(大正ではないですよね)
ゆで卵バージョンより食べやすそうですが、700円はちょっと高いような気がします。
ヤマザキ・ランチパックはゆで卵ですが、Pasco超熟のCMで、小林聡美さんは玉子焼きサンドを作ってますね。
何はともあれ、三度に一度はサンドイッチ。
するどいですね。御察しの通り塩もみマヨキュウがアクセントになっています。
なるほど、「ケンミンSHOW」で言っていたのは大阪のごく一部の地域のことか、それとも誇張していたのでしょうか?
喫茶店でサンドイッチ+コーヒーをを注文すると1000円くらいになりますから、それならばラーメン+ギョーザとなることも多いです。
玉子焼きと塩もみマヨキュウは最高の相性で、食べずとも本当に美味しい事に頷けます。
ただ、関西の喫茶店でタマゴサンドを注文してもかなりの確率で茹で玉子バージョンが出て来たように思います??
それと西アサヒの価格設定は、私的にはB級枠を超えているように思います。(笑)
関西という広いくくりでなく大阪と紹介しておりました。番組内では大阪のおっちゃんもコンビニの玉子サンドはこっちやとゆで卵の方を指しており、共存しているそうです。
子どもの頃食べたハムカツサンドが好きです。赤くて薄いいかにも安物のハムにソースがいいのです。今となってはなかなかお目にかかれません。
大阪名物を100紹介しても玉子サンドは出てこないでしょうね。大阪の人もどこにでもあるごくありふれたものと思っていると思います。
最近覚えた大阪の味は「かすうどん」です。かすとは油かすですが、いわゆる天かすではありません。牛もつから油も絞ってカリカリになったものです。
関西?県民ショーは見てませんけど、そうかなぁ~つぶしたゆで卵やと思いますけどぉ~最近コンビニのサンドウィッチで玉子焼きのが出ていますけど、わたしゃ~ゆで卵の方が上品だと思います!あの中身を落としそうなギリギリの感じが好きです!
この店は以前から知っていましたが、玉子サンドはこの店のオリジナルとてっきり思っていました。「薄焼き玉子」サンドも同じようなモノですね。
東西の真ん中に住む私に言わせると、食べ物は西がまさっているものが多い(特にB級グルメは)ように思います。
いい事を教えてもらいました。次の機会に是非食べたいと思います。
学生時代にアルバイトしてた喫茶店では、「薄焼き玉子」をサンドしてて、これはかなり上品な味で大好きでした。
私は関東人ですが、関西系の方が好きな食べ物多いかもしれません。