ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

11月30日(土)特別講演会「蔦屋重三郎と寛政時代の浮世絵界」

2024年11月29日 | 日記
明日、11月30日(土)、午後に、四国大学学際融合研究所言語文化部門主催の、特別講演会が四国大学R101教室で開かれます。
開場は13時、開始は13時半です。大学の駐車場は無料で余裕があります。


来年度のNHK大河ドラマで扱う、江戸時代中期の話です。
蔦屋重三郎は、版元で、黄表紙や洒落本といった読み物や、歌舞伎役者の首絵などの浮世絵の出版者です。その浮世絵作家の中に東洲斎写楽もいますが、彼は徳島藩のお抱えの歌舞伎役者、斎藤十郎兵衛だと言われています。

その時代背景をわかりやすくお話いただきます。

私も関連研究論文集の中で、「柴野栗山と寛政異学の禁」という論文を書いています。当日、来ていただいた方にはこの論文集も無料配布されます。




講師の大久保純一先生は徳島の生まれで、現在は国立歴史民俗博物館教授で、日本の浮世絵研究の第一人者です。めったにお聞きできない話を無料でお聞きできます。ぜひお出かけください。




四国大学学際融合研究所言語文化研究部門特別講演会 11.30

2024年11月27日 | 日記
11月27日(水)、標記の会場表示を3年生のゼミ学生2名に書いてもらいました。
3年生の前田芽祈には、会場入口に貼る表示です。



3年生の八頭司美奈には、講演の題字です。





乾いたら、下書き用の鉛筆を消して使います。
普段の学習を、実生活にも活かすための訓練です。二人とも熱心に取り組んでくれました。
会の当日にご覧ください。

静慈円、小川勝久 二人展

2024年11月27日 | 日記
11月26日(火)、あわぎんホール3Fに標記を見に行ってきました。知人である淡路島の三宅玉峰さんからのお勧めです。


小川さんは写真を合成して掛軸に印刷する技術に優れ、そこに書を書き入れているのが高野山の僧侶である静慈円さんです。


会場にはたくさんの作品が飾られていました。



風景や花、鳥などを写した写真が美しく、そこに仏語を中心に書作品が書かれていました。


屏風になっている作品もありました。


あわぎんホールで明日28日(木)まで開催中です。

川尾朋子先生のZoom講演会

2024年11月27日 | 日記
11月27日(水)1限です。書道文化学科1年生のキャリア形成入門の授業で、標記が実施されました。先生は今は台湾で中国語学校に通っておられるので、台湾からZoomでの講演です。


先生が書かれたドラマの題字などの紹介がありました。


自分の姿が書の一部になる「HITOMOJI PROJECT」の紹介もありました。


学生はとても熱心に視聴していました。


講演後には学生からの質問もありました。
学生の感想はmanabaのアンケートに記入し、後日にまとめて先生にお送りします。学生たちにとってたいへん有意義な時間となりました。ありがとうございました。

四国大学交流プラザ展2024

2024年11月24日 | 日記
11月24日(日)芳藍書道展の受付当番で、交流プラザに来ています。11月中には、この建物の1Fで3学科の活動紹介が展示されtています。書道文化学科では、例年、活動の写真と共に学生の小作品も紹介しながらこれに参加しています。芳藍書道展においでの際はこれも一緒にご覧ください。






こちらの展示は11月30日まで継続しています。