缶詰だけど、それが何か?

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NS1277_春の嵐とリゾットと

2014-03-30 20:06:48 | レシピ

3/30(日)

何だか調子でてきたゾ
ステアリングをにぎる嫁さんが口にする。
ただ、大荒れと予想された天気。
フロントガラスを叩き付ける雨粒は大きく、
そして強く、頻度も高くなる。
そもそも、家を出るのもイヤがっていたのにねえ。

5時半ぐらいに目が覚めた。
演芸図鑑にまだ間に合うと起き上がると、
2か月前にOAしていた柳家三三師匠の金明竹。
やっぱりウマいよなあ。

その後、なぜか徹子の部屋。
第1回の徹子さんは若いのかどうなのか?
見た目はさほど変わらないような・・・。

聖闘士星矢は無事に最終回となったあたりで、
昨夜、アタマが痛いと早く寝た嫁さんが起きてくる、
ロキソニンは効くな
そう言いながら。
ただ、あまり調子はよくなさそうで・・・。

最後の買いだめには行かないとな
そうは言うけれど、無理することはない。
近所のクリーニング店に冬物のコートを出しには行く、
それだけは消費税が上がる前にはしておくか?それぐらい。

7時半に何と仮面ライダー鎧武が出てくる。
何だコレ?
テレ朝得意のの合体スペシャルもココまでくると・・・
やり過ぎだ、ホントに。
映画の宣伝ではあるけれど、
仮面ライダー1号まで出さなくてもいいんじゃない?

9時過ぎに黄色いマーチで出発する。
環八ではさほど雨はひどくはないし、
ホントに春の嵐的な天候になるとは思えない。
朝の天気予報では午後からひどくなると言っていたし。

おお、何だか盛り上がってきたぞ
OKストアでビールなどをカートに放り込みながら、
嫁さんがそんなことを言いはじめる。
問屋に行って、スシローだな
別にビールを飲んでもいないのに、
嫁さんが駐車場から黄色いマーチを引っ張りだす。

しかし、246号に入ると雨脚は激しく、
ちょっとヤバくないか?それぐらいになる。

梶ヶ谷で左折し、市民プラザ通りに入り、家路を急ぎ、
12時過ぎに帰宅。
クリーニング店へと冬物のコートを持ち込み、
昼ごはんの仕度を始めたのは12時半過ぎ。
しかし、昼ごはん用の食材は何も買っていない。

あるもので・・・さらに気温も低いから、温かいものを。

大根の葉を刻んで塩揉みにする。
大根本体4cmを賽の目より細かめに刻む。
コメ1合弱を洗って、ザルにあけて水気を切る。
椎茸1枚とシメジ1/3株ぐらいも刻んでおく。
ベーコンも同じぐらいの大きさに。
トマト1個も刻んでおく。

鍋に水500ccを入れて、固形ブイヨン2個を。
弱火で加熱して、とろ火で保温しておく。

フライパンにオリーブオイルをひいて、
乾燥ニンニクとベーコンを入れて、とろ火で加熱する。



ニンニクの香りがたってきたら、
シメジと椎茸を加えて中火にする。



シメジがしなっとしたら、大根を加える。
タイムを加えて香りをプラス。



コメを加えて炒める。
透き通って来たら、ブイヨンを。
ひたひたになるまで加えて、弱火で加熱する。



ちょっと干上がってきたら、またブイヨンを加えて、
さらにトマトを加える。

干上がってきたら、ブイヨンを加える。
それを何度も繰り返す。



大根の葉を加えて、さらに火を入れ、
チェダーチーズとパルメザンを。

さらに牛乳も足して煮詰める。



トマトが完熟でないので、
むしろ酸味がちょういい感じで引き締める。
もう少し動物性たんぱく質があってもよかったかも、だけれど。

リゾットは簡単。
しかも温まるし、楽チンである。
例え調子が出なくても、だ。


NS1276_空と麦と(パン/代官山)

2014-03-30 16:41:27 | 食べ歩き

中国という国にしても、韓国という国にしても、
不満分子を鎮めるためなんか知らないけれど、
やたらと日本を叩く。
そんなにキライなら日本への渡航を禁止すればいい、
なんて思うけれど・・・。

まあ、オレもJapanese Onlyだけれど。

昇龍を出て、丸井でなぜか傘を買う。
そして日比谷線に乗って上野から逃げ出す。



中目黒で下りて、2つ目の桜の名所へと。
さすがにこちらも人の山。



目黒川沿いに出ると、
低い位置にソメイヨシノが7分咲きぐらい?



こんなにドアップに出来るぐらいに。



上野に負けないぐらいの人がいるけれど、
ココの公用語は日本語。
売っている酒もビールではなく、
ワインやスパークリングワイン。
気取り過ぎだろ、そう思うけれど、
Chinese Onlyよりは数段マシ。

ただ、嫁さんが人中りを起こす。
東横線の東側を北に進み、駒沢通りに出る。
鎗ヶ崎をを越えて、シマダヤの先を左へ。
1つ目の角を右に曲がって道なりに進む。



麦と空と
3週間前、久しぶりにパン部に出かけた嫁さんが買ってきた。
あまりにウマかったので、ここまでヘコヘコやってきた。

イートインスペースがあるせいか、
パンを並べてあるスペースはかなり狭く、種類も少ない。
あまり選択肢がない中、おまけに未だ満腹な中、
3種類を買って、代官山へと戻る。



自由が丘に着くと、緑道のサクラも7分咲き以上ぐらい。
基本は日本人しかいないし、飲んでいるのはワインだったり・・・。
こっちの方が安心するのはしょうがないよなあ。
こんな所に住んでいるんだから。

カルディとあおばに寄って帰宅する。

晩ごはんはコレが主役。



スペルト小麦のパンドミー(600円)
シニフィアンシニフィエのスペルト小麦のパンが
呆れるほどウマかったので、コレにしてみた。

後はチーズでオムレツを焼き、
キャンベルのミネストローネをちょっと加工しただけ。



香りはいいんだけれど、食感が今イチ。
水分が多過ぎて、ねちょっとした感じ。
もう1枚を切り出して、ちょっとしっかり目に焼いたけれど、
結果は悪化するばかり。

焼いているのは志賀さんじゃないんだから
嫁さんはフォローするけれど、しかしなあ。
パンドミーよりも、やはりバゲットがいいのかもしれない。
まあ、いずれにしても自家製、もしくは国産小麦。
渡航禁止になっても困らない。



NS1276_昇龍 Part2(中華料理/上野)

2014-03-30 07:54:11 | 食べ歩き

3/29(土)

ここはどこだ?
嫁さんがぼやく。
いや、ホントに、どうなってるんだろ?
意味がわからん、ホントに。

やっぱり名古屋日帰りはしんどい、
おまけにプレゼンみたいなことをこなしたし。
さすがに、ぐだぐだな朝。

6時ちょっと前に起きだすけれど、
何にもする気が起きない、コーヒーをいれるぐらいで。

サクラの名所はどこだ?
めざましテレビの占いを見た嫁さんが言いだす。
まあ、土曜日は花見だと宣言されていたけれど。

9時過ぎにシャワーを浴びて10時15分ぐらいに家を出る、
シャツに春物のコートを羽織って。
春霞が頭上を一面に広がるような、花見には今イチのような。



しかし、嫁さんと2人で驚く、
微かに、ホントに微かにだけれど富士山が見えた。

目黒で山手線に乗り換えて1/3周。
上野駅はパニックである。
公園口から出るなんて夢また夢。
しかも頻尿を抱えて、トイレを目指すけれど、
公園口から最も近いトイレは改札並みの大渋滞。

いっそ、違うサクラの名所に行くか?
そんなことすら考えるけれど・・・

空いた改札を求めて新幹線乗り場の方へと。



スーパーひたち
上野駅をうろうろしていたらホームに滑り込んできた。
カッコいいな
にわか鉄子の嫁さんがつぶやく。
アキラ先輩みたいな感じがするけれど・・・。

アトレでようやくトイレを見つけて、さてと。



花見客でごった返す上野で、
横田早紀江さんが何かを話していた。
内容は聞かなくてもわかる、つまりそういうこと。



上野公園
恩賜という言葉がキライだけれど、
しかし、恩賜という言葉を理解していれば、
絶対に来ないはずの中国人が大量発生。
何ココ?



オオカンザクラはすでに葉桜になり、
コヒガンはまさに満開。
ソメイヨシノは3分咲きとは思えないぐらい、
6分以上の咲きのように見えるんだけれど。



花見客も多いし、訳のわからんコスプレも。
ただ、日本語は圧倒的に少ない、
日本人のおじいちゃんが中国人に撮影を頼んでいたり。

嫁さんと顔を見合わせる。
上野動物園に行こうと思っていたけれど、
このChinese Onlyとでも書かれてありそうな、
そんな街から一刻も早く逃げ出したい、そう思った。
昼ごはんを食べたら、だけれど。

西郷さんの横から抜け出して、JRのガードをくぐる。
最初の角で右に曲がると、その店の元祖は大行列。
呆れて、Uターンしてそのまま突っ切る。
人気のコロッケ屋というか揚げ物飲み屋の先、



昇龍 Part2
元祖から50mも離れていないビルのB1。
まだ12時15分ぐらいだけれど、
店の前には6人ぐらいの待ち人。
しかし、どんどんお客さんが出てくる。
あと1時間ぐらいかかるよぉ
なんて、無茶苦茶なことを大声で叫びながら。

その1/10ぐらいの時間で店内へと。

カウンターの隣のおじいちゃんはもう何が何だか。
オレ、専属通訳だから
カウンターの向こう側、お兄さんがそう言う。
てか、何でコミュニケーションをとっている?

その隣、噺家さんだよね?えっと・・・誰だっけ?
かなりの有名人なんだけれど。
ずっと思い出そうとしていたけれど・・・。



ギョウザ(450円)
かなりデカイ。
1個が、家のハンバーグ1個分ぐらいのボリューム。
豚肉もかなりだけれど、キャベツもしっかりと。
食感もいい感じだし、下味もあまりつけていないから、
意外とあっさりとしている。

ただ、2個をおなかに収めたら、けっこうヤバい。



タンメン(700円)
モヤシとキャベツがたっぷりと。
これまた驚いたことに、かなりあっさりとした味付け。
スープはホントに塩分も強くないし、どうなっているんだろ?
麺は中華料理屋のそれで、まあ普通。



五目炒飯(750円)
コレ、必要なかったよね?
すでに胃は限界に達している。
普通のハムにチャーシュー、グリーンピースが昭和だ。
で、これまた薄味というか、飽きない味というか。

悪くはない、もちろん頼み方を間違えなければ。
しかも、この店、中国語が一切聞こえない。
それだけでも、ホッとする。

45分ぐらいで店を出る。



呆れるぐらいの大行列になっていた。

為了進入店,你等1小時
そんなことを叫びたくなる。
もちろん通じる人間は誰もいない、
いや、オレだって。
だって、Japanese Onlyとでも書かれていそう、
そんな店だし。