10/19(日)
普通の家の冷蔵庫には味噌は必ずある。
しかし、家の冷蔵庫に味噌がないことはある。
ただ、牛乳がないことはない。
プラス乾燥ニンニクとベーコンは必ずある。
味噌汁を食べないことが何日もあるけれど、
牛乳を飲まない朝はないし、
ベーコンを使わない料理も珍しい。
そんな事情だからだけれど。
目が覚めたら6時だった。
昨夜、イヤというほどバンテリンを首に塗ったので、
少しは楽だけれど、やはり痛いんだよなあ、何でだろ?
ワールドトリガー3回目はまだまだイントロのようなもの。
トッキュウジャーはそろそろ最終回に向けて・・・
だけれど、なんだかまだまだぐだぐだと。
仮面ライダードライバーは展開が早すぎるような。
その間に先週分のシャツ4枚と嫁さんの1枚に
アイロンをかける。
さすがに長袖だから時間がかかるし、
面倒くさい、ホントに。
嫁さんが10時半過ぎに出るので、掃除機をかけ、
そして保険証書の確認をせっせと。
昼ごはんはあるもので済ませることにする。
それに晩ごはんも同時に作れるし、
まずは久しぶりのトマトソースを。
タマネギ2個をみじん切りにする。
ベーコンを・・・って、ベーコンがない。
驚いた、かなり驚いた。
こんなことって?
フライパンにオリーブオイルをひいて、
乾燥ニンニクを・・・って、乾燥ニンニクもわずか。
驚いた、かなり驚いた。
こんなことって?
唐辛子1/2本を加えて、とろ火で香りを出す。
タマネギを放り込んで、
弱火でじっくりと火を入れる。
ベーコンがないので、チェダーチーズを焼いて、
少しはコクは足せるハズだ、と。
常備しているトマトのダイス缶を入れる。
コレだけはまだ5缶もある。
多少、油断してもまだまだ大丈夫そう。
同量の水を加え、ピンクペッパーとローリエを。
固形ブイヨン2個を。
ローズマリーを・・・って、ローズマリーがない?
と思ったら、予備が1本あった、ふう~。
オレガノも加えて、弱火で煮込みながらふと気付く。
スパム
ベーコンがなければ、代わりに使えるじゃん、
缶詰は常備しておくもんだ、ホントに。
1cm弱に切り分けて、1枚を角切りにする。
オリーブオイルで中火で炒める、
カリカリになるまで、しっかりと。
トマトソースの中に放り込んで、
そのまま煮込む。
別のフライパンにオリーブオイルをひき、
みじん切りにしたタマネギ1個と、
角切りにしたスパム1枚を。
弱火でしっかりと火を通す。
ナツメグとタイムを加えて、チリパウダーも。
パスタはカルディで100円で買ってきた、
ペンネリガーテ。
9分で引き上げてフライパンへ。
トマトソースを注いで、しっかりと絡める。
ペンネ・アッラビアータ
しかしパスタ屋では、怒りん坊風なんて書かれる。
イタリア語なんてわからんから、
アラビア風だと思っていた訳で、
アッラビアータが怒りん坊という意味とはねえ。
チリパウダーを入れた結果、
たぶん、オレも怒りん坊的に真っ赤になっていたハズ。
この辛みも家には在庫していない訳で・・・
10/18(土)
最低でも問屋には行くつもりだぞ
目が覚めたら7時近かった。
昨夜も寝るのは遅かったし、
出たり入ったり、今週は珍しく忙しかったから、
何だかくたびれていることは確か。
週末は休もう、なんて思っていたら、
嫁さんが言うのだ、C&Cタジマヤへ行くと。
しかし、そうなると昼ごはんは丸亀製麺かスシロー。
道順を考えると先に昼ごはんでその後に倉庫、である。
となると、11時過ぎに出ればいい訳で・・・。
アクアライン、がらがらだぞ
9時近くにシャワーを浴び終えたオレに、
嫁さんがそんな言葉を投げつける。
見上げれば、清々しいまでの青空。
海を見にいくのも悪くはない・・・。
ただ、スタートが圧倒的に遅く、
黄色いマーチが家を出たのは10時半ぐらい。
時間的にはむしろ倉庫じゃね?なんて思いながら、
環八をずんずん進んで、大鳥居で右折、産業道路に入る。
大師河原交差点で左折して浮島通りへと。
アクアラインはちょっと交通量が多めだけれど、
すいすいと。
海ほたるを抜けると、いい青空がひろがり、
対岸の木更津がキレイに望めた。
連絡道に入ってそのまま進む・・・
って、間違えた。
覆面パトカーに気を取られて、
館山道への分岐に入らずにそのまま圏央道に入っちまった。
先週も保土ヶ谷バイパスに入り損ねるし、
何をしているんだか、ホントに、ココのところ。
木更津東IC
一つ目のココから一旦、出ることを選択する。
国道410号を北に進んで、すぐにUターン。
木更津東IC
今度は入口である。
何をしているんだか。
木更津JCTで今度は間違えずに、
って、間違えようがないかれど、東関道を南へ。
そこそこクルマは走っていたけれど、
木更津南JCTを過ぎたらガラガラになる。
君津PAで一休みしてリスタート。
富津金谷ICで館山道を下りる。
国道127号に向かうインターチェンジから、
対岸の三浦海岸がすっきりと望める。
ココからの景色は素敵だ、ホントに。
127号に入って、今度は北上、1kmぐらい。
漁師料理 かなや
4か月前、まだ梅雨の頃に初めて来た。
梅雨なので、激しい曇天、三浦海岸はおろか、
久里浜の火力発電所の巨大煙突だって見えない、
そんな頃。
黄色いマーチ越しに煙突がにょきにょきと。
今日こそ鋸山?
いや、コンドロイチン不足でな
いやはやなんとも
店内に入ると、けっこうな人。
前は11時だったから、窓際の席も楽勝だったけれど・・・
ちょうど先客が出た窓際の座敷を確保する。
貝焼きセットA(1,800円)
ホタテにサザエ、大アサリにハマグリ、そして白貝、
前回と全く同じセットだけれど、
やっぱり貝を焼くというのはテンションがあがる。
前回は焼き過ぎて失敗したけれど、
今回はちゃんと時間を見たり、ハマグリは特にウマかった。
ただ、サザエは耳栓ぐらいの大きさ・・・
かなや定食(1,620円)
なぜか70円値上がりしたけれど、基本は変わらず。
鯵は活け造りだから、まあ、そういう食感だけれど、
かなり小振りになった。
ビンチョウが太刀魚になったとか、多少の変化はあるけれど、
ただ、コレはどうなんだろ?
1ヶ貝の5種かき揚げ天ぷら(550円)
意外とコレがウマかった。
いろんな貝の食感と味が楽しめる。
コレにごはんとかじめ汁で十分じゃね?
浦賀水道の向こう側、
さすがに久里浜から三浦海岸まですきっと見える。
かなやの裏手に広がる砂浜も寒そうではないし、
遊びに出る人たちも多い。
ココのいい所は砂浜に下りられることだな
嫁さんが砂浜を歩きながら言う。
結局、5,000円近く使った訳で、
それなら三崎でいいだし、生ものだったら御殿場でいいし。
両者にないのが、この砂浜。
それだけでココに来るか?
下道をちょっと走ろうとなり、国道127号を北上する。
海沿いの道はやはり気持ちがいいし、
しかも、ビールが入って助手席である。
内房線の駅舎も素敵だし、気分よく車窓を眺める。
富津中央ICで東関道に乗れるけれど、
そのまま進んで、佐貫交差点で左折、国道465号に入る。
ちょっと進むと無料駐車場。
大貫中央海水浴場
さほど広くはないけれど、
地元のおじいちゃん・おばあちゃんが海を眺め、
そして釣り糸を垂らしていた。
恐ろしいまでに空が広い。
高い建物は全くないし、いいよねえ、こんな所も。
465号に戻って、富津岬でも行くかと思っていた。
しかし、どこでどう間違えたのか、気付けば県道157号。
そろそろ館山道にのるか?
嫁さんがそんなことを言うけれど、
もう一番近いICは下りるべき木更津南IC。
大堀亀下交差点で16号に入り、そのまま進めばいいけれど、
大和田交差点を直進して県道90号を進む。
田舎道っぽくて、空いているし、快適。
木更津駅近くで県道87号を道なりに走る。
三井アウトレットパーク木更津
拡張して新しいショップも入ったようなので寄ってみた。
ハウエルが入ったので、そこだけは嫁さんがしっかりと。
ただ、それほどの品揃えでもなく、というか、
御殿場で買ったスカートにあうニットがないので撤収。
ただ、来年の春夏もので姿を消す、
いや、三陽商会が取り扱いをやめるバーバリーで、
おかしなスーツを見つける。
嫁さんも大ウケだし、値段もかわいい。
パンツの裾上げに1時間かかるので、
パーク内をふらふらと。
海ほたる渋滞なのか、アクアラインが渋滞だけれど、
35分で抜けられるとのこと。
19時ぐらいに黄色いマーチを駐車場から引っ張りだし、
アクアラインへと突入する。
さすがに合流はしんどいけれど、ただ渋滞というほど?
時速40kmぐらいでは進めるし、海ほたる手前からはすいすいと。
また渋滞するけれど、すぐに70kmぐらいで進めるようになる。
出口渋滞も1kmぐらいあるけれど、大したストレスではない。
一般道に出ると浮島の工業地帯がキラキラと。
未だCOOLPIX S3500の使い方がわからず、
夜景はアウト。
神奈川臨海鉄道浮島線
後ろに石油タンクを牽引しておらず、
DD55型機関車がのんびり駆け抜ける。
しかし、このデジカメが写したのは、
神霊写真のような透き通った機関車と光の帯。
終わりもよかったし、素敵な休日はこうして終わる。
高級食材を手に入れたとしても、
それを調理できる腕がなければ、
宝の持ち腐れである。
特に魚はほんの数秒の違いで、硬くなりすぎたり、
ほぼ生だったり・・・
スーパーで普通に売っているもので十分、
しかも、扱いやすいものが一番である。
日高屋を出て、自席でできる八王子案件。
これがまた時間がやたらとかかる。
来客を挟んで午後はずっと。
紙の発注などを終えて、会社を出たのは20時半過ぎ。
家に帰っても食欲はすでに4割減。
嫁さんが作った野菜スープを食べて、
さて、あとは?
中井栄索商店「キンキ中骨 醤油味あら炊き」
中骨と言えども、超高級魚キンキである。
鯵なら100円で買えそうなサイズが、
キンキならば500円ぐらいもする、そんな超高級魚。
さて、どんなモノが?
イージーオープン缶をパッカンと開けると、
何やらどす黒い液体が見える。
これは?
名称 中骨醤油味
原材料名 アラスカキチジの中骨(ひれ、えん側部分等含む)、
還元水飴、醤油、砂糖、生姜、みりん、唐辛子、
こんぶ調味エキス、調味料(アミノ酸等)、アルコール
(原材料の一部に小麦、乳を含む)
固形量 90g
内容総量 170g
賞味期限 缶底に記載(141011)
保存方法 直射日光を避け常温で保存して下さい。
販売者 (有)中井栄索商店KY
北海道伊達市南稀府町18-12
TEL(0142)24-2934 FAX(0142)24-2522
賞味期限が切れるまで、後生大事にとっておいた。
けれども、この見た目・・・それほどのもの?
電子レンジで40度まで加熱して、
撹拌してもう一度40度まで加熱。
しかし、これが骨ばかりなのだ。
鮭の中骨缶も骨が多かったけれど、
これはホントに骨ばかり。
おまけに味は醤油がバカに強く、
そして最悪なのは唐辛子がかなり辛く、
ピリピリとした骨をごりごり噛み砕くような代物でしかない。
とても高級魚を活かしているとは・・・
やっぱり難しいね、ホント。