そもそも日本でピザと言えば、
チーズとサラミを基本にコーンやピーマン、
それをごった煮みたいにトッピング・・・
たぶんイタリアでは見る事がないだろう代物。
宅配ピザに求められるものだって同じようなモノ。
いつも頼んでいるドミノだってシカゴピザだって、
山盛りのトッピングに耳までチーズとか・・・。
かつて恵比寿で食べたピザのようなモノは、
果たして日本で求められている?
昼ごはんを片付けて、またもベッドに逃げ込む。
昨日こそ昼寝をしなかったけれど、
ホントに休んだ3連休、最後の最後まで休み倒す。
だから晩ごはんも思いっきり手を抜く。
夕方、初めてのピザ屋に電話をする、
19時に取りに行く、と。
19時に黄色いマーチで800mぐらい?
ナポリの窯 奥沢店
環八から中原街道への抜け道、
そこに入ってすぐのところに位置する、
近所では一番新しい宅配ピザ屋である。
表に宅配用のバイクが3台・・・。
祝日の晩ごはん時なのに大丈夫?
店に入れば、店員の和やかな話し声。
戦争のようだったピザハット 自由が丘店とは大違い。
マーチで1分もかからずに帰宅する。
ピザボックスは普通の段ボール。
Mサイズは小さいよなあ、ホントに。
ウルルス「Timisoreana」
この夏、大阪の課長代理がルーマニアに行った。
その土産に買ってきてくれたビールである。
ウルルスというメーカーが一番ウマいらしいけれど、
しかし、課長代理は全く酒を飲まない・・・。
黒ビールほど強くはなく、アルトぐらいの感じ?
さほどクセもないし、かなり飲みやすい。
そんなビールを飲みながら、1箱目を。
ナポリのマルゲリータ(1,540円)
ピザボックスを上げて思わず声が出る、
明らかに普通の宅配ピザとは違うのだ、
特に耳の部分の焼いた感じが。
その耳から食べてみる、
確かにモッチリと、恵比寿で食べたピザ以上に。
ただ、さほど小麦が香らない・・・
モッツァレラにバジル、トマトソースと
非常にシンプルなトッピング。
こちらは普通。
シェフの気まぐれピッツァ(1,540円)
1,540円だけれど、持ち帰りなので1枚はタダ。
だから、こんな妙な発注になった訳で。
ボローニャソーセージやらツナやら、
まあ日本的な、実に日本的なピザ。
ただ、時間差で食べているので、こちらの方が冷めている。
すると、耳の部分、つまりソースやトッピングがない部分、
そこが甘く、香りが高くなっている。
恵比寿のピザ屋よりも上?
ただ、コレを求める日本人って・・・