ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

梅の花2025

2025年02月08日 | 日記
2月8日(土)、雪の朝でしたが、梅の咲きそうな日だったので、田宮天満宮の東隣の薬師寺(菅原寺)を訪問しました。案の定、白梅が咲き始めていました。さわやかさに満ちています。



黄色の蝋梅は既に沢山咲いて、芳香も発していますが、そこに雪が積もっているのも美しいです。


厳しい寒波の中にも、春の息吹は確実に感じられます。

西富田こども園での毛筆授業2025②

2025年02月07日 | 日記
2月7日(金)9時に大学で学生4名を乗せて、徳島市街地の西富田こども園に行きました。1月に引き続いて2回目の毛筆授業です。学生は笑輪の秋山果菜、大上咲希、橘高彩名、小田姫菜莉の4名です。この日の子供たちは年長組の24名。半分ずつに分けての授業なので、同じ内容を2回実施しました。最初は6文字の甲骨文の意味を考えて臨書する課題。クイズ形式なので園児も楽しく進めます。






後半には平仮名作品も4種類書かせました。正式に文字学習をするのは小学校に入学してからですので、細かい形の指導はせず、毛筆で書くことを楽しむことを目標にしました。書き方を確認するために、書く前に先生(学生)の机に全員が集まって指導を受けました。


なかなか形のとれない園児もいましたが、全員、楽しく取り組めました。
終了後には、園児と同じ給食をいただいてから帰りました。この日の
メニューは肉野菜のまぜご飯と野菜スープでした。健康に配慮した素材と優しい味付けに一同、驚きながらおいしくいただきました。
こども園の階段の壁には、前回の作品がたくさん飾ってありました。


学生にとっても良い経験になりました。今年度の指導は2回で終了です。来年度もお願いしますといわれました。担当は新3年生にお願いしようと思います。


令和6年度 卒業論文発表会

2025年02月05日 | 日記
2月5日(水)、13時~16時、標記がR102教室で開かれました。4グループに分けて、1グループが終わる毎にメンバーが前の教壇に立ちます。


先生方から質疑があるのに応答します。


終了後は3年生の代表から、4年生をねぎらう言葉がありました。


卒業生個々に、在校生から小さな花束が渡されました。


これで、4年生の大きな仕事はすべて終了しました。お疲れさまでした。あとは3月16日の卒業式を残すのみです。

太田仙鳩書展 最終週

2025年02月04日 | 日記
2月4日(火)、太田仙鳩書展も、今週1週間を残すのみになりました。既に大学の授業は終了して、今は会議や成績関係の仕事なので、午後に休みをいただき塩江美術館に行きました。寒気が来て、脇町から塩江に向かう山道は大雪になりました。スタッドレスタイヤに替えていたので助かりましたが、途中で事故を起こしている自動車もあって、気を付けていきました。
会場には、また新たに贈っていただいた胡蝶蘭がありました。ありがとうございます。






雪の日には、晴天時とは光の感じが少し違います。ここは天井からの光の雰囲気が魅力です。






雪景色の背景の前の渦作品も、なかなか面白いです。



さすがに大雪なので、この日はお客様も少なく、最後にお一人だけ来られた高松市在住の方に1時間ほど説明をさせていただきました。
今度は、6日(木)の14:30頃には行けると思います。大雪になっていて、特に脇町方面から上がる道は急な上り坂がありますので、スタッドレスタイヤかチェーンが無いと難しいです。私はスタッドレスタイヤに替えていますが、危険を避けて高松道回りで行きます。もし、おいでになる方は充分にお気をつけください。
また最終日の2月9日(日)は、作品の撤収もあるので、14時までには学生3名を同行して参ります。終了時間までに2回は解説ができると思います。1回の解説で約1時間かかります。16:30から作品撤収に入ります。

2024年度四国大学大学院文学研究科 交流プラザ1F展示

2025年02月01日 | 日記
2月1日(土)です。昨日、書道文化学科の卒業制作展が交流プラザ3Fで始まりましたが、それと同時進行で標記の展示も実施しています。1Fの展示は本日から1か月間続きます。


文学研究科の研究の様子がわかる掲示物です。


大学院文学研究科の書道を専攻している1年生のうち、中国人留学生4名による作品展示です。多くは色紙作品です。


劉子璇(りゅうしせん) 書画の作品3点


邵昌淼(しょうしょうびょう) 扇面2点と小楷、篆刻の合計4点



趙若杉(ちょうじゃくさん) 水墨画と書の合計4点。



龐博(ほうはく) 篆刻を得意としています。2点。



大学院もグローバル化が進んでいます。
3Fの卒業制作展と併せてご覧ください。