有子山城は、織田信長派配下の羽柴秀吉の攻撃を受け落城した山名祐豊が1574(天正2)年、築城しました。
1604(慶長9)年、小出吉英は、山麓の館および郭のみを出石城として建築し、山頂部分の有子山城を廃城にしたと幕府に届けを出しています。
1604(慶長9)年、小出吉英は、山麓の館および郭のみを出石城として建築し、山頂部分の有子山城を廃城にしたと幕府に届けを出しています。
豊岡市役所出石総合支所駐車場(出石城三の丸跡)から見た有子山
山頂の本丸跡の石垣、および吹き流しが見えました。
出石城稲荷曲輪の東隅に登山口があります。
出石に着いたときから小雨がパラついていましたが、雨雲が切れ切れになっていたので天気は回復すると思い、登ることにしました。
熊鈴を着用します。
いざ出立
本丸まで980mですが・・・。
前半は登りの連続です。
竹を階段状に配置してあるのですが、
ガレ石も多いです。
小雨が降っていましたが、木々のお陰で足元はさほど濡れていません。
勾配が急なところにはロープが渡してあります。
片手でロープを握り、もう片方の手で杖(登山口に置いてあります)をついて登りました。
堀切と土橋
北第六曲輪
北第五曲輪
登山口より33分、中間地点へやってきました。
ここまでは厳しい勾配でしたが、以降はなだらかな山道です。
心肺はずいぶん楽になりましたが、足はかなり疲れがたまり、引きずるような感じで登り続けました。
井戸曲輪
石垣が見えてきました。
第六曲輪
第五曲輪
雨が強くなってきたので、ここで雨合羽を着用しました。
今回、レインハットが大活躍しました。
主郭に向かいます。
左主郭へ、右千畳敷へ
左第二曲輪、右第三曲輪
第三曲輪
石垣が見えてきました。
第六曲輪
第五曲輪
雨が強くなってきたので、ここで雨合羽を着用しました。
今回、レインハットが大活躍しました。
主郭に向かいます。
左主郭へ、右千畳敷へ
左第二曲輪、右第三曲輪
第三曲輪
第二曲輪
主郭虎口
登山口から1時間かかりました。
主郭
山頂に主郭が置かれ、階段状に曲輪がつくられています。
主郭からみた出石の町
千畳敷
主郭と堀切を隔ててつくられています。
帰路は、登りと同じ経路で降りてきました。
中間地点以降の部分にさしかかりましたが、下りですので心肺はさほどキツくありません。しかし、急勾配であることに加え、浮き石があること、それが落ち葉に隠れて見えないことで、ズルッ、ズルッと滑りまくりです。
その都度、ロープと杖を使って踏ん張るのですが、足がパンパンになってしまいました。スキー初心者が始めてゲレンデに出た時みたいです。
所要時間は、1時間50分でした。
主郭虎口
登山口から1時間かかりました。
主郭
山頂に主郭が置かれ、階段状に曲輪がつくられています。
主郭からみた出石の町
千畳敷
主郭と堀切を隔ててつくられています。
帰路は、登りと同じ経路で降りてきました。
中間地点以降の部分にさしかかりましたが、下りですので心肺はさほどキツくありません。しかし、急勾配であることに加え、浮き石があること、それが落ち葉に隠れて見えないことで、ズルッ、ズルッと滑りまくりです。
その都度、ロープと杖を使って踏ん張るのですが、足がパンパンになってしまいました。スキー初心者が始めてゲレンデに出た時みたいです。
所要時間は、1時間50分でした。
よくあるあの距離表示・・・何なんでしょうねぇ~汗
一説には、江戸時代幕府には山城は廃城にしたと届けながら、有事の際には再び使うことも考えていたとか?
私が登城した(正・続)日本100名城の中では鳥取城の山城とともにもっともきつかったです。
前半の500mと後半の500mではまったく疲れが違います。