9月20日(金)、11:10ごろから大学近くのフジグラン北島店内のイベント広場で、書道文化学科学生による書道パフォーマンスが行われました。
これは翌日から始まる秋の交通安全週間を、大勢に方に知ってもらうためのイベントとして行われたものです。
演技したのは、今年、私のゼミの藤井宏くんが中心となって結成した「グループ書彩」のメンバーの一部で、4年生の男女5名です。
書道文化学科の教員の1人、富久和代先生が現在、徳島県の公安委員長をされている関係で、徳島北警察署から依頼されました。
書いたのは「交通事故 撲滅 ゆっくり行かんで 阿波の道」という言葉です。「ゆっくり行かんで」というのは、徳島の方言で「ゆっくり行きましょう」という意味です。方言が入ると地域の人の関心が高まります。
黄色のカラー書道液で書いた横線は、横断歩道を表現しています。長さを微妙に変えて立体感を感じさせます。学生らしい良いアイデアです。
終了後に警察や交通安全指導員の皆さんと記念撮影をしています。フジグランでお買い物をされていたお客さん達も興味深そうに見学していました。
この作品は、この日の午後に、店内の天井からつりさげられました。これから1か月の間、多くの人たちに鑑賞されます。