初めての車検ですので念のため1日休みを取りましたが、11:00前には無事終了。
あとはフリ~
せっかくのですから、平日でないと行けないところへ行くこととします。
それはリニア鉄道館です。
昨年3月に名古屋港金城埠頭にオープンして以来、大人気。それゆえ休日ではゆっくり見られそうもないのです。
隣接したタイムズ駐車場は普通車に停めます。
普通車1日700円 、大型車1日1,500円
で、二輪車は0円! これはすてきです。
入場するとシンボル展示として過去・現在・未来の3両がお出迎えです。
過去の代表、C62蒸気機関車です。
現在の代表、300X、新幹線の試験車で1996(平成8)年に当時の電車世界最速となる443.0km/hを記録しました。
未来の車両、リニアモーターカーMLX01-1です。
ドアを真上にあげると何かいいことがあるのでしょうか。
リニアの側面はこんな感じになっています。
奥のメインホールには数々の車両がずらーり
新幹線コーナー
だんだん顔が長くなっていますね。
私たちの世代にとって新幹線と言えば、やはりこれ!0系です!
食堂車・ビュッフェは一度も利用することもないまま、廃止になってしまいました。
ドクターイエローこと新幹線電気軌道総合試験車、新幹線は安全に運行するために毎日点検を行っています。
在来線コーナー
クハ381、しなのとして運行されました。
振り子電車とも言われ、台車はそのまま車両のみがカーブになると倒れて高速でコーナリングできるように工夫されていました。
おかげで、揺れが大きく、スキーに出かけた際に酔った記憶があります。
モハ52、戦前は流線型デザインが世界的に流行しました。
見覚えのある形と思ったら、飯田線でずっと運行されていたのですね。
クモハ12、これも見覚えのあるような
クハ111、これは懐かしく思う人が結構いるでしょ
モハ1、大正時代に製作された木造電車
EF58、青く塗られた車両がブルートレインを牽引していましたね。
ED11、大正時代にアメリカから輸入された電気機関車
この当時の電気機関車は故障も多く、蒸気機関車の力を借りることも良くあったとか。
C57、貴婦人の愛称で知られる美しい蒸気機関車
ホジ6005、蒸気気動車です。
客車の前方にボイラーがあり、一両でも走行できます。
おもしろいことに、前面の扉を開けてボイラーを取り出すことも可能なのです。
国鉄バス第1号車、車体は木製でした。
超電磁リニアシアター
リニアモーターカーの室内を模した部屋に座りスクリーンを見て走行を体験します。
前面だけではなく、側面窓ガラスの風景も動き、振動もあるので実感がわきます。
500km/hから300km/hに速度を落とすとずいぶん遅く感じてしまいます。
巨大ジオラマ
何と東京から
大阪まで作られています(笑)
事故の様子を見つめる作業員まで・・・芸が細かいです。
立体交差、よく見ると踏切も閉じています。
トイレ
列車を意識したデザインです。とても綺麗でした。
館内にレストランはありませんが、デリカステーションで駅弁や軽食を購入できます。
新幹線開業時の駅弁なんて珍しいものもあり、迷ったあげくに選んだのが・・・
わ~バカバカ!名古屋メシなんかいつでも食べられるのに!
「やっぱ名古屋人はえびふりゃ~に弱いんだ」と思ったあなた!違います。
赤味噌に弱いんです。
写真は撮りませんでしたが、新幹線・在来線のシミュレーターがありました。
人気が高いので抽選で当たった人のみが体験できます(有料)。
ただし、「ただいま在来線シミュレーターに空きがあります。」なんて館内放送がありました。
平日のメリットですね。
また、映像シアターで新幹線の開発までの歴史と保守に関するビデオを見ました。
プロジェクトXのようで、おじさんにとってはおもしろかったです。
この施設のコンセプトは3つの柱があるように思えます。
1つは、超電磁リニアのPR
2つめは、新幹線技術PR
3つめは、JR(国鉄)の歴史です。
なんだかんだで、3時間ほど楽しむことができました。
砂鉄とか釘とか、いっぱいくっついてこないのだろうか? 本当に大丈夫なのだろうか? そのような事態は想定されているのだろうか?
もしかしたら、JRは気づいていないのではないかと心配です。
リニアに乗ったら駅前の駐車場にクルマを停めたときの駐車券の磁気情報が無くなったりしないのでしょうか。
逆に、磁気ネックレスの代わりになって身体中の血行が良くなった、なんてメリットがあったりして。
男って、なんでこの手のが好きなんでしょうねw
SevenFiftyです。
高い位置からの写真は本物の車両なのに、何故か模型のような錯覚にとらわれます。
秋葉原の交通博物館は良く行きましたが、大宮の鉄博はまだ行っていません。
右足首と左ひざの関節障害悪化のため思い切ってバイクは降りましたので、今度は鉄道の旅が主になりますかね。 カメラの趣味を復活させて鉄道写真も良いかも。
鉄チャンじゃなくても一日楽しめそうな所ですね!
自称プロモデラーT2としては・・・やはりジオラマ・・・
東京から大阪なんて・・・作ってみた~い!
山梨に実験線を作っていますので、砂鉄とか釘とかは大丈夫かと思います。しかし、これを作って良いことがあるのでしょうか。名古屋の会社を出発、午前は東京で会議、午後は大阪の顧客訪問、当然移動の間はノートパソコンで書類作りで夕方は名古屋で報告。こんな生活大変だぁ。
むにゃあさんがいわれているような問題はすでに克服済みでしょうが、実験線は山奥なので人体に対する影響はどうだか・・・実際は住宅地の近くも通るのでしょ?住民に対する影響はどうなんでしょうね。
半年ぐらい前から、ピップマグネループを使用していますが、これはけっこう良いですよ。
なんだかワクワクしますね。なんででしょうね。
そうなんです。ここの2階は吹き抜けになっていていて、車両を上から見下ろせるようになっているのです。
大宮の鉄博はいつか行ってみたいと思っています。
鉄ちゃんというほどではありませんが、けっこう鉄道好きです。乗り継いで旅したい気もするのですが、バイクと両立させるのも大変なので、鉄道は後にとってあります。いずれバイクを降りるようになったら私も鉄道で出かけたいと思っています。
鉄ちゃんならば1日、そうでなければ半日楽しめる施設でしょうか。ジオラマは巨大ですが、作り込みがきわめて細かいです。これを一人で作るなら10年はかかるのじゃないかな?
やっぱり、一度は見に行きたいな~~
マインブロイってビールが600円だったかな
初めて乗った新幹線が食堂車でした、サンドイッチを注文したら出てきた時に新大阪に着いてしまって、持って降りたのを覚えています、
鉄ちゃんでなくても楽しそうですねぇ~
リニア鉄道館は、あおなみ線「金城ふ頭」駅のすぐ近くですからアクセスは良いですね(JRの施設だから当たり前か)。見学時間はけっこう必要ですから、余裕を持って行かれた方が楽しめると思います。
初めて新幹線に乗ったのが小3。父が車内販売のアイスクリームを買ってくれました。当時近くの店で10円か20円でしたが、車内は何と100円!木のへらでなくプラスチックのスプーンが贅沢な印象でした。それ以来車内での飲食はもちろん、ものを買うことも滅多にしません。
それにしても、鉄道ファンが泣いて喜びそうな施設ですね。
勤め先の親会社は鉄道関係なので、熱狂的で病的なファン(笑)がたくさんいます。
現在の新幹線も十分速いです。東京へ行くときは週刊アスキーをじっくり読んでいる間に到着します。大阪にいたっては新幹線は利用せず、近鉄特急ならはいい方で、急行を乗り継いでいきます。
電車特急こだまですね。正確にはクハ151でもっと鼻が長い形をしていました。特急といえばボンネットを持った先頭車であり、旅情をかき立てていましたが、めっきり見られなくなりました。リニア鉄道館は車内も見学でき、年代によりずいぶん変わっていることがわかります。昔は背もたれが垂直で、もっと昔は座面が小さいです。
山梨の方の取り柄は試験走行を実際に見ることができるくらいですが、タイミングが非常にむずかしい。
以前、国道152線ツーリングの際に寄った、JR佐久間駅にレールウェイパークがありました。あのときは閉園間際でしたが、あれが移設・発展した施設がここです。
リニア実験見学センターはおそらく一時的なもので何年か先は廃止されるのではないでしょうか。
とてもいい施設ですね。
門司港駅にも鉄道記念館らしきものが
あるようですが、わざわざ行ってみようと
思いませんが、これほどの内容なら
是非行ってみたいものです。
門司港駅は建物そのものが文化財ですし、新門司港フェリーターミナルのビルもかっこいいじゃないですか。街並み全体に対するセンスがいい都市だとお思います。