1月31日(火)、1月も最終日です。現在、書道文化館1Fギャラリーで標記の展覧会が行なわれています。4年生の「書と工芸」「紙の製作と加工」「表装技法」の授業の中で製作された、興味深い創作作品の数々です。指導は、辻先生・亀石先生・阿部先生が担当されています。書道の周辺にある様々な材料や技法を活用した応用作品で、書道文化の広さを実感して頂けると思います。
藍染めの作品 漂白剤入りの液で書を書いて藍を抜きます。杉本さん
一閑張りの籠・・・作品を貼ってから柿渋を塗って仕上げます。籃胎漆器のような風合いです。 矢野さん 一閑張りの作り方は下記サイトをご覧ください。
http://e-shibu.com/ikkanbari.html
安原さん
絵具やわんぱう(白抜き剤)も使います。 中野さん わんぱうは下記サイトをご覧ください。
https://www.yumegazai.com/event/wanpau/index.htm
杉本さん
自作の紙漉き色紙。紅葉も漉き込んでいます。 金子くん
継ぎ紙の料紙も作りました 松岡さん
脇さん
わんぱうを使った作品を表装しました。 デザイン書道作品でもあります。 西村さん
漢字仮名交じり作品の表装 安原さん
漢字作品の表装 美馬くん
漢字一字作品の表装 井上くん
紹介したのはごく一部の作品で、まだまだ多くの作品が展示されていて楽しいです。来週いっぱい、展示しています。