ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

草月流・BUAISOU.コラボ展「うだつ藍と花」ポスター

2021年03月29日 | 日記
3月29日(月)、地域連携課の徳山さんが、脇町の吉田家住宅で実施予定の標記の展覧会のポスターを持ってきてくださいました。
1か月ほど前に、2年生の逢坂優妃奈さんに題字原稿を書いてもらっていたのを、デザイナーさんが活用して制作したポスターです。2種類あります。
藍製品を制作されている有名なグループ「BUAISOU.」と生け花の草月流がコラボして展示します。



実際の展示は、5月30日(日)~6月13日(日)の2週間で実施されます。会場は美馬市脇町のうだつの町並みにある吉田家住宅です。
入場料は大人510円、小人250円です。

今年、假屋崎省吾さんの「うだつをいける」が実施できなかったので、それに代わる企画として考え出されたものです。藍染をたくさんしている職人の手はポスター写真のように真っ青に染まってしまいますが、あえてその青い手を使ったところがかっこいいです。書の雰囲気もぴったり合っています。

渋くておしゃれなポスターになりました。開催をお楽しみに。


讃岐村塾歴史講座 西岡幹夫先生講演

2021年03月29日 | 日記
3月27日(土)の午後、高松市サンクリスタル高松3F視聴覚ホールにて、今年度最後の講演会が開かれるので、自家用車で高松市まで往復しました。
春霞の中、山には桜が咲き木々の芽吹きが萌えて、あまりに美しかったので、安全に気を付けながらすばやく撮影しました。


サンクリスタルには、ソーシャルディスタンスの状態で聴衆が既に入っていました。


演題は「讃岐医家伝Ⅲ 讃岐の山田家一門の活躍 ー高松藩都講ならびに高松藩医としてー」というものでした。講師の西岡幹夫先生は、香川医科大学の名誉教授で、讃岐医学史の専門家です。これまでの私の医学史関係の研究にも協力をしてくださっている先生です。


長らく調査していた神内家の医学の師匠に当たるのが、山田家であることがよくわかりました。






風の駅さかもと揮毫会2021春

2021年03月28日 | 日記
3月28日(日)、雨がちの天候の中でしたが、勝浦町坂本の「風の駅さかもと」に学生2名を引率し、作品揮毫会を開催しました。オーナーである鴻本浩さんの知人の皆さんや常連のお客様が数名集まり、学生にリクエストをして、それに応じて学生が色紙作品を揮毫するという形式です。この施設のイベントに初めて引率したのは1年生2名、西村美咲さんと丹生朱音さんです。


自分で書いた作品の下で、丹生朱音さん。大分県の出身です。


同じく、西村美咲さん。福岡県の出身です。


この日は、依頼されていた展望小屋の看板を持参しました。「風遊亭」という名の小屋です。



早速、お客様たちから依頼がありました。





約1時間半の間に二人で10作品程度を仕上げ、皆様に喜んでいただきました。終了後には、お食事を御馳走になった後に、作品依頼者の一人である奥田様と一緒に新設の椿園を見学しました。


様々な種類の椿が植えられています。それぞれ独特の名前がついています。全体に花の時期は既に終わりに近かったのですが、何本かの木はちょうど盛りの時期でした。


勝浦町で開発された桜の新品種「勝浦雛桜」が満開でした。薄ピンク色の上品な桜です。写真にある木はまだ幼木ですが、今後この品種が大きく育って、勝浦町全体を飾るようになるでしょう。ソメイヨシノとは少し雰囲気が異なります。


楽しく、また良い勉強になる揮毫会でした。地域の皆さんと交流することは、学生にとっては、書の訓練であると共に、コミュニケーションの良い訓練機会になる上に、地域の自然・文化を知ることにもつながります。14時頃には会場を後にし、大学に戻り解散しました。学生も「良い勉強の機会になった」と満足そうでした。

春の公園の花

2021年03月26日 | 日記
3月26日(金)です。朝の散歩で公園に行きました。桜が咲き始めています。




オトメツバキが満開です。


ケヤキも芽吹きと同時に花が咲きます。


スズランの仲間。


もうアヤメも咲き始めました。


改めて、花の美しさに心が癒されました。