1/12(土)
吾十有五而志于学、
三十而立。
四十而不惑、
五十而知天命。
六十而耳順、
七十而従心所欲不踰矩。
40歳にして迷わなくなるなんて、
孔子ほどエラい人物だからであって、
普通の人間は50歳になろうと、60歳になろうと、
欲まみれでぐるぐるであって、天命を知ることなんてない。
てか、天命ってなんだ?
・・・そこからかよ。
昨日、早く帰ったけれど、しかし早く帰っただけ。
もちろん天命を聞こうとしていたわけではない、
聞こえたのは玉森裕太や及川光博の声ぐらい。
いやはや。
目が覚めたら6時過ぎぐらいになっていた。
正月、豊橋で過ごしたので、横浜へと行かなければならない。
ただ、松の内も、鏡開きも終わっているので、
年始の挨拶というよりも、オヤジの顔を見にいく、ぐらい?
なので、主目的は朝比奈ICからさらに南に30km。
ここで惑うことはない、天の声を聞いたかのように。
14時過ぎぐらいに行くと行ったので、
10時過ぎぐらいに家を出る。
第三京浜には覆面パトカーが2台、どちらも違反車を停めていた。
シルバーと黒のクラウン、恐ろしいねえ、ホントに。
横浜新道へ入る手前で上り車線で事故、
1台は完全につぶれているし、いやはやどうにも。
覆面も事故も怖いのでかなりの安全運転。
今日は衣笠から三浦縦貫道に入るけれど、これで300円って?
三浦パン屋 充麦
もう毎度となったコース。
今日も実家用にパンドミーを1斤。
あとは嫁さんがペイザン、家用のパンドミーなどなど。
さっさと、さらに南下する。
国道134号が横須賀へ向けてUターンする
引橋交差点で渋滞するけれど、あとはすいすい。
松輪の手前、毘沙門あたりで富士山を発見する。
ただ、雲はかなり厚いから薄ぼんやりとしているけれど。
三浦漁協地魚料理 松輪
11時40分には到着する、2か月半ぶりの松輪に。
多少のんびり食べても大丈夫そう、そんな時間。
奇妙な形の雲が西から東へと惑うことなく流れる。
待っている間にぼんやりと松輪湾を望む・・・
なぜかトンビが大量発生。
旋回と急降下を繰り返しながらの大騒動。
なんだ?訳がわからん。
胡桃豆腐かな?
それと前回もあった海苔をトッピングしたサラダ。
ニンジンなのか、特製ドレッシングで。
ランチにつく刺身、
今日はスズキ、スルメイカ、コショウ鯛かな?
スズキはねっとりと、スルメイカはコリコリと。
コショウ鯛は最初は鯛っぽい食感、それがねっとりと。
しかし、コレがコショウ鯛かどうかは・・・。
松輪サバはもうないだろう、そう思っていた。
松輪サバ塩焼ランチ(2,300円)
冷凍だとうけれど、奇跡的にあった。
しかし、脂のノリは今イチ。
おまけにかなり小振り。
まあ、この時期に食べられただけでもよしとしよう。
すじとろマグロ焼ランチ(1,650円)
ココでマグロを食べるのは初めて。
こちらはうーん、どうよ?
マグロは基本は生だと認識する。
火を入れるんなら、ハーブやニンニクで臭みを消さないと。
牛すじ入り大根塩スープ(350円)
牛すじというか牛骨のスープである。
それで大根やらコンニャクやらをじっくり煮込んだもの。
煮とろけるぐらいまでになっているのに、
大根は形を維持している。青首じゃなくて三浦大根?
今日イチはコレかもしれない。
松輪に着いた時には温かかったけれど、
かなりの寒風が吹きすさんできた。
港を1周することもせずに、一路、実家へ。
継母が言っていたほど、弱ってはいないし、
てか、むしろどうよ?そんな感じ。
孔子は何歳まで生きたんだろ?
80歳にしてますます・・・
1/11(金)
たぶん、いや間違いなく昨日よりも寒い。
それだけは目が覚めたときからわかる、
だからベッドから這い出る気にもならない。
ああ、ホントに。
冷たい北風が雲々を吹き飛ばしたのか、
太陽が水蒸気を蒸発させきったたのか、
北風と太陽の勝負は延期だけれど、
久しぶりの富士山がすぐそこに。
寒さなんて屁みたいなもんだ、この光景がある限り。
ただ、目黒線は今日もクソ以下だ。
何でここまで遅れるのだ?
東横線や田園都市線みたいに長ければわかる。
しかし、目黒線なんて虫垂みたいなもんだ、
なのになぜ?東急のクソが。
さすがにムカついて永田町で下りる。
赤坂プリンスホテル
今まで旧館は気にしていて、ちょちちょい見てたけれど、
気付けば新館はかなり縮んでいた。
驚いた、もう80mぐらいまでになっているらしい。
今年中にはなくなってるんだよなあ、
バブルの名残がまた。
ちょっとだけしかし、会社に着いても今日も休み?そんな社内。
年末年始輸送安全総点検は私鉄各社で?
またも朝会なるものがある。
それが終わってから、自分の秘密の業務。
火曜日に上がってきた見本のチェックである。
たぶん問題はない・・・てか、もうどうしようもない。
刷り上がって、来週の火曜日には発送なのだから。
午前の部はほぼそれで終わる。
日高屋に行こうと思っていたけれど、
13時半近くなっても、満席なのだ、驚いたことに。
しかし、コートは着ていないので、近くで・・・
朝、歩いたプリンス通りを麹村の角で東へ。
もうこんなところでいいか、そう諦める。
パブ茶屋 金糸
1度だけ行ったふくの鳥の地下、
その鶏料理屋は今日もそこそこの人気店。
しかし、こっちはどうなんだろ?
入っていく人も出てくる人も見たことがない。
シャンデリアがぶら下がった店内は、
パブというかなんというか。
ソファのボックス席の横に置かれた丸椅子、
ヘルプの女性が座るためのものだけれど、
昭和の雰囲気がそこかしこにふんぷんと。
なにしろサーブする女性が昭和の遺物。
皿うどん(630円)
細い揚げ麺の上に熱々のあん。
白菜、ニンジン、モヤシ、木耳・・・
日高屋の足下にも及ばないけれど、そこそこの繊維質。
それに豚肉、ナルトとさつま揚げの切れ端。
ただし、味付けは昭和初期の人たち向け?
いや作っている人たち向け?
辛子をつけるのは龍朋とは違った意味で。
煮魚定食はちょっとそそられたけれど・・・。
会社に戻って、昨日に引き続き先輩の秘密の業務の手伝い。
昨日でかなり疲れていた目がさらにキツく・・・
しかし、それでも夢の18時台に会社を出る。
昭和のポンコツにはこれぐらいが・・・