缶詰だけど、それが何か?

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NS1670_大和家(天丼/柴又)

2015-04-30 20:35:28 | 旅行

参道には鰻屋もあったし、
柳川鍋だって食べられた。
普通に蕎麦だってラーメンだって食べられた。
しかし・・・

矢切の渡しから山本亭を抜けて、
また帝釈天に足を踏み入れる。
そして、帝釈天参道へと。

嫁さんのアタマには天丼しかない。



大和家
参道の入り口ぐらいに位置する店。
朝、通ったときですら、ごま油が香っていた。



こうやって店頭で揚げているからねえ。
屋台時代の名残とか?

かなりの人気店だけれど、
かろうじて待たずに店内へと。

大和家の「や」が「屋」ではなく「家」なのは、
家族経営だから?
中学生ぐらいの店員さんが動き回る。



おでん(540円)
はんぺんにこんにゃく、ちくわ、ごぼう巻きなど。
かなり薄めなあっさり味で、けっこうウマい。
ただ、大根と玉子がない・・・まあいいか。



天丼 並(998円)
かなり強烈に衣が付いているし、
丼つゆはかなりあくどい色をしている。

しかし、天ぷらはからっと素敵な揚げ上がり。
丼つゆだって悪くはない。
ただ、コメが今イチ・・・。

2人でおでんと天丼を1人前をシェアしたので、
参道で買い食いをすることにする。



とらや
言わずと知れた車寅次郎の実家という設定。
嫁さんがここで草団子を買うけれど、オレは?

結局、何も買えないまま、柴又駅を通過して、
金町線沿いをてくてくと歩く。
京成高砂駅を越えて、さらにそのまま進む。



高砂橋
嫁さんが見たいと言い出したので、
ここまで歩いてきた。
けっこう素敵な橋だし、眺めもなかなか。



ここで中川は、新中川と分水する。
中川側には東京スカイツリーがキレイに望めた。

京成高砂まで戻って、京成線に乗り込む。
朝の混乱からは立ち直ったようで、すいすいと。
浅草線直通なので、三田まで行ってもよかったけれど、
押上で途中下車。



東京スカイツリー
完成後、嫁さんが見たことがなかったので、
下車してみた。
ただ、上ってみるには春霞がちょっと邪魔。
下界から見上げるだけ。

もちろん、買い食いだって諦めている、
ホントにいいのか?おでんと天丼半分で。
いや、いい訳がない、もちろん。


NS1670_柴又から千葉へ、そして柴又へ

2015-04-30 05:32:47 | 旅行

♩連れていってよ♩
まあ、そう言われたら、連れて行きたくなる、
嫁さん以外だったらね、なんて・・・。

柴又帝釈天沿いにそのまま進むと・・・。



1か月前なら芝桜が土手沿いを埋め尽くしていたのかもしれない。
な?芝桜だろ?
いやいや、そういう訳ではない、もちろん。

そのまま上ると江戸川の河川敷に出る。



矢切の渡し
♩連れていってよ♩
そんな歌詞を思い出した訳ではないけれど、
1人200円を払ってしまう。



ホントに川面すれすれに進む。
最初と最後だけモーターを使ったけれど、
あとはのんびり手漕ぎで。

片道7分程度のミニマル旅行で無事に対岸へと。



手前に江戸川ラインゴルフ松戸コース、
いやゆるリンクスで、近くに住んでいれば、
回りたいけれど。

その先に江戸川、そして、にょきりと東京スカイツリー。



ここは千葉県松戸市。
わずか4kmぐらい先に3か月間ぐらいに行った松戸市役所が見えた。

しかし・・・東京と千葉では、こんなに景色が違う?
畑ばかりで民家すらまばら。
ここだったら、ゴルフもできるし、

千葉滞在20分ぐらいで、矢切の渡しに戻る。



♩連れていってよ♩
細川たかしが送った石碑があった。



ぼへっと待っていたら、東京に連れ帰ってくれる船が、
のんびり手漕ぎで向かってきた。

今度は若目の船頭さんが、けっこう手漕ぎで。
またも5分ぐらいで東京都に戻る。

柴又公園の土手を上がって、ちょっと南へ。



葛飾柴又寅さん記念館
有料なので、もちろん入館はしないけれど、
柴又公園の上から、イベントが見えた。
えっと、誰?ムッシュ?
いやいや。



手入れされた階段状の植え込みにはツツジが見事に。
ぐるんぐるんと回って下界に降り立つ。



山本亭
五十六?そんな?どこの?
クエスチョンマークばかり点滅する。



中には人力車と屏風絵。
ここが母屋の玄関なんだろうか?
にしても、広すぎる玄関、うちの全てぐらい?



池には蓮の花が浮かび、
その上には藤棚が垂れ下がる。
やたらな風情をまき散らしているかのような。

山本亭を抜けると、帝釈天の南側に連れていかれる。

天丼だ、天丼だ
おなかを空かせた嫁さんは、
どこへ連れて行ってくれることやら・・・