トヨタからお手紙が届きました。
新聞・テレビでリコールが報道された数日後のことでした。
リコール内容は2点です。
① ハンドルとギアボックスを連結している部品の強度不足
→低速時にハンドルを強く一杯にきる操作を繰り返すと、摩耗してハンドルが効かなくなるおそれがある。
② ハイブリッドシステムのインバーター(電圧変換器)用ウォーターポンプのコイル線に傷がついているものがある。
→断線すると警告灯が点灯し、ショートを起こすとヒューズが切れて走行不能になる可能性がある。
いずれも部品の交換で対応するそうです。
インバーターは水冷で、エンジンと冷却水を共有しているそうです。
知りませんでした。
ヨメなどは「最近のクルマはリコールが多い!」なんて言っていましたが、これは全くの見当違いだと思います。
かつてはリコールがあっても公表しないもしくは大々的には公表しなかったみたいです。定期点検に出したところ、「リコールでしたのでこれを交換しておきました。」と言われたことがあります。
また、父が私の車のリアワイパーを折ったことがありました。
本人曰く「触っただけで折れた」と言っておりましたが、彼は後ろめたさから翌日ディーラーにそそくさと持って行きました。
で、帰宅するなり「タダでなおしてもらえた、なんでだろ?」なんて言っていたことがありました。
いずれも、ずいぶん昔の話ですけどね。
三菱自動車のリコール隠し事件以来、積極的に申し出るようにしましたね。
リコールは隠すことがいけないことであり、リコールそのものは仕方がありません。
むしろメーカーの誠意を示すものだと思います。
私のプリウスなんて5年目を越えましたのでエンジンもシートもタイヤもドアもリコールで全部新品に交換してもらいたいぐらいです。
ディーラーに「休日で、なるべく早く」と電話予約をしたところ、土曜日の5時からとなりました。
もう薄暗いです。
修理に2時間かかるそうで、代車を用意してくれていました。
暗くてスマホカメラでは上手く写せませんが、ラクティスです。
走行距離4,000kmに満たない新車でした。
せっかくなのでミニミニインプレといきましょうか。
信号待ちしているといきなりエンジンがストップ
アイドルストップ機能がついているようです。
代車ですから、知らない人だとビビるでしょうね。
ピンぼけです。
スムーズな運転をしていると「ECO」ランプが点灯します。
ちょっとだけ急発進してみたら、消えました。
発信時のエンジン音が気になります。
排気量の小さなクルマですから仕方ないですが、CVTって回転数とスピードの乗り方が感覚に合わないのです。
同じ無段階変速機でもスクーターはこの違和感がないのに・・・
ミニバンのような運転ポジション
それでいて車体が小さいので、街中ではとても運転しやすいです。
地デジだ!
橋吉プリウスにもアナログのテレビはついていたのですが・・・(涙
ヘッドランプレベライザースイッチ
外車にはついているのに、日本車にはなぜ無いのだろうとずっと疑問に思っていました。
2006年の法改正により、HIDは自動調整機能、ハロゲンは手動調節機能が義務づけられたそうです。
知りませんでした。
横滑り防止装置は今年10月以降に発売される車種には義務づけられています。
でも、どんなときにOFFにするのでしょうか。
ぬかるみ脱出するとき?
ドリフト走行するとき?
牽引されるとき?
乗りやすいクルマですね。
道具としてはたいへん使いやすいと思います。
ただ、色気というかおもしろみは無いですね。
私たちおじさんと違い、若い人はクルマに興味を持たないと聞きます。
それでも、クルマが必要な場合もあるわけで、そういった人にはよろしいかと思います。
2時間といわれていましたが、1時間30分で修理が完了しました。
とうぜん、請求金額は0円です。
これで、また、安心して乗ることができます。
それより、その後どう対処したかが重要かと思います。
トヨタはアメリカのリコールで大きな教訓を得たのでしょうね。
これでまた安心して乗れますねw
リコールでしたか!、エンジンまでは無理でもシートくらいはどうにかなりそうですけどねぇ~(笑)私のフォーサイトのマフラーもリコールで私の適切な対応により事故も無く純正のリヤBOXまで付けてくれたのは懐かしい話です!ラクティスはあきませんか?フィットと最後まで悩んだ車種なんで気になります、この前久しぶりにAT車に乗ったんですがすっかりCVTに馴染んでしまっていて、とても乗り難く感じました、
窓口となる方々に罪は無いのでしょうが・・・
全くおっしゃるとおりです。今回のトヨタの対応はきっちり出来ていると思います。そう言えば、以前シルバーウイングにもリコールがありました(無印の初期型)。販売数がトヨタの自動車と比べものにならないので、話題の大きさもずいぶん違うように感じます。
タケさんがリヤBOXをゲットしたのはリコールだったのですね。てっきり、クレーム?だと思っていました(笑。
ラクティスとフィットならば、私はまちがいなくフィットを選びます。ただ、タケさんの場合は前車がミニバンだったのでラクティスの方が違和感が少なかったかもしれませんね。
CVTは慣れですか?そうでしょうね。プリウスのカックンブレーキにもすっかり慣れてしまいましたから、きっと大丈夫でしょうね。
とは言え、バイクのように車種がどんどん少なくなるのも残念です。となれば、共通部品を多くすることによってコストを下げるのも1つのアイデアですが、今回のリコールはコレが災いして多車種にわたったようです。いずれにしろディーラーのメカニックの方はお疲れ様です。
あの、、、
リコールは 「メーカーの誠意」 とか、そういうことじゃないと思います。
「企業の社会的責任」 として、当然やらなければならないことであり、また、リコールは法律に基づいたものなので、それを遵守しない場合は、法令違反として、国土交通省から勧告等の行政処分を受けてしまいます。そしてそれらは、「企業名公表」 となり、マスコミにも取り上げられ、リコールによる費用以上に 「ブランド価値毀損」 、「信用失墜」 など、メーカーにとって、リコールを届け出ないことによる負の影響は計り知れず・・・
ということで、どこかのバイクメーカーみたいに、サービスキャンペーンとかにせず、ちゃんとリコールを行うトヨタさんは素晴しいと思います。
おそらく、CVTとひとくくりにしていますが、味付けにもいろいろあるのでしょうね。新しい技術なのでこれからどんどん良くなるでしょうし、それに期待したいです。
なるほど、リコールに対する考え方、よくわかりました。まだまだ、私も日本的な思考から脱却できていなかったようです。我が国の製品の工作精度は世界に誇るものだと思います。だからこそ、堂々と対処していただきたいものです。
あの件は正確に言うとですねぇ~メーカーリコールが掛かる前に私が個人的に不具合に気付いて販売店に修理を依頼したら販売店が「不具合ではありません、こんなもんです!」と、言い張ったのです、その後メーカーからリコールの連絡があったので、「ホンダと言う会社の経営理念」について大阪支社にお聞きしたところ、自宅まで菓子折りを持ってこられたので「ホンダでは最近、このようなお菓子を作っているのか?」等を確認して販売店の対応の話をしたら、新しいリヤBOXをくれたと言う次第です、何の因果か現在は4輪もホンダになりましたけど、フィットは良くできた車だと思います、今までこう言う品物はどこかしら不満が有る物だと思っていましたが、今の所満足しています、
不正確なことを言って済みませんでした。
不具合があることより、その後の対処が大事だと思います。プリウスもいまだに全く気になる箇所がありません。ただ、ディーラーは今のクルマの状況よりも新車を売りつける方に力が入っているようで好きになれません。