明日、11月30日(土)、午後に、四国大学学際融合研究所言語文化部門主催の、特別講演会が四国大学R101教室で開かれます。
開場は13時、開始は13時半です。大学の駐車場は無料で余裕があります。

来年度のNHK大河ドラマで扱う、江戸時代中期の話です。
蔦屋重三郎は、版元で、黄表紙や洒落本といった読み物や、歌舞伎役者の首絵などの浮世絵の出版者です。その浮世絵作家の中に東洲斎写楽もいますが、彼は徳島藩のお抱えの歌舞伎役者、斎藤十郎兵衛だと言われています。
その時代背景をわかりやすくお話いただきます。
私も関連研究論文集の中で、「柴野栗山と寛政異学の禁」という論文を書いています。当日、来ていただいた方にはこの論文集も無料配布されます。


講師の大久保純一先生は徳島の生まれで、現在は国立歴史民俗博物館教授で、日本の浮世絵研究の第一人者です。めったにお聞きできない話を無料でお聞きできます。ぜひお出かけください。