缶詰だけど、それが何か?

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NS828_大根のリゾット

2013-01-05 18:15:31 | レシピ

1/5(土)

年が変わって何が変わったか?
たぶん目立った変化はない。
劇的に変わるなんてそうそうない、
経年劣化が進むだけ、つまりそんなもんだ。

6時過ぎに起きると天気予報は最高気温6度予想。
7時を過ぎても気温は1度にもならない。
出かけることは断念、当然のこと。

それに豊橋に行く前にしただけで、掃除をしていない。
嫁さんが洗濯している間に、掃除機をかける。
1階の片付けをしたいけれど、寒くてとどまる気がしない。

結局、午前中にやったことはそれぐらい。

昨日、鶏もも肉を使ってしまったことを後悔する、
こんな日にこそみそ煮込みうどんではないか。
家にあるのは・・・昨日の大根ぐらい。
うどんは無理だし、ラーメンもねえ。

米1合を洗ってザルにあけ、水気を切る。

大根を2cm幅ぐらいに3枚切り出し、
2mmぐらいの太さの短い拍子木切りに。

鍋にオリーブオイルをひいて乾燥ニンニクと、
大根と同じように切ったベーコンを。



弱火でしっかりと炒める。
香りが出てきたら大根を。



タイム、ナツメグを加えて蓋をする。
蒸し焼き状にして、甘みをしっかりと出す。



米を加えて透き通るまで炒める。

別鍋に水600ccを沸騰させ、
固形ブイヨンを溶かしておく。



それをひたひたになるぐらいまで加え、
ざっくりと撹拌する。
フライドオニオンも加えて香りを。

常にひたひたになるようにブイヨンを加えつづける。
それだけ。

昨日の大根と鶏もも肉のクリーム煮を加熱する。



大根尽くしのリゾットはあっという間。
リゾット単品ではコクを出すものはベーコンぐらい。
チーズを入れるとクドくなりすぎる、
昨日のクリーム煮をトッピングする予定だったから。

ベーコンとタマネギか?
嫁さんがリゾットをつつきながら言う。
ああ、フライドオニオンか、そう応える。
違うって、この透明なやつ
年が変わっても劇的な変化はない、
嫁さんの舌にも


NS827_大根と鶏もも肉のクリーム煮

2013-01-05 07:06:33 | レシピ

8020

基本は28本である。
しかし、昭和のオヤジには第三大臼歯、
いわゆる親知らずがあるから32本もあったりする。
この32本から12本しか減らしてはいけないのだ、
80歳になった時点で。
平成の人々だったら28本だから、たった8本。
無理だろ?そんなこと。
すでに第三大臼歯を2本失い、現存歯は30本。
あと10本。

フッ素が強烈だったのか、虫歯は免れてきた。
だから、う蝕で歯を失うなんてことはなかった。
しかし、それは幸福なのか、不幸なのか・・・。

マルちゃん正麺に後悔しながら一休み。
ちょっとだけのつもりが、2時間も寝たり起きたり。

17時半から晩ごはんの仕込みを始める。
昨日の残りの鶏もも肉1枚に塩・コショウを。
ナツメグにタイムをふって放置する。

帰りの東急ストアで買ってきた大根1本を
2cm弱に切り1/2本ぐらい分ぐらいの皮を剥く。



鍋にひたひた以上の水を注いで、米を4粒ぐらい。
弱めの中火で蓋をずらしてひたすら下茹でする。

タマネギ1/2個をみじん切りにする。



別の鍋にオリーブオイルをひいてタマネギを。
乾燥ニンニクも加えて蓋をし、とろ火で蒸し焼きにする。

鶏もも肉に薄力粉を多めにふり、鍋へ。



また蓋をして蒸し焼きにする。



この程度、焼き色がついたらひっくり返して、
ちょっとだけ火を入れる。



白ワイン50ccを加えたら強火に。
アルコールを飛ばしたら、ひたひたになるまで水を加える。
固形ブイヨン2個とローズマリー、オレガノを加えて
再沸騰させたら、蓋をして弱火に落とす。

30分ぐらい煮込んだら蓋をとり、水分を飛ばす。



牛乳をひたひたになるぐらいまで加え、
弱火で再沸騰させる。
一旦、火を落としてチェダーチーズを。
溶けはじめたら、とろ火で水分を飛ばす。



鶏もも肉はほろほろと崩れ、大根もとろける寸前。
歯なんていらん、そう思っていたら、
ホントに歯がいらなくなった、
いや、いらない歯がゴリっと。

1か月ぐらい前からぐらぐらになっていた右上顎の第三大臼歯。
電話帳案件が片付いたら、歯科医に行こうと思っていた。
しかし、ここ数日、上顎骨から歯根が離れ、
歯肉だけで支えている状態に陥り、抜ける寸前だったから、
まあ、当然と言えば当然。

残り29本・・・無理だよなあ、80歳で20本なんて。
てか、80歳まで生きられる?無理だよなあ。