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NS1473_脂身に懲りてステーキを食べる

2014-10-14 05:54:32 | レシピ

羹に懲りて膾を吹く
まあ、当然である。
ただ、なますにふーふーとやっていたら、
単なるバカであるけれど、
石橋を叩いて壊す名古屋人もいる訳で・・・。

昨日はコスプレ床屋に行ったし、一昨日は御殿場。
今日こそ昼寝をするのだ、そう思っていた、
昼ごはんを片付けて。

さっさとベッドに入るけれど・・・
保険の告知だけどな
ゴミ収集車が来たゾ
同じく1階に下りて来た嫁さんが、
のべつまくなし話しかける。
キミはいったい何をしにベッドに入ったんだ?
結果、3連休は一度も昼寝が出来ずに終わる。
2階でダラダラとテレビを見て過ごす。

晩ごはんはまたも簡単に済ませる。



3連休中に一度は肉を食べるのだ、
そう宣言していたので、あおばでこんなモノを買ってきた。
オージービーフの牛もも肉が198円@100g。
ロンググレインフェッドとは長期穀物肥育ということらしく、
手間ひまをかけた、そんな意味なのかな。
安ければ128円@100g程度で売られているとのこと。
安いよなあ、ホントに。

食べる30分ぐらい前に、岩塩と黒コショウをがりがりと。
片面にはおろしニンニクも擦り込んで放置。

タマネギ1個を8等分して、フライパンでしっかりと焼く。
ニンジン1/2本を電子レンジで2回加熱し、
さらに無塩バターで炒めて皿にあける。

フライパンにオリーブオイルをひき、
牛もも肉を・・・



デカイな、ホントに、
フライパンに入りきらないぐらい。

強めの中火で加熱して、しっかりと焼き目をつける。
ひっくり返して、おろしニンニクを擦り込んだ側を焼く。

両面に焼き目が付いたら、肉を取り出し、
白ワインを注ぐ。
しっかりと煮詰めたら、無塩バターを加えてさらに。



ワラジのような
昔の日本人がアメリカでステーキを見て、
そう表現したけれど、これはワラジ以上。

かつて輸入牛肉は硬いだけなんて言われていたけれど、
硬くはないし、もも肉らしい食感と味。

昨日のハラスの脂にすっかり懲りているので、
脂身の少ないもも肉へと逃げ込んだ。
羹に懲りた結果だけれど、悪くはない。
20歳も若ければまた違った感想なんだろうけれど。