デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



高名なお坊さんが訪れる準備がなされているようだ

タイの干支を見た後の画像を出すのを忘れていた(笑)。順序が前後してしまったが、黄金の山に入場する前と登り始めの画像が今回の記事である。


通路も水で洗われていた。



黄金の山の登り口



坊様の像も黄金






礼拝堂の壁画に描かれていそうな神様だ


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ストラディバリウス負けた!聴衆は現代製に軍配

私だってストラディバリウスか現代製かを聞き比べて分かるはずもないし、最後は自分の感覚や「好み」でどちらが聞いてて心地よかったかを決めるだろう。
記事を読んで、この実験とは異なるが、人間の感覚は時にアテにならんもの、環境や状況や条件によってはとんでもない間違いを自ら冒してしまうことを証明した実験を思い出した。
世間で評判の料理店を網羅し、料理を味わう自分の舌に自信を持っている数人の一般人を被験者にして、被験者が日本で有名な屈指の料理人が暖簾の奥からお盆に乗せて持ってきた素朴な家庭料理を口にすると、普段食いなれているような家庭料理でも「味」や「舌触り」や「歯ごたえ」の違いを見つけてしまい、誰彼もが手放しで料理を絶賛する様子を観察する実験である。
もちろん被験者に出された料理は一般家庭の主婦が作った卵焼きや煮物なのだが、「日本で屈指の料理人が暖簾の奥から運んできた」ことがその料理を何倍も美味しくして、被験者に絶品!と言わしめたのだ。性質の悪いイタズラ、ドッキリに近い心理実験の一例だが、いかに人間が前提や主観や思い込みに惑わされやすいか、自分で自分を騙すことを容易くやってのけるかを示した好例ともいえる。
その点、このバイオリンの実験はストラディバリウスを聞けるから演奏会に行くという人によるものではなく、真摯にバイオリンの音に聞き入った人々によって、楽器の製作について現代もそれなりに進歩していることが示された可能性が高いという意味で、建設的なもののように映るように思う。

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黄金の山に奥まったところがあり
金ぴかに装飾された仏さまの坐像が。
やっぱりお賽銭も入れたくなる。















花がいっぱい供えられていた


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黄金の山からバンコク市内を一望できる









昔はここで拝観料?を収めたらしい。



地元の方だろう。一心にお祈りを捧げていた。



涅槃像もあった






熱心に祈る場でもやっぱり冷たいものは売っている(笑)


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私が行った時には黄金の山(ゴールデン・マウント)への
入場券販売所が設置されてあり、20バーツを支払って入った。



ワット・ラカンの時のように、鳴らせるものは鳴らしておいた。












ひたすら登っていくと



ゴールデン・マウントに着く。雨が近いような風だった。


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ねずみから始まっているということは、



丑→寅



卯→辰



巳→午



未→申、としたいところだがよく見ると「羊」が違う。
日本での未はタイの干支ではヤギになっているのだ。






酉→戌



戌→亥 とすんなりいってくれない(笑)。ここでも
日本での亥は、タイでは豚が担当しているのである。



それにしても写実的な干支だ。巳はかなりリアルだった(笑)


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山猫ならぬ山に人間の弁当をたかりに登ってくる猫が、私の
持っていた蚊取り線香の袋を餌と勘違いして寄って来た(笑)

冬から春へと季節が変わったことで、二週間ほど見ない間に毛が抜け替わっているようだ。なのでスリムになったように見えた。


私は餌などやらないと分かったらすぐに他の登山者へ



人間が触ろうとすると避けるのだが、












餌をくれそうな人に対しては粘り強さを発揮する(笑)






水を飲む猫。ちょっと迷彩ってる。



餌をゲットし、喉も潤ったら



はぁ~眠っ(笑)


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やっぱり百人一首が飾られるわな(笑)



アニメ「ちはやふる」の登場人物たちのパネルがあった。
放送されたのは数年前のようで、ちょっと、もの寂しい。






さくらもだいぶ散ったようだ


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この10日間で、中国湖南省出身の留学生と、それも二人も出会う機会にめぐまれた。
最初の一人は男性の留学生で10日ほど前に友人のタイからの留学生に紹介され、もう一人は一昨日に山で出会った女性の留学生だった。
私にとって湖南省は本で北京に今もある湖広会館について読んだことが関心を持つきっかけになったものだが、さらに関心を覚える誘引になったのは清朝末期の大臣で湖南省出身の左宗棠という人物の存在も大きい。
左宗棠は台湾やアメリカで食べることのできる中華料理に目がない料理愛好家にとっては Tso's chickenの名前の由来になった人物として知っているという人も少なくないだろう。もっとも私は、NHK BS1で数ヶ月前に「将軍のチキンを探して」というドキュメンタリーを視て非常に感銘を受けたことで、ついつい話題にしてしまうぐらいなものだが(笑)。
出会った留学生各々に「左宗棠」のことを話そうとしたが、「さそうとう」という日本語での読みが通じるはずもなく、私なりに「左(Zuǒ)」と発音したところでなかなか通じない。歴史のことを語っても埒が明かず、スマホで文字をパッドで入力して「左宗棠」と表示させた。画面の表示を見たときの彼・彼女の表情はパッと輝き、私まで嬉しい気持ちになる。やっぱり湖南省出身の若い人にとっても左宗棠という人物を日本で目にすること自体、いろいろなことを想起させるのだろう。世界の湖南省出身の人のなかには中国にいる時分、郷土の歴史を学ぶ授業でいやというほど習いました、という人もいるかもだが(笑)。
上記のドキュメンタリーを視たあとに自分なりに左宗棠や左宗棠鶏( Tso's chicken )について調べたこともあって、彼・彼女に左宗棠鶏のことを訊ねた。二人ともそんな料理は湖南省で聞いたこともないし初めて知りましたという返事だったので、正直、まるでドキュメンタリーに出てきた湖南省の人々と同じ反応だったことに驚いた。女性のほうはさっそく中国の検索サイトにアクセスして調べていた。
女性から湖南省の有名なところ、どこか御存知ですか?と訊ねられた。料理のことしか頭のない私に答えられるはずもなかった。彼女が「張家界市(もと大庸市)がおすすめですよ」と教えてくれたので家に帰って調べてみると、世界遺産紹介番組の映像では見たことがあったが、それが中国のどこなのかという情報が私の中であやふやになっていた有名なところだった。北京の湖広会館、台湾やアメリカのTso's chicken、そして世界遺産の張家界市の絶景、断片的な要素が私の中で繋がり、グッと湖南省に対する認識というか感覚(親しみ?)というか、そういったものがより強くなったように思う。

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