デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
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名作たち(20)
西班牙彷徨
/
2007-11-03 09:21:35
キリスト磔刑の場面。印象に残ったが誰の作品か、チェックし忘れた!
先に紹介したジョットの作品がある部屋には、フラ・アンジェリコの「聖母戴冠」や「聖コスマスと聖ダミアヌスの殉教」その他の名作もあったのだが、私が楽しみにしていたのは、何よりサンドロ・ボッティチェリの作品だった。
ボッティチェリ「薔薇園の聖母」(1468年頃) 93x69cm(下に図版からの画像)
この「薔薇園の聖母」は1470年以前のボッティチェリがプラートのフィリッポ・リッピのもとでの修行を終えてフィレンツェに戻り、おそらくヴェロッキオ工房で協力者として活動を開始した時期に描いたとされる「聖母像」のうちで、もっとも信憑性が高いものの一つだそうだ。
描かれているのは、マリアと幼キリストと少年時の洗礼者聖ヨハネの姿。もちろん聖書には、この三人が一堂に会したという記述は無い。実際、ルネサンス絵画で、キリスト教をテーマにした作品のうち、聖書原典にない解釈で持って描かれた作品は数多いといっていいのではないか。
しかしながら、たとえ聖書の記述に則してなくとも、この作品は宗教的なお題目以上ものが感じられた。
パッと見た感じでは、なんと美しいやさしい光溢れた絵だろうか、と思ったが、それ以上に、どうやったらこんな風に衣服を透けた様に描くことができるのか、不思議でならなかった。
そしてジョットの絵にも通じるようなルネサンスの共通点、まずは絵に奥行きを感じさせる技術、次に(私はこれが何より重要だと思っているのだが、)キリストといえども子供らしく、マリアといえどもわが子の将来をメランコリックに憂いる一人の母親として描いているところが、すばらしかった。
聖書のなかの重要人物といえども、見る側の人間の心の琴線に触れる、特にボッティチェリの聖母像は憂いの表情にとても特徴があって、私などは惹きつけられる。
ボッティチェリ「ヴィーナスと三美神から贈り物を授かる若い婦人」(1485年頃)
1873年にフィレンツェのレンミ荘の漆喰壁の下から発見された3枚のフレスコ画の一部。損傷がひどいので、ルーヴル内では薄暗い部屋にあった。最初は何の壁画かわからないけど、
「春」
とかを思い浮かべれば、似ているなぁと思った。額縁に入っているきれいな画もいいが、歴史を感じさせる損傷している壁画もまたすばらしかった。
この壁画が描かれた頃は、人文主義者や詩人、芸術家たちの文化サークルがメディチ家の別荘や他の各所で開かれ、そこでは古代の文化が語られ、さらには古代の思想とキリスト教とを統合しようという哲学も生まれていた。
この絵は、そういった哲学の影響が色濃く、ヴィーナスと三美神は「美」や「愛」をつかさどる存在だから、総じて寓意画とされる。
それにしても、一枚の絵に込められたテーマが一人の婦人に対して、重いと言うか密度が濃いなぁ(笑)。それが当時の栄誉だったといえばそうなのだが。贈り物をもらう描かれた婦人のモデルは正確には特定されていないが、壁画の所有者だった人は、実際どんな人だったんだろうと思ってしまった。
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