5月28日(火)、午後、ゼミ生で4年生の藤井宏君と、徳島市両国橋商店街にある喫茶店「ウッドアイビス」に行ってきました。
しばらく前に藤井君が依頼されて書いた垂れ幕看板が完成したというので、写真撮影をしました。
藤井君は、今年の卒業論文で、「グループ書彩」を立ち上げて、地域で学生の書道技術を活かす場を広げる研究をしています。その一環で、商店街から依頼があった第1号の作品が完成しました。
どんなお店でも30年間経営し続けるということは、本当にたいへんなことです。その間には楽しいことばかりではなく、多くのご苦労があったことだろうと思います。オーナーの新居綾路さんはとても気さくな明るい奥様で、頂いたコーヒーも絶品でした。毎日、豆をひいてドリップしたコーヒーを2杯は飲んでいる私にとっても、満足のいく味でした。お食事も以前頂いたことがありますが、家庭的な中にも、プロの技がきらりと光るセンスの良いお味でしたし、メニューにも工夫が見られます。長く続いている店というのは、やはりどこか素敵な個性があります。
30周年記念の布の垂れ幕に、学生の書を使っていただくという心意気が素敵です。今後も、地域に愛される店として続いていくことだと思います。お店の場所や詳細は下記のサイトをご覧ください。
http://www.hotpepper.jp/strJ000032838/
今後は、この店の屋内装飾のための作品も学生の手によって作らせていただく予定です。お楽しみに。