デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




昨年末か年明けの1月に放送された「よみがえるポンペイ」という番組を見ていたとき、番組内でポンペイ遺跡で未発掘の個所がまだまだあるようなことをいっていたことを思い出した。
あたかも古代ローマの奴隷身分にあった人が酷い労働条件のもと極めて劣悪な労働環境に生涯置かれ、酷使され搾取され続けたといったような見方をされることは今でもしばしばあるかもしれない。
だが、古代ローマの奴隷といってもその労働体系や質は近代・現代の労働者と本質的なところでは変わらないし、奴隷の仕事といってもさまざまなものがあった。また解放奴隷の存在や、奴隷自身が主人から自由を買うこともあったのは、少し調べれば知ることができる。
今回の発掘で古代ローマ時代の奴隷の生活の実態の一部でも明らかになることを期待してやまない。


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