ぱたぱた仙鳩ブログ

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郷里の風景

2025年03月12日 | 日記
3月10日(日)です。長野県の実家に急な用事があって、年休を2日もらってこの日を挟んで数日間帰省していました。久しぶりに景色を撮影しました。
9日に、姨捨SAから見た長野盆地の風景です。黄砂が飛んでいたようでかすんで見えました。


10日(日)の昼頃です。この日は空気が澄んでいたので、くっきり見えました。実家の須坂市の近くから見える西の山の風景です。白い山は左から、飯縄山、黒姫山、妙高山です。


松代SAから見えた西の山の風景です。左が戸隠連峰、右が飯縄山です。


ここでは見えませんが、あと斑尾山を加えて地元では「北信五岳」と呼ばれています。少し前に、細川林谷の作品を解読させてもらった時に、これらの山が登場してきました。懐かしく思って、改めて写真に撮ってみました。彼は日本中の様々な場所を訪問して、風景画を描き、その場で漢詩を詠み、題として書き入れ、自作の篆刻印を押しています。まさに「詩書画篆刻」の文人の世界の表現です。この近辺も通過して山を眺めて制作しています。
今回は、時間をやりくりして上田市の友人の家にも訪問したのですが、庭木を猫と熊の顔の形に剪定して仕立てていて驚きました。近所でも話題になっているそうです。


久しぶりに家族や友人に会えて、いろいろ話ができました。郷里に戻ると原点に戻るような気がして、さわやかな気持ちになります。また、新たな気持ちで仕事に向かおうと思います。

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