ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

四国大学書道文化学科 第35回教員展

2021年07月31日 | 日記
7月30日(金)です。本日から3日間、徳島駅近くの四国大学交流プラザ3Fで、標記の展覧会が始まりました。昨年度はこの会場では開催できませんでした。


コロナ禍の中での開催ですので、入場時には検温をし、芳名録には入場時間・氏名・住所・電話番号を書いていただいています。






専任の5名の作品は一人7mずつの壁面があります。
辻尚子先生。


太田 剛です。


森上洋光先生。


田ノ岡大雄先生。


渡邉周一先生。


非常勤の先生方の作品は1点ずつです。


川尾朋子先生。


鹿倉壮史先生。


上田普先生。この作品は、特殊な墨で書かれているので、斜めから見ないと見えません。


黒田賢一先生。


小竹正高先生。


黒木知之先生。


松村茂樹先生。


他には、「阿波ゆかりの書人」コーナーとして、江戸~昭和初期に至る文人の書道作品を8点展示しています。これらは四国大学の書道文化研究センターで収集している作品の一部です。




交流プラザでの展示は8月1日(日)まで。開場は10時~17時です。
31日(土)の午後は私が受付を担当しています。

8月2日(月)~21日(土)までは、これらの一部を四国大学書道文化館1Fギャラリーに移して展示します。(ただし7~9日、12~16日は休館)

非常勤の先生方の作品はすべて展示しますが、専任の先生方の作品は約半数です。また、「阿波ゆかりの書人」コーナーは併設しません。

真夏の強烈な日差しの中ですので熱中症などの対策をされながら、お時間があればお出かけください。なお、入場時にはマスク着用、ソーシャルディスタンスの保持をお願いしております。

なお、四国大学のHPに、パンフレットのPDFをアップしていただいていますので、以下のURLからご覧ください。
https://www.shikoku-u.ac.jp/news/event/20210730.html


書道文化学科教員展2021 7月30日(金)~

2021年07月23日 | 日記
7月24日(金)です。
標記の開催まで1週間となりました。ご案内いたします。


昨年度は、コロナ禍を考慮して交流プラザ展は開催せず、学内展だけでしたが、今年度は、従来通りに実施します。

交流プラザは広いので、専任の作品はたくさん展示し、その一部を学内の書道文化館1Fギャラリーにて展示します。また、交流プラザ展では、徳島ゆかりの書人の作品数点の展示コーナーも併設します。

なお、コロナ禍のもとでの開催ですので、入場時はマスク着用・消毒・検温・連絡先記載・ソーシャルディスイタンス等をお願いしています。

学内展には受付はおりません。

どうぞお楽しみに。

小星の書展2021 ポスター

2021年07月22日 | 日記
7月22日(木)、海の日で休日です。

9月1日から、美馬市立図書館で始まる「小星の書展」のポスターが完成しました。今年の題字と掲載作品は、2年生の授業内で募集し、数名の提出作品から選びました。

題字は西村美咲さん(福岡県出身)、代表作品は麻植柚花さん(徳島県出身)です。今後、ポスターは県内の各所に展示されます。
作品は、8月31日(火)の休館日に、3年生の悠縁のメンバーが搬入・展示をしてくれることになっています。作品は、小作品を中心に、書道文化学科の1~3年生の皆さんの制作した創作作品約50点を展示予定です。図書館で読書をするついでに書道作品鑑賞もしていただけるので、一石二鳥です。

9月11日(土)には、書道文化学科2年生数名による作品揮毫会が予定されていますので、お近くの方はお出かけ下さい。ご希望の文字や言葉をその場で学生が色紙・うちわ(1名1点)に書きあげてプレゼントします。


「小星」は、脇町にある地名で、中妻さんのお住いになっている地区名です。2014年度からこの地区の施設で、書道文化学科の学生の書道展を毎年実施してきました。数年前、美馬市立図書館がミライズに移転以後は、こちらで書道展を実施しています。

「小星」には、脇町の地名であると共に、実はもう一つの意味があります。それは、四国大学の書道文化学科の学生たちが、日本の書道界や、今後の各地域の文化を支えるスターになることを願い、勉強中の現在はまだ小さなスター、つまり「小星」である意味です。

ですから、上手な書と言うよりは、身近で親しみやすい言葉を書で表現する作品を展示しています。

また、昨年・今年は、コロナ禍の中での実施です。麻植さんの作品に使われている「雨夜の星空」は、雨の夜にも、その雨雲の上には美しい星空が広がっていることを示しています。コロナ禍に苦しむ今の時代もいずれは終わり、安全に暮らせる社会は必ず戻ってきます。そのような安全で美しい社会の象徴が「星空」でもあります。

どうぞ開会をお楽しみに。

阿波踊り会館2F 展示状況

2021年07月21日 | 日記
7月21日(水)です。徳山さんが標記の展示に行ってくださって、完成した様子の写真を送って下さいました。



展示は、8月1日(日)まで だそうです。
7月30日(金)~8月1日(日)まで、駅前の交流プラザで、書道文化学科の教員展を開催していますので、それと一緒に見学に行っていただくとよいと思います。



徳島新聞 四国大学 藍 広告

2021年07月20日 | 日記
7月20日(火)です。
地元の徳島新聞に藍特集の記事が掲載され、四国大学の藍研究に関する広告も出ました。1月ほど前に、地域連携課から大学の標語を筆書きで書くように依頼されました。
そこで、2年生の千葉美由紀さん(静岡県出身)に依頼して、原稿を提出していたのが、この日に掲載されました。原稿は墨で書いていますが、藍のインクで印刷されました。横長の広告なので、2枚の写真に分けます。

通常は新聞記事は著作権の関係があってブログには掲載しませんが、これは四国大学の広告で、内容・構成も四国大学で作成しています。





かっこよく入っています。
QRコードが印刷されて、書道パフォーマンスの動画も見ることができます。これは、昨年度の後藤さん・田中さんによる藍墨の作品制作の様子で、大学HPにも掲載されているものです。