ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

NHK「とく6徳島」の投稿ビデオコーナー 10月6日に

2016年09月27日 | 日記

 日程が1日遅くなったそうです。

中妻さんから連絡がきました。

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突然ですが、
四国大学書道文化学科学生65名、130点の作品紹介と展示の様子放映
第4回『希望の書展in小星』
NHK徳島放送局、放映日が明日になるそうです❗
(台風18号接近のため⁉❗)

6日   木曜  18時10分~の「とくろく徳島」に変更になりました。
投稿動画のコーナーで放映予定。
撮影投稿の上原先生から連絡を戴きました。

突然ですみませんが、
関係者への周知をヨロシクお願いいたします❗

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標記の件に関して
中妻さんからメールを頂きましたのでお知らせしておきます。
ローカル放送の時間帯なので、徳島県の方しか見られないかも
しれませんが、可能な方はご覧ください。
 
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その節はお世話になりました。
過日の『希望の書展in小星』で、NHKテレビの放映予定が、
10月5日18:10~のとく6徳島(投稿ビデオコーナー)です。
画像はすでに上原先生が撮影して送っていますので、
キャスターのコメント用の問い合わせの電話がありました。

岩手大学の学会

2016年09月26日 | 日記

9月23日の夕方に飛行機と新幹線で行き、24日(全国大学書写書道教育学会)、25日(全国大学書道学会)に出席して、夕方徳島に戻ってきました。来週に岩手国体が有る関係で、盛岡市内は全く部屋が空いていなくて、仕方がないので新幹線で一駅前の新花巻の駅前のペンションに2泊しました。「ケンジの宿」という場所です。トイレや風呂は共同で家庭的な雰囲気でした。徳島の特産のスダチをお土産にしたらたいへん喜ばれました。

花巻は宮沢賢治の故郷です。記念館も近かったのですが、時間の関係で開館時に行くことはできず、でも駅前に賢治ゆかりのモニュメントもたくさんあり、景色や町の雰囲気を楽しみました。これはセロ弾きゴーシュのレリーフです。

銀河鉄道のモニュメントです。

学会会場の岩手大学です。

教育学部の建物の前に学会の看板が立っていました。

シンポジウムでは、国で新たに常用漢字表の字体に注目されたことがテーマとなりました。上越教育大学の押木秀樹教授が重要な策定メンバーの一人として出席されていました。彼は信州大学での後輩なので、活躍を応援しています。また、山梨大学の宮沢正明教授は、長野県で高校教員をしている時に、何度か教育研究集会の講師にお呼びしてお世話になった先生です。

別会場で学会会員の先生方の書道展も開かれていました。

今回は、岩手県ゆかりの宮沢賢治や高村光太郎の文章を題材にするテーマ作品展示でしたので、私は光太郎の言葉を作品にしました。

全国大学書道学会では、福岡教育大学大学院2年の日高拓哉君が朝鮮書道史の発表をしていました。日本が朝鮮半島を支配していた時代のハングル書芸の実態に関することでした。私も関わっている朝鮮書道史の若手研究者が出てきたので、楽しく拝見しました。書道史も中国・日本・朝鮮半島をすべて見ていくことで、東アジアの文化としてよく理解できます。

東北と長野県は気候が近く雰囲気もよく似ていました。年に一度は、このような全国的な学会に出て様々な地域の先生方と交流すると刺激を受けます。帰りはやはり新幹線・モノレール・飛行機を乗り継いで7時間ほどかかりましたので、明けた今朝はまだ疲れが残っています。明日は卒業論文の中間発表会があり、明後日からは後期の授業開始、今週末は松江に出張、その翌週はマチ★アソビと、また仕事がどんどんやってきますが、楽しみつつ頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 


セレモニーホール「花水木」の看板 

2016年09月21日 | 日記

9月21日(水)、1週間前に標記の板の扁額を2枚依頼されて、1枚を2年生の遠山颯希さんにお願いしました。彼女は重厚な隷書が書ける学生です。「遍照殿」と隷書で書く依頼を受けました。何度か紙に練習してから、一気に板に書きました。

印を押して出来上がりです。板がカーブしているので、少しだけ扇型のように書いてもらいました。うまく入っています。板の割れ目がありますが、「花水木」の社長の柳本さんによれば、仏教で縁起の良い木なので、割れ目は気にならないそうです。

本日夕方に、大学に取りに来られましたので、遠山さんと一緒に記念撮影させていただきました。縦書きの方はたいへん難しい配置を要求されたので私が書きましたが、もう少し線が太くてもよかったです。これらの看板は「花水木」の香川県坂出市のホールに飾られるということです。

この書が、ご葬儀の雰囲気を少しでも和らげる存在であればうれしいことです。

これがかかる場所は、下記のサイトに示された場所のようです。

http://www.setouchiseremo.com/


エクセレント両国での書道教室3

2016年09月21日 | 日記

9月21日(水)、ゼミ学生4年生の赤瀬美乃里さんが標記の授業に取り組みました。施設は両国本町商店街の中ほどにあり、ウッドアイビスの少し北側です。私の妻が撮影係で参加して、写真データをもらいました。もう同施設での3回目の授業なので、本人も慣れたもので、事前に作品の題材をアンケートにとり、手本を書いておいて、参加者に書いてもらいました。俳句が趣味で、ご自分の俳句を書かれた方もいます。参加者は約20名でした。

職員さん3名がお手伝いをしてくださいました。慣れた職員さんがお年寄りに声かけしてくださるので、皆さん、安心して取り組んでいます。

最初は、あまり乗り気でない人もいましたが、だんだん皆さん楽しさに目覚めてきて、最後は和気藹々とした雰囲気で、約1時間を過ごしました。一人一作品は必ず提出ということで行ないました。

第1回目の教室の作品を裏打ちして、色画用紙に貼り付けたので、この日に展示して頂きました。楽しい作品がたくさんできていました。

福祉施設で、書を活用する方法を模索する卒業研究が着々と進んでいます。彼女も、このような授業を1人でどんどん進めることができるようになってきて、頼もしい限りです。


ウッドアイビス2016秋作品

2016年09月18日 | 日記

9月18日(日)、昨日、希望の書展の搬出作品の中から3点を、徳島市両国本町商店街のウッドアイビスに飾りました。既に2点を半年ほど飾っていましたが、椿がテーマの作品で、かなり時季外れになっていましたので掛け替えました。

まずは、大分県出身、2年生の後藤知美さんの作品、「綺羅星」です。線が冴えています。

次は、大分県出身、3年生の中野佑衣さんの作品。ガーベラの花言葉「夢と希望」です。墨彩画も彼女の作品です。

最後は、和歌山県出身、2年生の橋本薫さんの作品。これは書道作品としては異色の作品で、「望」の文字を招き猫の絵の一部にしたデザイン書道です。発想がすばらしい。このレストランには、小さなお子様もたくさん来られます。月に2度は「子ども食堂」と題して、お子様だけを招待する催しもありますので、喜んでいただけると思いますし、お客様をたくさん招いてくれる縁起物の作品です。

今後は、3カ月に1度くらいは作品を替えて、なるべく大勢の学生の作品を展示するようにしたいと思います。お客様に楽しんでいただけると嬉しいです。