今回は服装や準備すべきものについて、述べさせてもらいます。
【服装】
城はバリアフリーとは対極にあります。
屈強な兵士でも簡単に近づけぬようにわざと遠回りするようにつくられていたり、石段の間隔や高さを変えてあったりします。
したがって、平城といえども運動靴を履くことをお薦めします。
また、階段はきわめて急なので女性でもズボンを履かれるのがよいかと思います。
山城となれば、もっときちんとした装備が必要です。
まず、靴はトレッキングシューズ、すくなくとも底が厚いスニーカーは履くようにしましょう。
服は虫刺されが気になるので長袖・長ズボンがよいでしょう。
真夏でなくても大汗をかくので着替えも用意しておきましょう。
【用意】
・日本100名城スタンプ帳
・入場料
必要な城とそうでない城があります。
また、JAFの会員割引などを受けることの出来るところもあります。
・飲み物
自販機や売店が必ず置かれているわけではありません。
特に山城では熱中症予防のためにも、必ず飲み物を持参しましょう。
・タオル
昨年1月、松山城に登ったときのことです。
東雲口登城道を徒歩で登ると汗を大量にかいてしまいました。
コートを着ていたこともありますが、真冬にこんなに汗をかくとは思いませんでした。
あわてて、土産店に駆け込み、フェイスタオルを購入しました。
冬であろうと、平城であろうと汗拭きタオルも持参しましょう。
・登山用ステッキ
なくてもかまいませんが、山城の登り降りが俄然楽になります。
(けっこう急坂の城跡の登城口には先人が使って木の枝などが置いてあることも多いですが・・・)
平城や城下町を歩くにも、疲れ方が違いますよ。
・熊よけの鈴
ほとんどの城では必要ありませんが、津和野城や一乗谷城・鳥取城の山城部分で「熊出没注意」という案内板を見かけました。
山城に行くときは用意された方がよいでしょう。
・かばん
上記の物を収納するのにかばんを使います。
山城では、両手が空くディパックにかぎります。
一方、平城や平山城では何でもよいのですが、飲み物やカメラ・財布などが出し入れしやすいショルダーバッグを私は使っています
SevenFiftyです。
城巡りも結構準備がいるのですね。
路地ツーリングは特にないです。(免許証はあたりまえ)
職質に出会ったときに身分を証明できる連絡先くらいでしょうか。(それも最悪です)
終末ツーリングは強面のかたに絡まれるので気構えは必要です。
酔っ払いや様々な理由で意思疎通が難しい方から色々言われることもありますが、そこは臨機応変に対応です。
ネコはネコとのコミュニケーション能力だけです。
路地・終末・ネコいずれにしてもモノは必要ありません。
かなりお手軽と言えます。
路地・終末ツーリングは情報収集はどうされているのでしょうか。ある程度慣れてくると「このあたり」と嗅覚がはたらくのでしょうか。
SevenFiftyさんのコミュニケーション能力には頭が下がります。お年寄り、子ども、果てはネコまで意思疎通ができるのですから。
>路地・終末ツーリングは情報収集はどうされているのでしょうか
おそらく橋吉さんのお城の情報収集と同じようなものだと思います。
ネットで丹念に調べるだけです。
ただ地べたの様子は偶然に発見することも多々あります。
例えばですが。
木造住宅が密集する場所は行政が出しているハザードマップを使うことがあります。
防災、消火活動で課題となる場所なのでハザードマップにははじめからマークされています。
わたし自身が調べる必要もありません、行けば必ず路地があります。
このようにツーリングと直接関係がない情報も調べます。
ハザードマップですか!
なるほど、たしかにこれは効率的ですね。
目的にしてるわけではありませんが、ツーリングの途中、路地に入り込んでしまうことはときどきあります。そんな際は、焦らず路地そのものを楽しんでいきたいと思いました。