2月7日(金)9時に大学で学生4名を乗せて、徳島市街地の西富田こども園に行きました。1月に引き続いて2回目の毛筆授業です。学生は笑輪の秋山果菜、大上咲希、橘高彩名、小田姫菜莉の4名です。この日の子供たちは年長組の24名。半分ずつに分けての授業なので、同じ内容を2回実施しました。最初は6文字の甲骨文の意味を考えて臨書する課題。クイズ形式なので園児も楽しく進めます。
後半には平仮名作品も4種類書かせました。正式に文字学習をするのは小学校に入学してからですので、細かい形の指導はせず、毛筆で書くことを楽しむことを目標にしました。書き方を確認するために、書く前に先生(学生)の机に全員が集まって指導を受けました。
なかなか形のとれない園児もいましたが、全員、楽しく取り組めました。
終了後には、園児と同じ給食をいただいてから帰りました。この日の
メニューは肉野菜のまぜご飯と野菜スープでした。健康に配慮した素材と優しい味付けに一同、驚きながらおいしくいただきました。
こども園の階段の壁には、前回の作品がたくさん飾ってありました。
学生にとっても良い経験になりました。今年度の指導は2回で終了です。来年度もお願いしますといわれました。担当は新3年生にお願いしようと思います。